最近あわただしくしているので(言い訳にならないが)、コメントへのリターンもやや荒れてしまった。大切なコメンター各位に対して、不躾な言葉を投げつけた段、お詫び申し上げる。
巨人に関して批判的なブログをデータ付で上げると、必ず個別の事実関係に対する反論をいただく。
「あの選手を引っ込めたのは、彼が故障したからだ」
「あの選手を獲得したのは、この選手が不振だったからだ」
「この選手は納得してこのポジションについている」
個別の事象に対する私の認識が間違っている。巨人の、原辰徳の采配は間違っていない。
と言う感じである、
で、事実関係が間違っているから、お前の話は信用できない、間違っていると。
そこから延々とコメントの応酬が続くのだ。
記憶しているだけでも3回はこういうやりとりがあった。
今回のコメンターの方ともそういう展開になりそうに思ったので「個別の事実関係ではなく、大きな話で」と言ったのだ。
その挙句に「お前の分析よりも、現場の指導者の話を信頼している」という話になったので、それまで、にしたわけだ。
辛抱強くない、と言われればそうだが、答えが見えているやり取りに何度も付き合うのは、正直、骨が折れる。
とはいえ、これからはもう少し誠実に対応させていただきます。
私はサラリーマンを結構長くやっていた。事業報告会みたいなやつにもよく出席した(大嫌いだったが)。
そういうときにボスが「ま、この事業は去年までのあの事業とその事業を足して2で割ったようなもんだな、結局、会社には貢献していない」
ということがある。
するとその担当者が血相を変えて
「いえ、何月はどこどこでこんなに売り上げを上げましたし、何月はこんなプレゼンをして仕事を取っています」
みたいな反論をする。
ボスは「個別のことはいいんだよ、全体として会社の成長戦略に乗っていないだろ」
的な切り捨て方をした。木を見て森を見ず、というべきか。
お叱りを受けるかもしれないが、反論のコメントをもらうといつもそのことを思い出した。
不思議なことにそういう反応をされるのは、巨人ファンだけだ。最近もヤクルトや広島のここ4年程を振り返ったが、批判的なことを書けば、他球団のファンは「そうなんだよなー」と反応する。
巨人ファンだけが“大本営発表”に反対する批評に対して、執拗に反論されるのだ。


私が雑誌にも「アンチ巨人」について書いているほど「巨人嫌い」を公言していることも大きいと思うが、記録について書くときは、好き嫌いの色は付けないようにしている。
そうでないと記事の信頼を失うからだ。
同時に一部の巨人ファンのメンタリティが、他球団のファンとはかなり違うことを実感する。
改めて申し上げるが、原監督が巨人の各選手を出したり引っ込めたりする采配は、その局面のシーンだけを見れば間違っていない。恐らくは正しい。
でなければ、3連覇などできるはずもない。
原辰徳は、優秀な監督なのは間違いない。作戦面も優れているが、それ以上にチームの統率力は抜群だ。
毎年のようにひと癖もふた癖もある大物がやってきて、チーム編成がガラッと変わる。それを統率してペナントを獲得しているのは原監督の手腕だ。
出来レースで長野久義と坂本勇人にタイトルを山分けさせたことを「美談」だと思っているなど、社会的常識を疑う部分はあるが、こと野球の指揮官としては当代一だと思う。


問題はそこではないのだ。巨人に「長期的なチーム育成プランがない」ことを指摘しているのだ。
どんな球団でも、毎年「優勝」を目指している。ファンのためにもそれは当たり前のことだ。
しかし指揮官やフロント、経営者は現状認識として「今は成長期か、収穫期か、踊り場か、世代交代期か」みたいなことは考えるはずだ。
いわゆる「ポートフォリオ戦略」が前提としてあるはずだ。
そうした時期の別に拠って、選手の起用や戦い方も違ってくるはずだ。
普通のチームは、人材も経営資源も限られている。だから積極的に攻めるときも、守りに入るときもある。
現状認識をもとに、最適の戦術、戦略を立てるのが、指揮官、経営者の役割だろう。
しかるに巨人にはそういう「時機」の認識が薄いように思う。いつでも優勝を目指してなりふり構わぬ補強を行う。そして指揮官は「その年のことだけ」を考えて戦う。
原辰徳と言う監督は、そういう体制にとって理想的な指揮官だと言える。
良くオフに野球ファンと話をしていると
「うちは来年はダメ、ベテランが落ち込んできたから。CSに出ることができたらいいほうだ」
とか
「今年は若手が伸びてきたから、やるはずだ。スタートダッシュかけるよ」
みたいな話を聞くが、気のせいかもしれないが、巨人ファンとはあまりそういう話をしたことがない。
今週、私は過去5年間のドラフトの成果をもとにドラフト会議の記事をベースボールチャンネルに書いた。

【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】ドラフト直前、選手を見抜く“眼”と育てる“腕”を持つ球団はどこか?
