昨日は3回を投げるはずが、1回で降板した岩隈久志だ。
iwakuma20120306






MLBの公式サイトは岩隈の速球をスプリッターと記録した。小さく落ちる変化を昔でいるSFFとみたのだろう。
とにかく球が遅い。岩隈の好調時には145km/hを軽く超えるのだが、この日はほとんどが140km/h代前半。
しかもストライクとボールがはっきりしている。各打者は一巡目、新しい投手を見極めていたが、岩隈は慎重になりすぎたこともあって球数を増やしていた。

先頭打者を打ち取ったのに二塁アクリーが失策。さらに盗塁死になるはずが今度は遊撃ライアンが失策。出ばなをくじかれた形だが、こういう時に落ち着いて処理をするのが岩隈の持ち味だったはずだ。

サンディエゴ・パドレス=SDの打線は、カルロス・クェンティン、オルランド・ハドソン、マーク・コッツェイなどベテランが多かった。本来この時期、ベテランは速球には対応できないものだが、簡単にとらえられていた。

また投球の組み立てが単調な感じだった。捕手オリーボとの相性もまだまだという印象。
球が横から出ている、との指摘もあった。球速が上がらなかったのはこれが原因かもしれない。

チームは調整不十分と見て1回で降板させたのだろう。岩隈はMLBでの調整法に戸惑っているのかもしれない。
こういうときに故障をしやすいものだ。登板機会は何度もあるだろうが、焦らず順応していく必要があるだろう。

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