まるで「昨日の田澤純一」という新シリーズができたような頻度だ。連投。昨日の赤白靴下合戦にも田澤は登板し、二人を退けた。
先発のバクホルツの後を受け、7回からクレイグ・ブレスローが投げ、8回1死無走者で田澤。投げさせる必要があったのかと思ってしまうが。

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この日の田澤は新しい投球スタイルを見せた。
右打者のビシエドは、スライダーで三ゴロ。
左打者のデアザには、速球、カーブで緩急をつけ、最後はフォークで打ちとった。
6球のうち、自慢の速球は1球しか投げなかった。
肩の負担を軽減させると言うより、違うパターンを見せつけたかったのだろう。

森繁和さんは「救援投手の消耗度は、球数ではなく、ベンチで座った回数によって決まる」という。田澤は今季すでに8回ベンチに座っている。回マタギが1回あるから9回だ。

球数は全部で124球だが、かなりの消耗だろうと思われる。
試合は延長14回に赤靴下がサヨナラ。

上原は恐らく今日はスタンバイしているはず。二人ともシーズン終了まで頑張ってほしい。


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