TBSは、いつ読売グループに入ったのか、と思ってしまう。
読売新聞社主渡邉恒雄氏が、連日、横浜の身売りについて、派手にリークしているからだ。どうやら身売り先は以前から名前が挙がっているDeNAのようだ。
かつて、livedoorの球界参入にはあれほど反対していたのに、今回は別にかまわないようだ。「品位」は大丈夫なのだろうか?
渡邉氏はさらに、阪神の監督人事にふれ、「落合クンなら、阪神を強くできる。アレは名監督だから。坂井さんともこの話をしたんだけど、やっぱり巨人と阪神でがんばろうと。そうじゃなかったら、プロ野球がね、ドンドン、人気が落ちる一方だよ。やっぱり巨人、阪神ががんばってどっちかがいつも優勝に絡む、という状況じゃなかったらダメだよ」とまで言った。
阪神の坂井オーナーは「ナベツネさんは、ひどい。失礼だ。腹立たしい」と不快感を露わにした。至極当然である。
TBSは、恐らく渡邉氏と相談しながら身売りを進めているのだろうが、メディア企業グループとしてはライバルのはずの読売グループ総帥に言いたいことを言われて黙っていることで、世間に無能、腰抜けであるとの印象を与えている。
人さまの家庭事情にあれこれ口を出すのはみっともないものだ。読売新聞は渡邉氏の言動を報道していない。スポーツ報知はあたかも他人のように「渡辺会長、横浜売却先にDeNAの見解」と報じている(さすがにナベツネとは言わない)。あくまで渡邉恒雄個人があれこれ言っているのであって、グループは関係ないですよ、というところだろう。グループは、85歳になる総帥を少々もてあまし気味なのではないか。
常々思うのだが、この人は本当は「野球のことはわからないし、好きでもない」のだと思う。野球界全体の繁栄を考えたり、ファンが喜ぶことを提案することができない。政治と同じように、影響力を広げて権力を誇示することしかできない。もはやそれは、読売新聞の部数拡大にもつながらないのだが。
「俺は何でもできるんだ」「誰だって俺の言うことに従うんだ」という“全能感”は、満たされないもの、得心がいかないことがあるときに、肥大するという。本当は寂しいんじゃないか、あの人は。
かつて、livedoorの球界参入にはあれほど反対していたのに、今回は別にかまわないようだ。「品位」は大丈夫なのだろうか?
渡邉氏はさらに、阪神の監督人事にふれ、「落合クンなら、阪神を強くできる。アレは名監督だから。坂井さんともこの話をしたんだけど、やっぱり巨人と阪神でがんばろうと。そうじゃなかったら、プロ野球がね、ドンドン、人気が落ちる一方だよ。やっぱり巨人、阪神ががんばってどっちかがいつも優勝に絡む、という状況じゃなかったらダメだよ」とまで言った。
阪神の坂井オーナーは「ナベツネさんは、ひどい。失礼だ。腹立たしい」と不快感を露わにした。至極当然である。
TBSは、恐らく渡邉氏と相談しながら身売りを進めているのだろうが、メディア企業グループとしてはライバルのはずの読売グループ総帥に言いたいことを言われて黙っていることで、世間に無能、腰抜けであるとの印象を与えている。
人さまの家庭事情にあれこれ口を出すのはみっともないものだ。読売新聞は渡邉氏の言動を報道していない。スポーツ報知はあたかも他人のように「渡辺会長、横浜売却先にDeNAの見解」と報じている(さすがにナベツネとは言わない)。あくまで渡邉恒雄個人があれこれ言っているのであって、グループは関係ないですよ、というところだろう。グループは、85歳になる総帥を少々もてあまし気味なのではないか。
常々思うのだが、この人は本当は「野球のことはわからないし、好きでもない」のだと思う。野球界全体の繁栄を考えたり、ファンが喜ぶことを提案することができない。政治と同じように、影響力を広げて権力を誇示することしかできない。もはやそれは、読売新聞の部数拡大にもつながらないのだが。
「俺は何でもできるんだ」「誰だって俺の言うことに従うんだ」という“全能感”は、満たされないもの、得心がいかないことがあるときに、肥大するという。本当は寂しいんじゃないか、あの人は。
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