今シーズン、初めて万全の体調でマウンドに登ったのではないか。黒田のキャリアは厳しい状況に追い込まれつつあると思えたが、一息ついた感がある。
迷信めくが、黒田博樹は、先頭打者への「入り球」で、その日の調子をある程度占うことができる。いずれも球種はシンカー(2シーム)

4/2 143kmボール(6回2失点)、4/7 145km/hボール(6.1回2失点)、4/12 143km/hストライク(6.1回4失点)、4/18 143km/hストライク(5.2回3失点)、4/25 143km/hストライク(4.2回6失点) 5/1 143km/hストライク(6回3失点)、そして昨日は145km/hストライクだった。

わずか2km/hの球速差だが、「入り球」が、90mph以上で良いところに決まった日の黒田は体調が良い。これは4年ほど前から黒田を追いかけている私の実感だ。

Kuroda20140506


立ち上がりの2回を零封。強力なエンゼルス打線に対して危なげなかった。

3回先頭のコンガーが安打で出塁。カウギルは三塁側にバントを転がしたが、これをソラーテが失策し、2、3塁のピンチを作ってしまう。
ここで犠飛が二つ。2点を取られた。この状況では自責点は付かない。

5回表、味方が同点に追いついてくれる。その裏には死球と2安打で走者を出すが、無失点に抑える。

6回、7回は三者凡退。球速は92mph出ている。

8回、味方が勝ち越し点を与えてくれたが、黒田は2死後、三塁打を打たれる。108球に達し、降板。
しかし後続のケリーがプホルズにタイムリーを打たれて黒田の勝ちは無くなった。

9回、ヤンキースが再び勝ち越したため、ケリーに勝利投手が転がり込む。

健在ぶりを示しただけで良しとすべきだろう。黒田自身も自信を取り戻したのではないだろうか。


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