2000本安打を調べたついでに、NPBの200勝投手について調べてみた。
昨日時点での、NPB通算勝利数200勝以上に、200傑以内の現役選手を加えた表。MLBに移籍した現役投手も表に入れた(もちろん、MLBの勝利数は加算していません)。200勝達成の「当選」「当確」「微妙」「困難」マークを付けてみた(付けようと試みた)。

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予想通りではあったが、200勝にリーチをかけている投手は今のところいない。西武の西口文也は、今年が最終年になるかと思っていたが2005年以来の二桁勝利を上げた。あと200勝まで23。難しいとは思うが唯一「微妙」をつけた。

現役で西口に続く投手はのきなみ戦力外通告を受けてもおかしくない状態にいる。事実、下柳はチームからリリースされた。200勝どころか、150勝が難しそうな投手ばかりだ。

この中では黒田博樹が日本に復帰すれば、可能性がある方か。ただ、彼は今、評価が非常に高い。MLBが放っておかないと思う。

岩隈久志は30歳で107勝。しかし岩隈は故障が多いうえに、MLB移籍の可能性がある。石川雅規、和田毅に多少の可能性を感じる程度か。

現時点で100勝に到達していない投手は、何とも言いようがない。現役最強投手であるダルビッシュが日本に残るのなら、「当確」でも良いとは思うが、恐らくMLBに行くだろう(昨日の「すぽると」では、言葉を濁していたが、バーランダーは大したことがない、みたいなことを言っていた。また世界一になりたいとも言っていた)。

内海哲也があと5年順調に投げることができれば可能性は出てくるかもしれない。
むしろ、この表にはないが、まだ22歳で65勝をあげている田中将大に大きな期待ができよう。彼もMLB挑戦の可能性は高いが。

今、先発投手は年間に27~28回しかマウンドに立たない。これで20勝するのは至難の業だ。それを10年も続けるのは不可能に近い。その上に、リーグを代表するエース級の投手はMLBに行く可能性が高い。NPBでの200勝は、今後出てこない可能性が高いのだ。

工藤公康は、まだ引退表明をしていないが、来季、NPBで投げる可能性は非常に低いだろう。実質的に現役の200勝投手は2008年8月4日に到達した中日の山本昌一人である。しかし今季はファームでも投げていない。中日はポストシーズンを控えているので、リリースを出していないが、オフシーズンになれば恐らく山本昌の戦力外通告があるのではないか。
まさに、200勝投手は絶滅の危機にひんしているのだ。