ここまでくると見事、というほかない。カルロス・リー先生の引率の元、新人と半人前でペナントレースを戦う。
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失うものはない、という感じ。昨年のフラッグシップディールで、主力を放出し、あとは経験の浅い若者が残った。一人、ベテラン、通算349本塁打のカルロス・リーが残ったが、この選手は契約最終年(1850万ドル)。シーズン終了後に引退がうわさされている。

このリーが1塁に居座るほかは、昨年規定打席に遠く及ばなかった選手がレギュラーとなる。

捕手は昨年キャンプで右ひざ十字靱帯断裂の大けがをしてシーズンを棒に振ったジェイソン・カストロ。まだMLB経験は67試合に過ぎない。二塁のアルトゥーベも、三塁のバルデスも2年目、遊撃は昨年ボストン・レッドソックスで元気なところを見せたラウリー。ただしこの選手は故障が多い。外野のマルチネスは2年目、シェーファーは3シーズン目(2010年MLB出場なし)、ボグセビックは3年目。

戦うというよりは「試す」シーズンになるのだろう。

来年、アリーグ西地区に移籍するときは、シアトル・マリナーズと最下位争いを演じることになるかもしれない。
ここまで思い切った再建モードはいっそ、気持ちが良い気がする。

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