入団以来60年、野村克也の野球人としての魅力は重層的だ
■hanahanaさん
帰宅後、10時半くらいから、のんびりとビールを飲みつつ、
報ステを観ながら、このブログを拝読しておりました。
で、最後に「本日の放送のお知らせ」!? すでに11時前後、
もう間に合わないかと思いつつ、慌ててチャンネルを合わせたら、
「捕手別防御率ランキング」の話……。
「少しだけお手伝い」というのは
このデータだったのでしょうか。
ノムさんも、「こういうデータは初めて見ました」と、
まんざらでもなさそうでしたね。
なんだか、私も少しうれしくなり、投稿しました 笑
■jumさん
数年前に亡くなった叔父が南海ファンでした。
私が子どもの頃、下の名前が野村さんと一緒なのを
誇らしげに語ってくれたのを覚えています。
当時の私は南海も野村さんもよく知らなかったのでピンときませんでしたが・・
* * *
10年前にNHKで放送した「よみがえる熱球」シリーズはどの回も大変面白かったのですが、野村さんの回は特に印象に残っています。
その番組で野村さんのバッティングを初めてじっくり見たのですが、
力感はそれほど無いものの、腰の入った鋭いスイングでボールをとらえる若き日の野村さんの姿がとても新鮮でした。
また、稲尾投手とのゾクゾクするようなだまし合い・探り合いを語るときの野村さんの鋭い眼光は、正に勝負師の眼でした。
* * *
野村さんはホームスチールを7回も成功させているんですね。
本盗数NPB歴代トップの与那嶺さんが11回ですから、すごい数字ですね。
以上、とりとめもなく・・・


■Gファンですがさん
生の野村監督は講演で拝見したことがありますが、野村選手はロッテ時代のキャンプのみ。
フリー打撃の記憶があります。バットを肩に担ぎ、投手がリリースする瞬間に45度の角度に構える。
見ていてオッサンのフォーム(43歳!)だなと中学生の自分は感じました。
巨人とのオープン戦ではかたや王選手も出場していましたが二人のスィングを比較すると50本塁打を打ったのが信じられないくらいのものでした。
■太山田さん
今の人気者の野村翁の発言は、99パーセントがリップサービス、我々貧乏人がクダ巻きながら「そうだ!その通りだ!」と同意するようなものになってますね。「原の采配は最低最悪だがモチベーターとしては優秀だ」とか、「阿部はキャッチャーとしては最低最悪だ」とか。
ただ、残り1パーセントはまだまだ凄いですね。2年前くらいに日本中が谷繁持ち上げてたときに、あるマイナーな新聞に「自分は谷繁も、阿部も同じタイプに映る(曰く、守ってるときと打ってるときの人格が別)。それでも阿部は巨人投手陣を引っ張っているが、中日の投手力は谷繁の存在より、元々の投手力の充実や谷繁加入前にナゴヤドームの野球が確立したことなど、もっと根本的な原因だろう」などと書いてましたね。テレビの前だと谷繁絶賛して、阿部や城島叩いてるだけだけど。
リップサービス要らないところでは、まだまだ慧眼発揮するんでしょうね。この人はヤクルトで成功しないで、孤高の人生歩んだほうが、ある意味幸せだったかもしれませんね。
■fujiboさん
現役時代をほとんど知らないので、私にとっての野村克也は好きな選手ではなく、「野球観戦」を教えてくれた恩人です。
小学校低学年のころ、いとこの姉ちゃんがロッテのチアガール(!)をしており、よく球場や練習場に連れて行ってもらいました。当時は野球にまったく興味がなく、とくにカネやん時代は体力メニューばかりで子供には退屈でした。そこに「えっほ、えっほ」と奇妙な掛け声でランニングの先頭を駆けるオジさんが。それがノムさんでした。
明らかにひとりだけオジさん。でも、バッティングネット裏でカウントがどーだ、配球がどーだと講釈が始まると周囲には人だかり。大人は感心しきり。野球って、投げて打つだけじゃないの? ひとつ一つのプレーには意味があり、それをグラウンドで表現できる野球選手がたまらなくカッコよく思えるようになった。私の野球観戦の原点です。
ほどなくしてノムさんは西武に去り、引退。私は試合で動くノムさんを見ずじまい。球場で観戦するのが好きなので、野村スコープも食傷気味。ヤクルトで監督として球界復帰したときは嬉しくて、たくさん試合を観ました。NPBの試合観戦は常にノムさんとともにありました。
伝説の日本シリーズはあまりにも有名ですね。
なので個人的なお気に入りは、シダックス時代。東京ガスを破り、野間口をエースに育てたシーズン。都市対抗は決勝で力尽きましたが、トーナメントで見る野村采配は新鮮でした。実は内海の補強登板も見てみたかったので、残念感も手伝って。
次点で日米野球。小笠原のお題でコメントできなかったですが、ラッキーから打ったときはしびれました。出場辞退者が多いなか、ノムさんらしい、やりくり采配が光りました。

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
↓
そうですね、は流行語だった?
好評発売中。アマゾンでも!


クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。興津立雄、本塁打大全

『「記憶」より「記録」に残る男 長嶋茂雄 』上梓しました。


広尾晃 野球記録の本、アマゾンでも販売しています。


帰宅後、10時半くらいから、のんびりとビールを飲みつつ、
報ステを観ながら、このブログを拝読しておりました。
で、最後に「本日の放送のお知らせ」!? すでに11時前後、
もう間に合わないかと思いつつ、慌ててチャンネルを合わせたら、
「捕手別防御率ランキング」の話……。
「少しだけお手伝い」というのは
このデータだったのでしょうか。
ノムさんも、「こういうデータは初めて見ました」と、
まんざらでもなさそうでしたね。
なんだか、私も少しうれしくなり、投稿しました 笑
■jumさん
数年前に亡くなった叔父が南海ファンでした。
私が子どもの頃、下の名前が野村さんと一緒なのを
誇らしげに語ってくれたのを覚えています。
当時の私は南海も野村さんもよく知らなかったのでピンときませんでしたが・・
* * *
10年前にNHKで放送した「よみがえる熱球」シリーズはどの回も大変面白かったのですが、野村さんの回は特に印象に残っています。
その番組で野村さんのバッティングを初めてじっくり見たのですが、
力感はそれほど無いものの、腰の入った鋭いスイングでボールをとらえる若き日の野村さんの姿がとても新鮮でした。
また、稲尾投手とのゾクゾクするようなだまし合い・探り合いを語るときの野村さんの鋭い眼光は、正に勝負師の眼でした。
* * *
野村さんはホームスチールを7回も成功させているんですね。
本盗数NPB歴代トップの与那嶺さんが11回ですから、すごい数字ですね。
以上、とりとめもなく・・・
■Gファンですがさん
生の野村監督は講演で拝見したことがありますが、野村選手はロッテ時代のキャンプのみ。
フリー打撃の記憶があります。バットを肩に担ぎ、投手がリリースする瞬間に45度の角度に構える。
見ていてオッサンのフォーム(43歳!)だなと中学生の自分は感じました。
巨人とのオープン戦ではかたや王選手も出場していましたが二人のスィングを比較すると50本塁打を打ったのが信じられないくらいのものでした。
■太山田さん
今の人気者の野村翁の発言は、99パーセントがリップサービス、我々貧乏人がクダ巻きながら「そうだ!その通りだ!」と同意するようなものになってますね。「原の采配は最低最悪だがモチベーターとしては優秀だ」とか、「阿部はキャッチャーとしては最低最悪だ」とか。
ただ、残り1パーセントはまだまだ凄いですね。2年前くらいに日本中が谷繁持ち上げてたときに、あるマイナーな新聞に「自分は谷繁も、阿部も同じタイプに映る(曰く、守ってるときと打ってるときの人格が別)。それでも阿部は巨人投手陣を引っ張っているが、中日の投手力は谷繁の存在より、元々の投手力の充実や谷繁加入前にナゴヤドームの野球が確立したことなど、もっと根本的な原因だろう」などと書いてましたね。テレビの前だと谷繁絶賛して、阿部や城島叩いてるだけだけど。
リップサービス要らないところでは、まだまだ慧眼発揮するんでしょうね。この人はヤクルトで成功しないで、孤高の人生歩んだほうが、ある意味幸せだったかもしれませんね。
■fujiboさん
現役時代をほとんど知らないので、私にとっての野村克也は好きな選手ではなく、「野球観戦」を教えてくれた恩人です。
小学校低学年のころ、いとこの姉ちゃんがロッテのチアガール(!)をしており、よく球場や練習場に連れて行ってもらいました。当時は野球にまったく興味がなく、とくにカネやん時代は体力メニューばかりで子供には退屈でした。そこに「えっほ、えっほ」と奇妙な掛け声でランニングの先頭を駆けるオジさんが。それがノムさんでした。
明らかにひとりだけオジさん。でも、バッティングネット裏でカウントがどーだ、配球がどーだと講釈が始まると周囲には人だかり。大人は感心しきり。野球って、投げて打つだけじゃないの? ひとつ一つのプレーには意味があり、それをグラウンドで表現できる野球選手がたまらなくカッコよく思えるようになった。私の野球観戦の原点です。
ほどなくしてノムさんは西武に去り、引退。私は試合で動くノムさんを見ずじまい。球場で観戦するのが好きなので、野村スコープも食傷気味。ヤクルトで監督として球界復帰したときは嬉しくて、たくさん試合を観ました。NPBの試合観戦は常にノムさんとともにありました。
伝説の日本シリーズはあまりにも有名ですね。
なので個人的なお気に入りは、シダックス時代。東京ガスを破り、野間口をエースに育てたシーズン。都市対抗は決勝で力尽きましたが、トーナメントで見る野村采配は新鮮でした。実は内海の補強登板も見てみたかったので、残念感も手伝って。
次点で日米野球。小笠原のお題でコメントできなかったですが、ラッキーから打ったときはしびれました。出場辞退者が多いなか、ノムさんらしい、やりくり采配が光りました。

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