昨年よく見られた、そして今年もよく見られるであろうダルビッシュ、という感じである。
昨日のダルビッシュ、相手のホワイトソックスはほぼフルメンバー。ベッカムが故障している。

20130316


この日はパワーピッチを試みたようだ。速球系が主体だったのがそれを物語る。イートンを遊ゴロで退けた後、セミエンを歩かせる。すべて速球系。
しかし、コネルコ、ギレスピーは抑える。

2回、ダンクスを空振り三振。しかし4球ファウルで粘られる。三振を奪おうと思うと、こういう風に球数が嵩む。デ・アーザ、フラワーズを抑える。2回まで31球を投げて13球がボール。制球がイマイチ。

3回、ニエトを歩かせるが後続を断つ。はじめてスプリッターを使う。

4回、コネルコの当たりはゴロで左前に抜ける。ギレスピー二ゴロ。ダンクスは2シームを左前に運ぶ。デ・アーザは三振。フラワーズのときにトロントからやってきた捕手アレンシビアがパスボール。フラワーズは歩き満塁。
ここでニエトが2点タイムリー。ガルシアは遊ゴロ。

ダルの2シームは制球が良くない。甘く入ることも多い。カッターの方がコマンドが利いている。

5回、例によってこの頃から遅いカーブを交えはじめる。84球に達したところで降板。

4.2回で84球はいかにも多い。パワーピッチをするにしても、もう少し制球が良くないと長く投げることはできない。
また、球速も151km/hが最速で、まだ完調とは言えなかった。

無失点できて2順目で失点するのは、よくあるパターンだが、速球系を狙われる中、ダルには動く球、変化球のキレをより磨く必要があるだろう。

率直に言って、エースになった今年のダルはこういう登板をしてはいけないのだと思う。


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