内海哲也は、今季9試合に先発して0勝5敗、ただでさえ深刻そうなあの顔が、陰りまくっている。
昨年13勝6敗と菅野智之とともにチーム勝ち頭となった内海は、開幕4戦目の4月1日に先発。以後9戦に投げた。戦績。グレー地はQS。RSは援護点。

Utsumi201405


1戦目は8回まで1失点だったが、勝ちが付かず。2戦目は3回途中2失点で下され黒星。
3戦目は6回5失点で2敗目。
以後、まずまずの成績を上げながら勝ち星がついていない。

ERA3.70はリーグ9位。
それほど良いとは言えないが、ERA4.85の大竹寛が5勝2敗となっていることを考えれば、3つや4つの白星が上がっても不思議ではない気がする。

この黒星の責任は、内海の不甲斐なさ以上に、巨人打線にある。
強打を誇る巨人打線は、内海が投げるとき、最大でも2点しか援護をしていないのだ。

防御率3.70に対し援護率(RSA)は1.39。
これでは勝てない。
大竹の援護率は6.27もあるのだ。

そういう意味では、内海は未勝利を気にせず、平然と投げ続ければいいのだが、人間はそうはいかない。
敗けているうちに本人が落ち込んで、本当に不振に陥ることも良くある。

また、原監督は不振の投手に“罰”を与えるのがわりと好きだ。昨年も援護点が少なくて5勝10敗だった沢村拓一を救援に回したりした。

そうならないうちに早く白星を拾ってもらいたい。

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