調べながら愕然としたのは、巨人のドラフトの寒さだ。
今日は、そのことをもっと具体的に紹介しようと思うが、その前に、巨人ファンの方々とのやり取りについて説明させていただいた。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。
1972年堀内恒夫、全登板成績
広尾晃、3冊目の本が出ました。


「あの選手を引っ込めたのは、彼が故障したからだ」
「あの選手を獲得したのは、この選手が不振だったからだ」
「この選手は納得してこのポジションについている」
個別の事象に対する私の認識が間違っている。巨人の、原辰徳の采配は間違っていない。
と言う感じである、
で、事実関係が間違っているから、お前の話は信用できない、間違っていると。
そこから延々とコメントの応酬が続くのだ。
記憶しているだけでも3回はこういうやりとりがあった。
今回のコメンターの方ともそういう展開になりそうに思ったので「個別の事実関係ではなく、大きな話で」と言ったのだ。
その挙句に「お前の分析よりも、現場の指導者の話を信頼している」という話になったので、それまで、にしたわけだ。
辛抱強くない、と言われればそうだが、答えが見えているやり取りに何度も付き合うのは、正直、骨が折れる。
とはいえ、これからはもう少し誠実に対応させていただきます。
私はサラリーマンを結構長くやっていた。事業報告会みたいなやつにもよく出席した(大嫌いだったが)。
そういうときにボスが「ま、この事業は去年までのあの事業とその事業を足して2で割ったようなもんだな、結局、会社には貢献していない」
ということがある。
するとその担当者が血相を変えて
「いえ、何月はどこどこでこんなに売り上げを上げましたし、何月はこんなプレゼンをして仕事を取っています」
みたいな反論をする。
ボスは「個別のことはいいんだよ、全体として会社の成長戦略に乗っていないだろ」
的な切り捨て方をした。木を見て森を見ず、というべきか。
お叱りを受けるかもしれないが、反論のコメントをもらうといつもそのことを思い出した。
不思議なことにそういう反応をされるのは、巨人ファンだけだ。最近もヤクルトや広島のここ4年程を振り返ったが、批判的なことを書けば、他球団のファンは「そうなんだよなー」と反応する。
巨人ファンだけが“大本営発表”に反対する批評に対して、執拗に反論されるのだ。
私が雑誌にも「アンチ巨人」について書いているほど「巨人嫌い」を公言していることも大きいと思うが、記録について書くときは、好き嫌いの色は付けないようにしている。
そうでないと記事の信頼を失うからだ。
同時に一部の巨人ファンのメンタリティが、他球団のファンとはかなり違うことを実感する。
改めて申し上げるが、原監督が巨人の各選手を出したり引っ込めたりする采配は、その局面のシーンだけを見れば間違っていない。恐らくは正しい。
でなければ、3連覇などできるはずもない。
原辰徳は、優秀な監督なのは間違いない。作戦面も優れているが、それ以上にチームの統率力は抜群だ。
毎年のようにひと癖もふた癖もある大物がやってきて、チーム編成がガラッと変わる。それを統率してペナントを獲得しているのは原監督の手腕だ。
出来レースで長野久義と坂本勇人にタイトルを山分けさせたことを「美談」だと思っているなど、社会的常識を疑う部分はあるが、こと野球の指揮官としては当代一だと思う。
問題はそこではないのだ。巨人に「長期的なチーム育成プランがない」ことを指摘しているのだ。
どんな球団でも、毎年「優勝」を目指している。ファンのためにもそれは当たり前のことだ。
しかし指揮官やフロント、経営者は現状認識として「今は成長期か、収穫期か、踊り場か、世代交代期か」みたいなことは考えるはずだ。
いわゆる「ポートフォリオ戦略」が前提としてあるはずだ。
そうした時期の別に拠って、選手の起用や戦い方も違ってくるはずだ。
普通のチームは、人材も経営資源も限られている。だから積極的に攻めるときも、守りに入るときもある。
現状認識をもとに、最適の戦術、戦略を立てるのが、指揮官、経営者の役割だろう。
しかるに巨人にはそういう「時機」の認識が薄いように思う。いつでも優勝を目指してなりふり構わぬ補強を行う。そして指揮官は「その年のことだけ」を考えて戦う。
原辰徳と言う監督は、そういう体制にとって理想的な指揮官だと言える。
良くオフに野球ファンと話をしていると
「うちは来年はダメ、ベテランが落ち込んできたから。CSに出ることができたらいいほうだ」
とか
「今年は若手が伸びてきたから、やるはずだ。スタートダッシュかけるよ」
みたいな話を聞くが、気のせいかもしれないが、巨人ファンとはあまりそういう話をしたことがない。
今週、私は過去5年間のドラフトの成果をもとにドラフト会議の記事をベースボールチャンネルに書いた。

【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】ドラフト直前、選手を見抜く“眼”と育てる“腕”を持つ球団はどこか?
