共同が報じた。
レンジャーズは20日、傘下3Aラウンドロックに所属する田中賢介内野手(33)との契約を解除したと発表した。本人側が希望した。
今後は自由契約となり、日米の全球団との交渉が可能になる。田中は「テキサスではチャンスがなさそうだったので(決断した)。基本は米国でプレーしたいが、代理人に探してもらっている」と話した。

田中にも意地があるからMLBでと話しているが、アメリカで田中のような選手を欲しがるチームはないと思われる。

打撃成績。

Kensuke-H


1年目のAAAでは安打は打つが、長打は殆どない。足は見せたが、MLBに上がると打撃の貧弱さが際立った。
マイナーから這い上がった選手はMLBに上がると少ないチャンスをモノにすべく思いきり振り回して本塁打、長打を狙う。
田中は昨年7/9のメッツとのMLBデビュー戦では左飛、二直、中直、四球、二ゴロ。7/10は左飛、二ゴロ、左前打、三振。振り回さずミートに徹していたことが見えてくる。「違う持ち味を評価してもらおう」という意図が見えてくるが、首脳陣は「奴は打てない」と思ったことだろう。
また待って取るNPB流の守備も評価されず、AAAにいる間に左翼に回らされた。

2年目もマイナー契約。テキサスでも外野手登録だったが二塁に戻る。しかしAAAでの成績も下落。テキサスは低迷していたから若手にチャンスはめぐってきたが「専守防衛」の田中には声がかからなかった。

守備成績

Kensuke-F


「右投げ左打ちで“チームプレイに徹する”だけの優等生の内野手は、MLBでは必要とされない」、という事実が、田中賢介によってさらに明白になった。

アピール力も乏しかったのではないか。川崎宗則と実力的には大差ないと思われるが、注目度では大きな差があった。
転校生のように遠慮がちに、あいまいな笑顔を浮かべる田中は結局、MLBになじめなかったのだろう。

MLB残留は厳しいと思う。NPBならば活躍の場はまだまだあると思う。


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