最近は、データスタジアムの人などとも話をするようになったので、統計学の素人が新しいデータなんてつくってもいいのか、などと気にするようになったが、凝りもせずに「打撃収支」なるものを作った。
アウトになった数(凡打EH+併殺打DP+盗塁死CS)とセーフになった数、進塁にかかわった数(塁打TB+盗塁SB+犠打SH+犠飛SF+四死球BB,HB)の収支(In&Ex)を取ってみた。
参考までに打率とOPSの順位もつける。昨日まで。
規定打席以上、パリーグ

収支が黒字になるのは、つまりアウトになった数よりセーフ、進塁に貢献した数の方が多いのは、糸井と中村だけ。
打率が高く、長打が多く、足が速くて出塁率が高い選手が上位に来る。チームへの貢献度が高い選手と言えるのではないか。
糸井はいわゆる5ツールプレイヤー。柳田や陽も同じタイプ。
中村は打率は低いがTBが多い上に四球も多い。アンドリュー・ジョーンズも同じタイプ。スラッガーといえよう。
死球の少ない選手は上位には行けない。
クルーズ、藤田、炭谷と下位には守備で飯を食っている選手がならぶ。外国人のクルーズはこれではだめなのだろうが。
規定打席以上、セリーグ

収支が黒字は、こちらも2人。バレンティンと山田だけ。
ヤクルト、広島の選手が上位に来ているのが目立つ。
首位打者のマートンは12位と意外に高くない。
巨人の選手はこの数値が低い。最下位は村田修一。18本塁打しているが、生産性が極めて低い。昨年はフロックだったのか、選手晩年に差し掛かっているのか。
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コメント
コメント一覧
過去でしたら、衣笠や清原が上位なのですね。
それはともかく、エルドレッドはやはりあれだけHR打てばいちおう上位には入るのですね。
村田に関しては、WBCでの怪我以降はずっとこんな感じです。
イデホはこの位置ではダメでしょう・・・
ソフトバンクの李大浩などは、今シーズン打率3割を超えているのにあまり良い評価は聞きませんが、納得です。(4番打者という意味で)
一昔前なら「打率3割」は好打者の基準でしたが、現在では打者の評価基準としてあまり意味を持たなくなりつつありますね。
つまりアウトカウント数と相殺することができる
という考えなのでしょうか?
それなら、長打力の良い選手が黒字になりますね。
単打、四死球、犠打、犠飛が等価値になるのが……というのが感想です。
ほとんどの選手がマイナスになってしまうというのは、なかなか厳しい指標です(笑)。
usubon様もおっしゃっていますが、何に重きを置くかも重要な気がしますね。この指標のケースでは、OPSやRC27といった実際の攻撃力に比して、犠打の多い選手がかなり有利になる印象があります。
アウト数と進塁数等価とすべきかは少し疑問が残ります。
その年のリーグ平均との比を用いるのはどうでしょう。
(単なる思いつきレベルなので落とし穴がある可能性大^_^;)
実数を用いると、攻撃機会が多いと(マイナスにしろプラスにしろ)ある傾向が強められますね。確かにチームへの貢献の絶対値ではあるのですが、打順による有利不利が多少ありそう。
欲を言えば攻撃で進めたランナーの塁の数も含めると、チャンスでの強さが評価できませんかねぇ。
とにかく長打をより評価するのは大賛成。
(「シングルヒットは投手の勝ち」は言い過ぎだとしても勝ちに限りなく近い負けではないかと思っています)
この指標の今後に期待します。
無死2塁でファーストゴロで進塁させても、犠打と同じなのに記録上はただの凡打になってしまうわけですし。
走者を進められないクソみたいな内野フライと同一にされるのは選手も悲しいでしょうw
もちろん査定ではちゃんと評価されるのは分かってますが。