調べながら愕然としたのは、巨人のドラフトの寒さだ。
今日は、そのことをもっと具体的に紹介しようと思うが、その前に、巨人ファンの方々とのやり取りについて説明させていただいた。
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クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。
1972年堀内恒夫、全登板成績
広尾晃、3冊目の本が出ました。
コメント
コメント一覧
>いつでも優勝を目指してなりふり構わぬ補強を行う。そして指揮官は「その年のことだけ」を考えて戦う。
これはあらゆるプロスポーツの「常勝チーム」であれば普通であると思います。
ファンはそれを求め、チームはそのために動く。
サッカーでいえばレアル・マドリーもバイエルン・ミュンヘンも同じです。
頭がおかしいと思っているのは、届かにゃいさんであって、私ではありません。
それは違うと思いますよ。もう少し長いスパンでチームを考えている指揮官も多いと朋います。
日本にしてもヨーロッパ各国にしても、サッカーにはコンペティッションが複数あります。ヨーロッパのビッグクラブは、世界中から有能な選手を買い集め、2チーム分の選手を抱え、シーズンを戦っていきます。
対照的に、野球は単一ペナントレースを消化していきます。ですから、本当は巨人のように余剰戦力を抱えながら戦うストラテジーは、「野球的 」ではないのではないか、ともおもとも思えるんですよね。
レギュラークラスの人材をダブらせてるのは批判されてしかるべきですし、主軸+近年指名のトッププロスペクトで25名程度になるような軽いチーム構成になる日はこないものかな、と儚くも期待しているのですが……。
>「ポートフォリオ戦略」が前提としてあるはずだ。
今の巨人には感じません。毎年優勝を狙うのは当然としても、中期、長期の戦略が見えてこない。付け焼刃の補強を繰り返すだけで、グランドデザインとか長期ビジョンがわからない。
数年後原監督が違う指揮官にバトンタッチするとき、どんな構想のチームにしたいのか知りたいものです。
坂本、松本、山口などの若手が次々と活躍してたジャイアンツは暫く付け入る隙がなく、羨ましいとすら感じてました。
しかし清武さんが去ってから、長嶋時代に戻りつつあるように感じます。
やはり生え抜きを育てて10年くらいチームの中心にそえたほうが、見てるファンも楽しいのでは?と個人的に思います。
もっとしっかり読んでください。ジャイアンツの収益は全く問題にしていません。
例えば、ある企業がコンペに参加する経営判断をしたところ、営業現場が「うちの会社はいま踊り場だから、このコンペはとれなくてもしょうがない」などとほざいたら、クビが涼しいでしょうね。
横から失礼します。
企業が限られた予算で事業を行う場合、効率が悪い部分からは撤退する局面もあります。
ソニーやパナソニックのELテレビからの撤退しかり。
資源の集中、選択は企業活動では当たり前のことかと。
イケイケの局面ばかりではいくら予算があっても足りない。
読売巨人軍が野球興行から撤退する可能性もあるということですか?
