なぜかシカゴのチームはアナ両方とも、行き当たりばったりの感が強い。
白地はアクティブ。グレーはマイナー契約、NRIは招待選手。
投手陣  表の最下段の数字はチームの防御率。2014年はアクティブの選手の平均。DLは故障リスト入り。

CWS-P


惨敗を喫したアクスフォードをマイナー契約にしたが、先発の補強はなし。3人しか実績のある投手がいないため、去年はMLBで投げていないポーリーノとジョンソンでローテを組んでいる。頼りない顔ぶれだ。

救援陣も40セーブのリードが移籍。実績のあるクローザーはいない。リンドストロームが務めているがこれも頼りない。
セットアッパーもスコット・ダウンズくらいしか実績のある投手がいない。

野手陣 表の最下段の数字は9回当たりのRC。2014年はアクティブの選手のみ。

CWS-H


信頼感があったリオスが移籍。
パワーはあるが、あまり融通が利かない打線になっている。アレクセイ・ラミレスはリードオフマンとしてまずまずだが、中軸の生産性が低い。ここの選手は実績を残しても、全体として繋がりがない。
コネルコはパワーダウン。アダム・ダンは一発を打つだけで、勝利は呼び込まない。

投打ともに勝ちへの執念が見えない。寂寥感のあるチームである。


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