りょうたさん発案のみなし勝敗、ナリーグのERA上位20人。
HQS(7回以上を投げ、自責点2以内に抑えることで1つ記録)達成数をみなし勝利数
QS(6回以上を投げ、自責点3以内に抑えることで1つ記録)未達成数をみなし敗戦数
ナリーグ
発案者りょうたさんに敬意を表して、みなし勝敗をRW、RLとした。RWはHQS以上、RLはQS未満。前回紹介したピタゴラス勝敗もPW、PLとする。ERA順。

注目のサマージャはこの間勝ったが、ERAは2位になった。しかし、RWでは7使っていないといけないことになる。
ウェインライトは実際でもRWでも8勝になるが、この2人のSTATSを見ると、「勝敗」と投手の実力は関連性が薄いことを実感する。
ザック・グレインキは8勝しているが、RWは3勝。
リーグ平均ERAはセリーグが4.00前後、パリーグが3.50前後。アリーグが4.33、ナリーグが3.59
RWは2.57に当たるからリーグの投打のバランスによって数字の多寡が異なることになる。
HQSの価値が違うのだ。
また田中将大のようにHQSは少ないが確実にQSをマークする選手の成績が評価できないのも問題点だろう。
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QS(6回以上を投げ、自責点3以内に抑えることで1つ記録)未達成数をみなし敗戦数
ナリーグ
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ウェインライトは実際でもRWでも8勝になるが、この2人のSTATSを見ると、「勝敗」と投手の実力は関連性が薄いことを実感する。
ザック・グレインキは8勝しているが、RWは3勝。
リーグ平均ERAはセリーグが4.00前後、パリーグが3.50前後。アリーグが4.33、ナリーグが3.59
RWは2.57に当たるからリーグの投打のバランスによって数字の多寡が異なることになる。
HQSの価値が違うのだ。
また田中将大のようにHQSは少ないが確実にQSをマークする選手の成績が評価できないのも問題点だろう。
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コメント
コメント一覧
興味深い資料ありがとうございます。
過去のデータに照らし合わせると何か面白い発見をもたらしてくれそうですね。
みなし勝敗を見れば過去の優勝チームの要因が打線か投手陣なのか、印象以外の堅実なデータで語れそうなきがします。
特に、ダルと田中の比較は想像通り(圧倒した試合はダルが多く、安定感では田中が上)で面白かったです。
たしかに時代や投打のバランスによって、QS、HQSの価値が変わってしまうというのはありますね。その影響を受けないという意味では、現在の勝敗の基準も捨てたもんじゃないのかもしれません。
>また田中将大のようにHQSは少ないが確実にQSをマークする選手の成績が評価できないのも問題点だろう。
一応これは、負数の少なさで評価が可能かと思います。
勝数が多い:圧倒した試合が多い
負数が少ない:安定感がある
勝負がハッキリつく:ムラッ気がある
というイメージですね。
「みなし勝敗」の概念はともかく、HQSがもっとメジャーな指標になればいいのにと思っています。
実際のゲームでは、勝ち投手の権利が5回終了時にリードしている場合にもたらされることを考えると、この「みなし勝敗」における勝ち星というのはHQSのみによってもたらされるので、かなりハードルが高く、投手にとっても価値あるものかもしれません。
ちなみに、中6日でローテを回し、120球以上も投げることがある日本の先発投手の場合は、とくにエース級ともなると、時に少々の自責点があってもチーム事情によって完投やより長いイニングを投げることを求められるケースがあり、この指標では、例えば9回完投で自責点3といった場合には勝ち星がつかないことになり、たとえ完投でも自責点が4あれば負けということになります。
そう考えると、HQSやQSという指標を用いたこの「みなし勝敗」は、まず中4日でローテを守り、投球数に一定の制限がかかることで先発投手の完投能力にはそれほど拘泥しないMLBにおいてこそ、より精度の高い指標になるのかもしれません。
>MLBにおいてこそ、より精度の高い指標になるのかもしれません。
実は、MLBを見るようになってから、先発ローテに入った投手は勝数よりも、安定し失点を抑えつつイニングを食うことが大事という価値観に変わってきたんです。
だから、NPBでは、特に昔の時代においては、精度の高い指標とは思えずあまり意味が無いのかもしれない…と思っていたのですが、たばともさんが作成して下ったクラスタは大変興味深かったです。思ったよりHQS数も多く、それでいて勝ち星との乖離もあり示唆に富む記録で驚きました。
>>「みなし勝敗」
bunchousannさんが言葉で書いていたものを
勝手ながら使わせていただきました。
ありがとうございます。
いえいえ、光栄です。
個人的には、QSで十分だと思います。
ただ、投手の能力を比較する指標としては、HQSは1.2勝分くらいにカウントすると良いかも知れませんが。
個人的には、QSのER3とか、HQSのER2の部分に、Park Factorの補正を絡めた指標を作ったほうが、より現実的な指標になるような気がしています。(そうじゃなきゃ、COLの投手とかは過小評価され過ぎになってしまいます)
そうでした。「みなし勝敗」の名付け親であるbunchousannさんに何も断りなく、私もこの言葉を使っていました。失礼いたしました。
>Johnnyさん
HQSを基準というより、HQS「も」基準にという気持ちでした。
QS達成の6回3自責点って、悪くはないとは思うのですが、優れた投球とまでは思えないんですよね。それが例えヒッターズパークであっても。
わざわざ返信、ありがとうございます。
HQS, 微妙なところですねぇ。
個人的に思うに、7回以降に関しては特にDHのないリーグにおいては打順のめぐり合わせの影響は少なくないし、そうでなくても7回以降の投球に関しては投手本人というよりも、仮に7回に打たれたとしてもそれはバテた投手の責任というよりもそこまで引っ張ったベンチ・采配の責任の方が大きいと思っているので。
もちろん、コンスタントにHQSを上げられる投手に価値があるのは異論がないのですが、個人的にはHQSがより多くてQS率が低い投手よりは、QS率が高い投手の方がStarterとしての価値は高いように思います。
具体的には、端的に言えば田中とダルビッシュのどちらを評価するか?という話だとは思いますが。
"QS達成の6回3自責点って、悪くはないとは思うのですが、優れた投球とまでは思えない"というのは確かにその通りだと思うんですけど、"良い時もあれば悪い時もある中で、最悪でも6回3自責点"っていうのは、私はとても価値のあることだと思うんですよね。
ダルタイプと田中タイプ、どちらがstarterとして評価されるべきかは難しいところだと思います。ただ、QSだけでなくHQSを加えると、とても楽しめる指標になるかなと思っているのです。
みなし勝敗で見ると、
ダル:10登板7勝1敗
田中:11登板5勝0敗
です。
「ダルは7回も試合を支配した」
「田中は1回も試合を崩していない」
ってことがわかります。
ダル:QS数9、QS率90%
田中:QS数11、QS率100%
ってだけの情報より、みなし勝敗の方が指標として面白いと思いませんか?