内容、お分かりじゃないようですね。会社の事業報告について書いたのは物の例えで、巨人の経営状態については何も書いていないでしょう。
ぼろが出るからこれ以上コメントしない方が良いと思いますが。
コンペ=毎年のFA選手の獲得と私は解釈しました。
なのでやみくもに市場に出た選手を漁るのはどうしたものだろうということです。
巨人の場合、MLB帰りには食指を伸ばしませんがFAにはかなりの確率で手をあげる。
ドラフト、トレード、FA、外国人のバランスの問題です。
それはチームが勝つためであり、最終的には株式会社読売巨人軍が利益を出すためにするのでしょう。
ということは、チームが勝ってなおかつ利益が出せれば、そもそも「長期的な育成プラン」は必要ないという経営判断だって当然有りでしょう。手段と目的を取り違えてはいけませんね。
広尾さんにもわかりやすいように言えば、「長期的な育成プラン」は絶対的に善なのか?という問いを投げかけているわけです。
コンペがFA選手の獲得競争だとして、それに参加すると決めたのなら、出しうる全力でおとしにいくのが当たり前でしょう。不要と思えばそもそも参加しなければいいのです。
ですから最初に、コンペに参加するという経営判断をしたところ、と書きました。
闇雲にだかどうかは知りませんが、FA選手を数多くとるという経営判断をして、その結果優勝回数も多く会社として利益を上げているのであれば、その判断は少なくとも間違ってはいないでしょう。
> 「長期的な育成プラン」は絶対的に善なのか?という問いを投げかけているわけです。
常識的に考えて「善」でしょう。「悪」の要素や弊害は思いつかないのですが。
「長期的な育成プラン」は資金が無尽蔵でない限りは必要です。資金が無尽蔵な企業など存在しないわけで、だから巨人は経営的に先細りになっています。
別に経営がどうなるかは気にしていませんが、巨人がモラルハザードを頻繁におこすのも、まともな球団運営をしていないからでしょう。
今回は球団戦略のお話であると認識しています。限られた資金と人員のなかで、いかに「リーグ優勝」という最終目標を達成するために、採用と育成を繰り返していくのか、というお話ですよね。
巨人とソフトバンクには資金の限界がないため、「戦略」が見えて来ない、というお話だと理解しました。巨人が利益を出したから、とか言うお話ではないですよね?
例えば、今年の巨人の二塁の ように、昨年の終盤に中井と寺内が守備力と打力を上げて活躍したにも関わらず、片岡と井端を補強して彼らの活躍の場を奪ったことですよね。
原監督としては、その中からはい上がることを期待したでしょうが。
長期的展望なんていったら、監督以下選手も雇用が危ないから。
今年の巨人は7ゲーム差をつけてリーグ優勝しても、クライマックスシリーズで敗北したら原監督の進退論やコーチ陣の責任探しが三流四流のスポーツマスコミやらタブロイド紙で賑わっています。
そんなんでは、チームの長期的展望なんて考えるのが無理ってもんです。
ここ10年のドラフト1位を見たら、全く活躍出来てないのは辻内崇伸と松本竜也だけでした。松本はまだこれからの可能性ありだから違うかも。
長嶋監督時代にFAで補強して優勝出来なかった頃なら批判も的を得たものながら、原の第二次監督期で9シーズンで6度リーグ優勝した結果をもって、まだ日本ハムの編成の方が良いみたいな意見は説得力に欠けます。
巨人の編成と、例えば日本ハムの編成みたいに二元論にして論じてしまうと、単なる結果ありきで理由後付けみたいに感じます。
FA選手を5年総額25億で獲得した場合、そこにかかる費用は25億円で確定していますが、海のものとも山のものともわからない選手を獲得育成する場合、将来的に成長活躍するまでのコストは獲得時点では不明なわけですし、年棒だってどこまで上がるかわからないわけです。耐え切れなくなったら放出ですよね。経営という面で考えれば、いくら高かろうが金額が明確であれば計算しやすい。一番困るのがどれだけかかるかわからないということですね。
また、放出するには放出先が必要なわけで、広島に代表される育成型の球団経営は、ある意味では巨人型経営の球団があって初めて成り立つとも言えますね。
サッカーではこの辺もっと生々しいからわかりやすいですけどね。
チーム強化において、国内FA獲得とドラフトによる選手の獲得・育成の、メリット/デメリットを整理してみました。
補強には、外国人選手獲得や、トレード/戦力外からの獲得、MLB復帰などもありますが割愛。
