昨日、出塁の記録を調べていて、死球のランキングの上位に現役や最近まで現役だった選手の名前が並んでいることに気が付いた。
今季レギュラーシーズン終了時点での死球ランキング。えんじ色は現役。

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清原和博を筆頭に、21世紀に活躍した選手がベスト10に5人。

死球と言えば竹之内雅史、衣笠祥雄、田淵幸一と言うのが昭和の常識だったが、今や顔ぶれは変わりつつある。
中日の井上弘昭は広島の山本浩二との首位打者争いをしていた1975年、最終打席が死球となって首位打者を逃している。

現役では井口が1位、MLBから帰ってきて辛抱強い打者に変貌したが、日本に帰ってきてから6シーズンで70死球、2度も最多死球を獲得している。
投手に最も警戒される打者の一人になっている。

村田修一も死球が多い。横浜時代にはサヨナラ死球も記録している。

このランキングには「死球が多い選手」と「出場試合数、打席数が多く、死球になる機会が多い選手」が混在している。
本当に死球が多い選手を見るために、打席当たりの死球数を調べてみる。
NPBで50死球以上を記録した121人の死球率50位。えんじ色は現役。

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意外な顔ぶれが上位に。
グレッグ・ラロッカは広島、ヤクルト、オリックスで2010年までプレーした助っ人。3度死球王になり、2007年は28死球のNPB記録を作っている。

宮川孝雄は広島の代打屋。最大で172打席にしかたっていないが死球王に2度なっている。

ガイエルはヤクルトの助っ人。ラロッカがオリックスに移籍した後入団。彼も2度死球王になっている。

竹之内雅史は数でも率でもトップクラス。

上記の選手はいずれも「向かっていくタイプ」であり、死球を呼び込む打者だ。

現役最高率の廣瀬純も同様だが、毎年のように中軸を打つことを期待されながら、故障で規定打席には1度しか達していない廣瀬の場合。死球の多さがマイナスに働いているのではないか、とも思える。

21世紀に入ってからの外国人選手が多いのも目立つ。

こうした背景には、投手の攻め方の変化もあるように思える。

死球についてもう少し考える。


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