NPBのオープン戦が終わった。開幕まで4日ある。
NPBはこういう形で試合がない空白をたっぷり開けるが、MLBは、オープン戦が終了した翌日にはシーズンが開幕する。興行的に見れば空白を明けるのは良いとは思えないが、日本は「けじめ」をつけたがるのだ。

ローリングスタートをするインディカーと、スタンディングスタートをするF1の違いのようなものを感じる。

毎年、オープン戦は「新しいスター」を登場させる。今年はロッテ、井上晴哉がそうだった。
こういう選手の中にはレギュラーシーズンに入っても大活躍する選手もいるが、そうでない選手も多い。

過去9年間のオープン戦打率5傑を出してみた。その年タイトルを取った選手は右端に記入した。

OP-H5


うーん、オープン戦で好成績を出すことと、レギュラーシーズンで活躍することの関連性はあまりない。
2007年、青木はオープン戦で首位打者になり、レギュラーシーズンも首位打者になったが、それが唯一の例で、他にはそういう例はない。

ベテランの大物選手は、オープン戦にフル出場するケースは少ない。ゆっくり調整をするからだ。
オープン戦で上位に来るのは売り出し中若手選手や、レギュラーの座が危うい選手が多い。

ただ一つ言えるのはオープン戦で好成績を上げた選手は、2、3年先に大物に育つケースがあると言うこと。
2011年オープン戦首位打者の浅村は2013年の打点王になった。2008年の松田宣浩もこの年に初めて規定打席に達し、その後リーグ屈指の好打者になった。

そういう意味では井上は「先物買い」の魅力はあるかもしれない。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!


<広瀬は何をしとるんですかね 鶴岡一人

好評発売中。アマゾンでも!





クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。 水沼四郎本塁打大全またマニアックな

Classic Stats



『「記憶」より「記録」に残る男 長嶋茂雄 』上梓しました。






広尾晃 野球記録の本、アマゾンでも販売しています。