◆ 国内FAによる最盛期の選手の獲得
[メリット]
即座に穴の補強が可能、選手の能力が保証されている
[デメリット]
実働年数の短さ(全盛期は3年~5年程度)、能力が衰えた時の扱いの難しさ
若手出場機会の喪失、年俸の増大、プロスペクトの流出(今年の一岡など)
◆ ドラフトによる選手の獲得と育成
[メリット]
長期間のレギュラーとしての活躍が見込める(5年~10年程度)、費用対効果が良い
フランチャイズプレイヤーとしてのファン獲得に貢献
[デメリット]
将来的にレギュラークラスになるかは保証されていないし、現在の穴を埋めることもできない
一線級のプレイヤーになるまで、ある程度の我慢が必要(1軍で腰を据えて起用するなど)
巨人のように資金力があるチームならば、FAで選手をかき集めて優勝を目指すことは悪くはないと思います。
NPBでは、総年俸増大によるペナルティは無く、FA選手の獲得に伴うデメリットもそこまで大きくないですし。
問題はこのような、毎年FAで穴を埋めていくような編成が、
・資金的に限界がこないか
・外様プレイヤーがファンに受け入れられるか
・寄せ集めチームとしてちゃんと機能するか
という点でしょうが、巨人ファン的には問題は無いのでしょう。
個人的には、「球界の盟主」たる読売巨人軍が自分のチームの強化だけにご執心になった結果、極端な戦力不均衡によってセリーグが衰退していくのが心配です。
おっしゃる通りです。
入替性のあるヨーロッパ系のスポーツと、クローズドリーグのアメリカ系のスポーツを同列に蚊たることはできないでしょう。
今からセリーグの過去5年の新人の起用状況についてアップしますが、巨人が一番生え抜き選手を活用していないのは明らかです。
生え抜きの育成プランの方が、FAで選手を獲得するよりお金がかかると言うのは、初耳です。
ユニークな考え方だと思いますが、どこかに出典があるのでしょうか。
NPBの球団の年俸総額、どれくらいかご存知ですか?
球団単位で興行権であり、FA制度がある以上、「人気球団」にタレントが集中するのは当然と思いますが。
なので、読売球団のチーム作りが間違いだとは思いません。むしろ合理的だと思います。
別所引き抜き事件からつづく読売球団の伝統です。
読売新聞社が自分の新聞が売れることを考えて作ったリーグなんですから、読売としてはそれが当然ということでしょう。
なので、非難されるべきは、そういう読売リーグでいいと思っている、他のセリーグの球団ではないでしょうか?
いろいろな不幸と幸運があり、パリーグはだいぶ変わってきたと思います。あとは、セリーグの一部のチームがこういうパリーグを横目に見て、自分たちのリーグをどう思うか……
DeNAが新しい風を吹き込んでくれることを切に期待します。
企業の公的性格を考慮せず、自己の利益だけを追求するのは現代社会ではまともな企業とは言えないでしょう。
企業にも「法人格」と言う人格があります。
プロ野球は公益に資することを求められる公共財的性格を有しています。
ましてや讀賣はNPBの生みの親です。リーダーとして共存共栄を図る度量がないのは残念です。「読む野球」にも書きましたが、巨人のモラルハザードは正力松太郎亡き後に顕著化しました。
確かにそれを看過している他の球団にも責任はありますが、一番深刻な責任は巨人にあると思います。
付け加えるなら、巨人の親会社は「言論の公器」たるべき新聞社です。
私企業だからと言って何をやっても許されるわけではありません。
まったくおっしゃるとおりです。
が、NPBにしても、高校野球にしても、その他、我が国のスポーツの多くで、その「言論の公器」たる新聞社が自己の利益の為に行動している事実があります。
(広尾様にはよくわかってると思いますが)
「プロ野球80周年」の間、ずっと読売リーグでやってきました。読売が自己変革をして変わるとはとても思えません。
(この80周年という歴史の嘘をどのメディアも許してしまうのがこの国の現状です)
ただし、NPBでは、オーナー会議に最終的な議決権があります。その点では公平な制度です。
改革とは、オーナー会議にてシステムを大きく変更するしかありません。
なので、私はセリーグの読売以外のチームに期待し続けるのです。いつか変革を選ぶことを。
新聞と言う業態自体が、制度疲労を起こしていますね。
私は讀賣がジャイアンツを手放す日はそれほど遠くはないと考えます。そのときに改革は始まると思います。
