昨日の好投で、田中将大の評価はほぼ定まったと言って良いだろう。「田中は使える」ということだ。ヤンキースの先発投手事情を見て行こう。
MLB各チームは22~23試合を消化したところ。ローテーションは4順目である。

NYY-SP


ここ2年、ヤンキースの先発投手陣を担ってきたCCサバシア、黒田博樹に代わって、マイケル・ピネダ、田中将大という昨年いなかった2投手が成績上位に挙がっている。

田中は今年入団だが、ピネダは2011年にシアトル・マリナーズで売り出したものの、ヤンキースに移籍した2012年に右肩の手術を受けてまる2年、投げていない。
今年は3試合、いずれも6回ずつを投げ2失点。まだ大切に使われているようで、無理はさせていない。今日4回目の登板。

ERAではピネダが1位だが、内容的には田中の方が上だ。チーム一の投球回数を投げている。4試合すべてQS。何より素晴らしいのは、1回あたりの投球数(NP/IP)が14を切っていることだ。
たまたまCCサバシアと同じ球数だが、田中は3.1回も長く投げている。四球2も光っている。

黒田は春先に崩れることが多いので、まずまずというところか。前回登板ではもう1つアウトを取っていればQSだった。
昨年はCCサバシアが崩れる中、終盤非常に苦しいマウンドだったが、今年は若い二人がいる。精神的な負担は軽減されたことだろう。

CCサバシアはげそっと痩せて、球威がなくなった。6被本塁打がそれを物語っている。

問題は5番目の投手だ。イヴァン・ノバが打ちこまれ、右ひじの故障でDL入り。
ビダル・ヌーニョがこれに代わった。4/20の登板は5回無失点で勝ったが、まだ何とも言えない。

今、BSをつけていたら、マイケル・ピネダが松脂をつけた不正投球で退場になった。首筋がぎらぎら光っていた。実にわかりやすい不正。急きょ成績を書き換えた。

これでまたヤンキースのローテはわからなくなった。ピネダは何試合か投げることができないだろう。
名門ヤンキースは前途多難である。

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