見たくない現実を見た、というのが率直な印象だ。不運が続いたが、本調子ではなかったのは事実だ。
田中の球数制限は、80球から85球ま。
ボストンは過去1勝1敗、相性は悪くない。しかし、今日の顔ぶれはボガーツ、ナヴァ、セスぺデスを除いてはロースターが40人に膨らんでから上がってきた顔ぶれ。

1回裏、ベッツへの初球はよく制球が利いた速球。ベッツはやや高く入った速球を右中間に二塁打。それほど良い当たりではない。
相性の良いボガーツはスライダーで空振り三振。縦変化。
ナヴァには3-1になったが全部きわどい球。中前に抜けそうな当たり。二塁寄りに守ったドリューが一塁送球するもセーフ。
セスぺデスは見送ればボールかと思える真ん中低めのシンカーを左前に弾き返す。
クレイグは真ん中高めに入ったスライダーを中前に抜けそうなライナー、しかしこれも二塁寄りに守っていたドリューが捕って二塁送球。併殺。
17球で8球ボールだが、制球が甘いと言う印象はなかった。
2回裏、セッチーニへはスプリッターを3球投げて三振。スプリッターが良く落ちている。
カスティーヨに対してストライクが入らない。歩かせる。
ブレンツのときにカスティーヨが二塁盗塁。ブレンツは三ゴロ。
バスケスは真ん中に落ちるスプリッターを中前に弾き返す。2点目が入る。
ベッツはきわどいところを狙うが歩かせる。球審カラパッツァは辛い。
ただ、ずばっと決まって主審の手が即座に上がるような球が無かったのも事実だ。
ボガーツの当たりはスプリッターが落ちず。平凡な三ゴロだと思えたがライアンが取れず。
満塁。
ナヴァ、スプリッターが2球すっぽ抜け。2-2からファウル2つ。7球目のスプリッターも高い。一塁線へのゴロ。ヘッドリーのミットに当たるが取れず。2点が入る。不運と言えば不運だが、安打性の打球ではあった。
セスぺデスはスプリッターを左中間に弾き返す。単なる半速球になっていた。
ここで降板。
確かにバックスがしっかり守れば2回の失点は1程度で済んだように思えるが、本調子でなかったのは事実だ。決定的にひどくはなかったが、制球も球のキレも良くなかった。特にスプリッターは落ちず、変化せず。
黙ってボールを渡して降板する田中。50球、ストライクは25球しかなかった。
どう評価するか難しいところだ。中5日は今の田中には過酷だったのか、実戦感覚の不足か、それともリハビリ不足か、あるいは肘痛が再発したのか。
残念なことに、来年春まで次のテストの機会はない。チームは恐らく再度精密検査をしたうえで次の決断を下すだろう。
今日の結果で「トミー・ジョン手術やむなし」という声が大きくなるのは間違いないだろう。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
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1969年田中調、全登板成績
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相性の良いボガーツはスライダーで空振り三振。縦変化。
ナヴァには3-1になったが全部きわどい球。中前に抜けそうな当たり。二塁寄りに守ったドリューが一塁送球するもセーフ。
セスぺデスは見送ればボールかと思える真ん中低めのシンカーを左前に弾き返す。
クレイグは真ん中高めに入ったスライダーを中前に抜けそうなライナー、しかしこれも二塁寄りに守っていたドリューが捕って二塁送球。併殺。
17球で8球ボールだが、制球が甘いと言う印象はなかった。
2回裏、セッチーニへはスプリッターを3球投げて三振。スプリッターが良く落ちている。
カスティーヨに対してストライクが入らない。歩かせる。
ブレンツのときにカスティーヨが二塁盗塁。ブレンツは三ゴロ。
バスケスは真ん中に落ちるスプリッターを中前に弾き返す。2点目が入る。
ベッツはきわどいところを狙うが歩かせる。球審カラパッツァは辛い。
ただ、ずばっと決まって主審の手が即座に上がるような球が無かったのも事実だ。
ボガーツの当たりはスプリッターが落ちず。平凡な三ゴロだと思えたがライアンが取れず。
満塁。
ナヴァ、スプリッターが2球すっぽ抜け。2-2からファウル2つ。7球目のスプリッターも高い。一塁線へのゴロ。ヘッドリーのミットに当たるが取れず。2点が入る。不運と言えば不運だが、安打性の打球ではあった。
セスぺデスはスプリッターを左中間に弾き返す。単なる半速球になっていた。
ここで降板。
確かにバックスがしっかり守れば2回の失点は1程度で済んだように思えるが、本調子でなかったのは事実だ。決定的にひどくはなかったが、制球も球のキレも良くなかった。特にスプリッターは落ちず、変化せず。
黙ってボールを渡して降板する田中。50球、ストライクは25球しかなかった。
どう評価するか難しいところだ。中5日は今の田中には過酷だったのか、実戦感覚の不足か、それともリハビリ不足か、あるいは肘痛が再発したのか。
残念なことに、来年春まで次のテストの機会はない。チームは恐らく再度精密検査をしたうえで次の決断を下すだろう。
今日の結果で「トミー・ジョン手術やむなし」という声が大きくなるのは間違いないだろう。
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コメント
コメント一覧
広尾さんの仰るとおり、スプリッターが機能しませんでしたね。
MLB Gamedayで診る限り、13球投げていますが、そのうち空振りは僅かに1球、ボールカウントが8球、被安打4(ゴロ3ライナー1)という内訳でした。ボールカウントになった球はBall In Dirtと表記されるワンバウンド投球が多かった模様です。
セスペデスには2本打たれていますね。オークランド時代での対戦でも3打数1安打、追い込んだ後に田中のスプリッターをライナーで中前へ弾き返していました。
セスペデスは岩隈キラーとして知られていますが、田中キラーにもなってしまうのだろうか?とやや不安です。
日本では拙速に結果で判断する人が多いですが、田中の失点数と靭帯の状態は関係がありません。
打たれても靭帯の状態が良ければそれでよし、抑えても状態が悪ければよろしくない。
ヤンキースもそれはわかっているだろうから、ましてや手術の判断をするのは田中本人の感触を聴いた医師であり、マスコミや「周囲の声」に惑わされることはないと思います、彼らはプロですからね。
ホーナーさんのおっしゃる通りだと思います。
ウェインライトのような例もありますし、本人とチームが1番状況を把握してると思いますので外野がトミージョンと騒がなくてもいい気がしますが
とにかくマー君の大ファンなのでこれからの活躍祈っておりますV(^_^)V
検査結果が悪いとさっさと切開手術してしまうメジャー式は案外正しいのかも
田中は4年目終了時点でヤンキースとの契約を破棄することができるわけですから、ヤンキースにしてみれば、貴重な4年間の何割かを手術とリハビリに費やすのは避けたいはずです。
もちろん、田中にしてみれば、手術をしてチームに「迷惑」をかければ、逆にヤンキースに残留しようと思うかも知れませんが。
いずれにせよ、自分の身は自分で守るのがメジャー流だと思いますので、田中には肘の状態を慎重に見極めてもらいたいと思います。
靭帯の断裂は10%未満という事なので、痛みや違和感はなくても
無意識に怪我を怖れて振れなくなっていたのでは、と思いました。