今季のベスト9。ポジション別。セリーグ捕手。

捕手で規定試合数(72試合)以上出場している選手の打撃成績と、守備範囲=RF、盗塁阻止率=CS%。
阪神は梅野、鶴岡と新旧の2人が入っているので7人。

Best9-C-C


規定打席に達した捕手は阿部だけ。12球団通じてである。

捕手だけの比較でいえば、圧倒的に阿部と言うことになる。
キャリアでは最低の成績ではあったが、それでもその地位を脅かす捕手は出ていない。
巨人にとってはそれが悩ましいところだ。
今年は一塁を24試合守った。小林誠司は58試合マスクをかぶったが、打撃では遠く及ばなかった。

しかしヤクルトは相川にとってかわった中村悠平が打撃でも進境を見せた。
打率は.234から.298へ。打点も24から41へ。中距離打者としての形が出てきた。
来年は、逆転する可能性はあろう。

DeNAの黒羽根は9月に馬鹿当たりをして打率を.264まで引き上げたが打者としては波が大きい。ただ、肩の強さが目立つようになってきた。

谷繁はフィジカル面ではめっきり衰えているが、リードでは松井雅人や武山に一日の長がある。指揮官として試合を把握する意味合いもあってマスクを被っているのではないか。
小田幸平を戦力外にしたことでもわかるように、来季は松井か武山を正捕手にして、自分がフォローに回る気ではないだろうか。

阪神の梅野は特に打撃面で期待されたが、6月以降は2割がやっと。勝負強さは感じたがまだまだというところか。ただ7月以降は先発マスクを被ることが多くなり、投手陣との信頼関係は強化されたと思われる。

こうして両リーグを見てくると、しみじみ「人材不足」を感じる。

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