広島は21日、横山竜士投手(38)の今季限りでの引退を発表した。横山はプロ20年間を振り返り「今となっては全てがいい思い出。幸せな野球人生でした」と語った。
このクラスの投手が20年働くことができたのが素晴らしい。
1994年福井商からドラフト5位で広島入団。
2年間はファーム暮らしだったが、97年昇格。
キャリアSTATS

97年いきなり中継ぎで56試合を投げるが、翌年は二軍落ちを経験。99年には先発転向するが途中でまた中継ぎに。
肩の故障が多く、2005年まではシーズン通して働けなかったが、2006年からは貴重な中継ぎ投手としてほぼフルシーズン働いた。
小気味よいフォーム。セットポジションから打者の胸元に投げ込むスライダー、大きなカーブが印象的だったが、これ、と言う球があったわけではなく、セットアッパー、クローザーにはなれなかった。
しかし、若手投手が打ち崩された後にマウンドに上がってさっさと片付けるようなシーンを見ると、ベテランの持ち味を感じさせた。
同学年同期には城島健司、サブロー、嶋重宣、福盛和男、多村仁、相川亮二、小関竜也、嘉勢敏弘など。
この世代も数少なくなった。
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コメント
コメント一覧
多くのカープファンが「夢を見た」選手ではないかと思います。
デビューした当時って本当にすごい選手が出てきたと思ったんですよね。
STATSからもかすかに窺うことができますが、小気味良いピッチングでとにかく出れば三振を奪う状態でした。
ストレートの威力だって当時の黒田博樹よりも「断然」上だったように思います。
いつであったか、松井秀喜との対戦でストライクからボールに落ちる完璧なフォークボールをホームランにされたことがあり、お互いに「究極のフォーク」「究極のバッティング」と讃え合っていたのを憶えています。
キャリアトータルで評価すれば「バイプレーヤー」という評は決して間違ったものではないですが、デビュー当時を知る身としては忸怩たる思いを禁じえないのです。
故障さえ無ければなぁ・・・
※余談ですが、彼がきっかけで「ルーズショルダー」と言う言葉を覚えたカープファン、結構いるんじゃないでしょうか。
願わくば優勝を経験して欲しいところでしたが…
異例の人妻(!)が採用されたことで話題になりましたが
その方が好きな選手に挙げていたのが横山でした。
(その辺のカープ女子、とは違うのよ!といった感じでしょうか)
しかし公称178cmなんですね。
ということは、実際より大きく見せる投手でした。
スタッツだけを見るとなんでこんなにイニング少ないの?と言いたくなるような数字ですね。そのおかげで使い潰されずにすんだのかもしれませんが。
横山が入団した時代の広島は、ルーキーイヤーに大活躍をしてその後パッとしない選手が多かっただけに、入団した時はそれほどでもなかった黒田の異様さが際立ちますね。
(左だった東瀬は松井にポンポン打たれていた記憶だが。遠山の記憶が強いが対左は決して弱くない)
今考えれば、広島低迷期を支えた投手の一人と言えます。