四万十は今や、四国屈指の観光地である。四万十川の清流に加え、海洋堂がミュージアムを作り、キャラ性の強いトロッコ列車も走る。
昔は中村市を中心としていくつかの市町村に分かれていたが、今は四万十市になっている。
私は8年ぶりに中村駅を訪れたが、駅がきれいになっているのに驚いた。しかし人口は減っているそうだ。

公式サイトのデータ
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四国アイランドリーグプラス、高知とソフトバンク3軍の試合。リーグの公式戦である。
午前中の雨も上がり、肌寒い中で行われた。
小さなスタンドはほぼ埋まった。519人。

以前にも紹介したが、ソフトバンクの三軍監督は水上善雄。現役時代はたてがみの様な長髪で眼光鋭い精悍な選手だったが、引退後は幼稚園の先生のように柔和である。
高知の選手が小学生の手を引いて入場するのを、目を細めて見入っている。

スタンドから「高知は、三軍に取って代われ!お前らアピールせえ!」とヤジが飛ぶと、水上監督はにやっと笑う。

高知の監督は弘田澄男。二人はロッテでは76年から83年までチームメイト、1,2番を組んだこともある。握手するかと注目したが、軽く会釈しただけだった。

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高知の先発は新人の平良。琉球大卒。ソフトバンクは笠原。

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立ち上がり、早速高知のミスが続出した。ソフトバンク先頭上林の左前打を左翼がもたついて二塁打にし、続く宮崎駿(実名である)の当たりも左翼の緩慢な守備で三塁打に、さらに投手平良の暴投で宮崎も帰る。
2人で2点が入った。
2回にも安打と盗塁で1点を失う。
高知は捕手、遊撃、左翼の守備が心もとない。

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これでは先が思いやられると思ったが、ここから試合は引き締まった。高知の先発平良は小柄だが勢いのある速球とスライダーで、三振を奪っていく。荒れ球でおそらく球速は140㎞/h程度だろうが、小気味の良い投球。
高知は4回に3安打で1点を返す。
6回にソフトバンク白根の一発が出る。

以後は互角の勝負。

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高知も安打が出るが、つながらない。率直に言って3番のアンヴィ、8番DHのレイエスが穴になっている。
接近した点差で何をすべきかが身についていない感じ。まだ入団して日が浅いだけに無理はないが、こういう部分を早急に学ばせるべきだろう。

平良は7回を投げて6被安打されたが9奪三振、無四球。自責点4だが好投と言うべきだろう。
バルボア、山中と続く。
山中は9回に四球、安打、失策で満塁とされるが何とか失点せず。

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その裏、高知も2安打1四球で満塁と攻め立てる。スタンドは大いに沸く。良いプレーにはダイレクトに反応する、良いお客だ。
最後は右飛。

投手が良く投げ、引き締まった好ゲームだった。
特に地方球場では、良い試合を見せるのが何よりのリピーター対策だろう。

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4-1でソフトバンク3軍の勝ち。
しかしソフトバンク3軍と四国アイランドリーグプラスの実力差はほとんどないと改めて認識した。

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