昨日時点でのアメリカンリーグの平均援護点(RSA)を見ておこう。規定投球回数以上。
RSA順。ベスト10、ワースト10と日本人選手。

kuroda-RS


昨日、6点の援護をもらったことで、黒田は50人中23位。
しかし田中は11位。昨年は6点台という驚異的な援護をもらったが、今年も援護点は多い。

昨年のアリーグの同じランキング

2013kuroda-RS


黒田は最下位タイ。

ダルビッシュは昨年、規定投球回数37人中20位の4.28だったが、今年は41位タイ。今年のテキサスは、大型補強をしたが今のところフィルダーが機能していないので苦労しそうだ。

黒田は本当に援護点が少ないのか。MLBではそのランキングも出ているので、キャリアSTATSに落とし込んで見て行こう。
RSAの00/00は順位と規定投球回数以上の投手数。
R/Gは、所属チームの1試合当たりの得点。

kuroda-RS2008-


防御率順位よりもRSAのランキングが高かったことは一度もない。
R/GとRSAを比べても、RSAが上回っていたのは、今年を除けば規定投球回数に達しなかった2009年と2010年だけ。
援護点が少ない投手だと言うことは言えそうだ。

通算ではERA3.41に対してRSA4.00。3点で抑えても4点取ってくれるかどうか、という援護だ。
仮にリーグ10位くらいに相当する5.00のRSAがあれば、83勝58敗くらいの数字は計算できる。
やはり不運な投手だとは言えよう。その原因は、もっと深く探る必要がありそうだが。


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