MLBでは、公式サイトをはじめ、いくつものサイトに各投手のイニングごとの成績が紹介されている。
これをもとに、現役の先発投手についてイニングごとの防御率の推移をグラフにしてみた。
赤線は各投手の通算のERA。
8、9回もグラフに載せたが、各投手とも投球回数が少ないので、極端な数字になっている。7回までに注目していただきたい。

黒田博樹は立ち上がりが悪いのがよくわかる。しかし1回を切り抜けると5回までは低いERAで投げることができる。ただ6、7回に次のピンチがやってくる。
ちょうど打順が3~4順するタイミング。ここで降板することが多いのだ。
ダルビッシュ有は黒田以上に立ち上がりが悪い。2回に立ち直るが、3回にまた小さなピンチがある。ダルは1順目の下位打線に打たれることが多い。調子を落として投げることが多いからかと思われる。
以後の曲線も黒田に比べて暴れている。安定感では黒田に一日の長があったのだ。
ただ、これは過去2年間の数字。今年のダルビッシュのグラフは遙かに安定している。
黒田、ダルは立ち上がりが悪かった。しかし岩隈のグラフは全然違う。
立ち上がりの安定感は素晴らしい。あともグラフはあまり暴れることなく推移し、7回に急上昇している。スタミナが切れてくるのか、打線が慣れてくるのか。
こういう投手もいるのである。
松坂はダルビッシュとよく似ている。立ち上がりと中盤にピンチがやってくる。
松坂のERAは黒田、ダル、岩隈に比べると非常に悪い。2009年以降満足な成績を残せていないからだ。
34歳になる今年、違った投球スタイルを見せることができるだろうか。
今日、黒田博樹は今年4回目の先発登板。立ち上がりに注目して見て行きたい。
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こういう投手もいるのである。
松坂はダルビッシュとよく似ている。立ち上がりと中盤にピンチがやってくる。
松坂のERAは黒田、ダル、岩隈に比べると非常に悪い。2009年以降満足な成績を残せていないからだ。
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コメント
コメント一覧
黒田やダルビッシュが勝ち運や援護に恵まれない原因もこれで説明できてしまいそうですね。
援護点が多いピッチャーのグラフ化もお願いしたいです。
立ち上がりはよかったように思いますが援護も貰えずまた勝てませんでしたね。
勝ち星がなかなかついてこない投手はデータでは見えない運の要素などの原因があるのではないでしょうか。
面白いデータです。
やはり肩がまだできていないのでしょうか。
田中も同じような感じですが、どうでしょうね。
田中も良く似ています。岩隈のようなパターンは異例でしょう。