昨年は強豪チームの草刈り場と化したタンパベイ・レイズ=TB。脱落必至と思われたが、素晴らしいペナントレースを戦った。引き締まったチームはさらにパワーアップしている。
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昨年は15勝したマット・ガーザ、45SVのラファエル・ソリアーノ、63登板ERA1.34のホアキン・ベノア、57登板ERA2.28のグラント・バルフォアなど主力投手が大量流出したTB、にもかかわらずボストン・レッドソックス=BOSを鼻の差で抜いてポストシーズンに進出した。

今季は一転、昨年の主力投手がほぼすべて残留。サイヤング賞投票3位のシールズ、218奪三振のプライスはリーグトップクラス。へリクソンも20QSだ。まだ若くて伸び盛りの投手が多い。

この上に先発陣には、トッププロスペクトの評判も高いマット・ムーアが加わる。昨年AAAで9先発4勝0敗1.37。昨年終盤にMLBに上がったがチームは早くも5年契約。新人王の最有力とされている。ダルビッシュよりも有望株なのだ。

ムーアをローテーションに加えることで、ともに11勝のニーマンあるいはデービスがはじき出されそうだ。
セットアッパー陣もほぼ安泰。ロドニー、バーデンホップという実力派も計算が立つ。そして抑えにはソリアーノの代役で抜擢され、見事に期待に応えたファーンズワースがいる。

不利な戦力で1シーズンを戦ったことで、TBというチーム全体が体力をつけた印象がある。今季はアリーグ東地区、優勝候補の筆頭ではないだろうか。

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