立ち上がり、あまり調子は良くなかった。いつもの通り尻上がりに調子が上がって行ったが、打者にとって脅威となる投手ではなくなりつつある。
地下鉄シリーズの初戦、CCサバシアはDL入りしている。

Kuroda20140512


入り球、捕手のマッキャンは外側に構えていたが内に入った。142km/hのシンカー。球威もない。制球に不安があった。エリック・ヤングの安打も制球ミス。
盗塁王のEヤングが走る。マーフィーの一ゴロで三進、ライトの遊ゴロで得点が入った。
いとも簡単という印象。グランダーソンも安打を打ったが、アブレイユは見逃し三振。ボビー・アブレイユである。

2回、クリス・ヤングに二塁打が出る。テハダの当たりも良かったが左飛になる。

裏、バートロ・コロンは三連打の後、2死を取るもガードナーに満塁本塁打を打たれる。真ん中低めの棒球。この投手も加齢から来る衰えに抗ってマウンドに立っている。

3回、エリック・ヤングが11球粘る。球が低めに集まってきた。しかしながらフライやライナーはことごとく安打性。たまたま正面をついているだけ。

4回、三者凡退。黒田は制球が良いというイメージがあるのだろう。ボール球に手を出してくれる。

5回、1死からダーノウに一発が出る。真ん中高めのスライダーを流し打たれる。力がない。ただイチローが右翼なら、と思わせるチープな当たりではあったが。
このころから良い当たりが安打になり始める。BABIPの考え方からすれば、これは運によるものだ。

6回、ライトの右翼線へのファウルをお客がダイレクトキャッチ。2球目も同じようなあたりで右前打。
グランダーソンには低めを衝くがボール3つ。手を出さない。真ん中に入るところを思い切り引っ張られる。右翼席へ。同点。

チームが裏に逆転して白星の権利が一時的に入るが、救援投手が打ち込まれ勝利ならず。

最速150km/hが出てはいたが、制球が不安定なうえにキレも良くなかった。
弱いチームには通用するだろうが、全盛期の力はない。
黒田は時間との戦いになるだろう。

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