旧聞だが、今オフ、ロッテはキューバの至宝(何人おるねん!)、ホセ・コントレラスをテストするという。
コントレラスは争奪戦の果てにニューヨーク・ヤンキースに入団した。2003年、松井秀喜と同じ年だ。

MLBでのNPBの評価は前々年のイチローのマリナーズ入団以来、うなぎのぼりに高まっていた。そのNPBの最強打者と、キューバの最強投手を同時に取る。いかに金満とはいえ、ヤンキースは何と荒っぽいことをするのか、世間はあきれたものだ。
しかし32歳になるコントレラスは、十分なパフォーマンスを見せることができなかった。
松井秀喜が、期待された長打力は半減したものの、辛抱強く、勝負強い打撃でチームの信頼を得ていったのとは対照的に、コントレラスは次第にチームから疎まれ、2年でシカゴ・ホワイトソックスに移籍した。
ホワイトソックスでは先発の一角を担って打たれながらもイニングイーターとしてチームに貢献した。オールスターにも出場したが、入団当初の期待感の高さから考えれば、コントレラスは「失敗事例」という見方が大半だった。
以後、MLBではキューバ出身選手は出世前の若い“素材”を取ることが主流になる。コントレラスの事例が契機となったはずだ。
イチローよりも2つも年上のコントレラスに、選手として大きな期待はしていないだろう。
デスパイネの口利きのようだが、ロッテはキューバ球界との太いコネクションを得るために、太った大きなおじさんをテストするのではないか。
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ホワイトソックスでは先発の一角を担って打たれながらもイニングイーターとしてチームに貢献した。オールスターにも出場したが、入団当初の期待感の高さから考えれば、コントレラスは「失敗事例」という見方が大半だった。
以後、MLBではキューバ出身選手は出世前の若い“素材”を取ることが主流になる。コントレラスの事例が契機となったはずだ。
イチローよりも2つも年上のコントレラスに、選手として大きな期待はしていないだろう。
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コメント
コメント一覧
打者優位のメキシカン・リーグで、そこそこの数字を残しているので、一応、あと1年くらいならやってみる価値はあるのではないかと判断したのかもしれません。
ただ、彼は亡命選手ですし、今後のキューバ・コネクションの深化に寄与するかは微妙なところではないかと思いますが。
ちなみに、マイナー成績のWHIPの数字がおかしいようです。ついでに、何の数字なのかも考えてみたのですが、ちょっとわかりませんでした。
まあ、どこの国にもそういう表現はありましょう。
甲子園に毎年のように「10年に1人の逸材」が現れたりするのと同じことかと。
ただ、ヤンキース時代を思い出すと、ちょっと神経質というか、精神的にあまりタフな感じではなかったですね。
アメリカとまたかなり環境の違う異国日本で溶け込めるのかどうか?
修正しました。私も何の数字だったのかわかりません。
MLBに亡命したキューバ選手がNPBに移籍するのは、何らかの意図があるようです。確証はありませんが、そういう話を聞きます。
身体がでかいわりにノミの心臓で、ヤンキース時代はランナーを溜めるとナーバスになって自滅するタイプでした。たった2年で見切られたのも、改善の余地なしとの判断でしょう。プレッシャーの少ない郊外のチームなら力を発揮するだろう、というのも誰もが予想した規定路線だったと思います。
球威はあるが荒れ球で、三振は取れるが暴投も多いタイプでした。度重なる故障で、頼みの綱だった球威が衰えていったのが仇となりましたね。
考えれば考えるほどNPB向きの投手とは思えませんが、持ち前のタフさと、現役終盤に見せたリリーフ適性が健在なら、面白いかも知れません。