歴史的な出来事だ。信頼すべき筋によるとJリーグとNPBはともに「国民的なプロスポーツ」である特色を活かし、組織を統合し、一体化することで合意した。
3月30日、川淵三郎ファウンダー、渡邊恒雄讀賣本社会長という両組織の最高権力者が都内ホテルで電撃会談。事態は一気に進んだ。

早ければ来年にも両組織は統合、サッカーと野球というスポーツの垣根を超えて、新しいスポーツジャンルを作ることになりそうだ。

両方の良いところを取り入れ、どんなスポーツになるのか?
関係者の話によると「フットベースボール」をベースに調整が進められていると言う。

キック力がモノを言う点はサッカー、そしてボールをキャッチしたり、走者に当てたりする点は野球の能力が反映される。
両者の長所が活かされ、サッカーファンも野球ファンも満足できるだろうと、関係者は自画自賛している。

特にサッカーファンが野球ファンを焼き豚、野球ファンがサッカーファンをサカ豚というなど、一部のファンが無邪気に先鋭化する中、両者の統合は、こうした対立の解消にもつながると期待されている。

このアイディアは、「打者は一塁にしか走らない」「ショートはセカンドよりも一塁から遠い」など、野球の奥深い知識にも精通した渡邊恒雄会長の発案だと言われる。

渡邊氏は「おい、統一球だけはやめておいてくれよ」と助言することも忘れなかった。





不倶戴天の間柄と言われた川淵、渡邊両氏だが、急速に雪解けは進んだようだ。
渡邊「本当は、君のことが好きだったんだ。気を引きたいからつらく当たっていたんだ」
川淵「分かっていたさ、君の気持は」
渡邊「よく見ると、君の赤いほっぺ、かわいいんだ!」
川淵「君のぷにょぷにょしたほっぺだって」



早くもサッカー界、野球界では新体制への対応が始まっている。

巨人軍の原辰徳監督は
「どんなに環境が変わろうと、巨人愛だけは変わらない」と断言。
これからはキックによる得点王が主要タイトルになるだろうと予想し、
「これからも、チームでタイトルをたらいまわしできるよう、得点を調整していきたい」
と力強く語った。

サッカー日本代表のザッケローニ監督は、ニュースを聞くなり突っ伏して号泣し
「国へ帰ってパスタでも茹でたい」
という言葉を残して帰国。



またDeNAの中畑清監督は、阪神戦の前にこのニュースを聞いて
相手チームの捕手鶴岡一成に向けてボールを足で蹴りこんで
「これが、答えだ!」
と咆哮した。

中日の落合GMは、ニュースを聞いた翌日、GM職を辞して、信子夫人と夫婦漫才コンビを組むと宣言した。

また巨人軍前社長の清武英利氏はコミッショナー就任のオファーがあったようだが、サッカー界長老三浦知良らを語らって仏門に入ると宣言。



なおJリーグには「100年構想」という大指針があるが、統合に当たって渡邊氏より
「100年なんて君、小さいよ。もっとスケールが大きくないといかんね」
という提案があり、協議の結果
「10000年構想」を発表することとなった。

これは1万年後にフットベースボールが、日本中に普及することを目指すと言う壮大な計画。

早くも
「長生きせえ」「お前らは亀か」
など、大きな反響が巻き起こっていると言う。

この統合に向けてサッカーワールドカップには、NPB側から
「適当にやって早く帰っておいでよ」
との声も上がっており、早退することも視野に調整が進んでいると言う。


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