広尾さんのように個人でやられている方には経営者のコスト感覚はわかりにくいかもしれませんが、いくら大きな金額でも固定費に組み込んでしまえば計画は立てやすいということです。理解できるまでよく読んでみてください。
私は企業の事業計画を立てるのが長年の仕事でした。また500人程度の企業グループのホールディングスの取締役もしましたので、それなりに分かっているつもりです。
フリーランスの人間に対する見下げたようなものの言い方はちょっと不愉快ですが。
5年25億円でFA選手を獲得するのは、巨人であっても単年の年俸総額の半分にあたるので巨大です。
一方、どんな大選手でも新人から5年で年俸総額が5億を超えることはまずありません。NPBでもMLBでも同じです。MLBは年俸調停制度があるので、若い選手の年俸は日本より低いくらいです。
桁違いの金額は、いくら固定費に組み込んでも、経営を圧迫すると思います。
それにFA選手は額面通り働くとは限りませんから、追加の年俸負担がかかるリスクもあります。
育成の方がFAよりもコストパフォーマンスが良いのは、火を見るより明らかだと思いますが。
この議論、取り下げた方が良いのでは。別に突っ込みどころがあると思いますよ。
全部下の方にまとめれるならまとめてほしいですね
変更は致しません。儲かっていないですけど、持ち出しで運営していますので。
辛抱溜まらんのなら、仕方ないですね。
あなたにとって桁違いの年棒でも、巨人にとっては許容できるのでしょう。実際にできているわけですから。どこまでが許容範囲かは、まさに経営判断であって、その結果は損益でみるべきだと最初から言っているわけです。
おわかりになられますか?
損益は関係ないでしょう。
同じ5年でFA選手に25億支払うのと、ドラフト新人に5億円支払うのの、どちらがコストパフォーマンスが良いか、と言う話でしょう。
プロ球団の営業収益は、100億から300億の間です。巨人の経常は1億程度(損益計算書を見せてもらったことがあります)、もちろん親会社の補てんはあるにしても、普通ならばお気楽にOK出せるとは思いませんが。
経営を度外視して金を突っ込んでいるから成り立っているだけで、まともな経営などしていないと思いますよ。
横から失礼いたします。
育成とFAでとってくる場合では誰がなんと言おうと育成の方が安上がりですし、興行的にも生え抜きのブランドとして育成に軍配にあがります。また、FAは競争を活性化させる一面もあるかもしれませんが、生え抜きに対してチャンスを奪うという悪い側面が大いにあります。
また、ブログ主は巨人が金を掛けすぎだから悪い、という話をここではしていません(金銭の収支の話をしだしたのはあなたでは?)。あくまでドラフトをはじめとしたチーム補強に関してのみ論じています。
コメント自体ももはや議論になっていないで論旨が不明です(職業を揶揄するのは他人が見ていて不愉快ですし、ならばそのようなブログ主とコメントの応酬はしなければいいでしょう)。
失礼いたしました。
育成の方がFAより安上がりといういうことはありませんよ。
育成でも一軍で使い物になるのは50人で一人いれば良い方でしょう。
その50人を育成するための人件費は個々の年棒は安いかもしれませんけど何十人も集まれば相当なものです。
それに育成を担当するコーチ、裏方の人件費に設備の維持を含めれば、年棒は高いけど手間がかからず即戦力のFAのほうがトータルでみれば安いでしょう。
かと言って、FAばかりに頼るわけにもいきませんが、この10年くらいの巨人はそのあたりのバランスはうまく取ってきたと思います。
セリーグでは一番理想的であるとすら感じますね。
ただ中下位なら巨人ではない球団に行きたい気がします。もちろんプロ入りなんて無理ですが(笑)
この発言だけで経営のセンスが無いことがよくわかります。18の私の発言をよく読み返してくださいね。
育成枠は話題になっていません。育成は最大でも1チーム20人程度で、せいぜい合わせて1.5億円程度です。
5年で40人に積みあがる新人の年俸は合計しても6億程度、それで少なくとも4つくらいはポジションが埋まるでしょうから、1人で高額の年俸を支払わなければならないFA選手とはコストパフォーマンスは大違いです。
もちろんコーチの人件費などは掛かりますが、それまで新人選手のコストに参入するのはおかしいでしょう。それは球団運営の経費です。
巨人がFA選手を取ることを私は全否定しているわけではありません。ストーブリーグは活発なトレードや移籍があってこそと思います。
ただ、巨人はそのバランスが良くないと思うのです。
新人を起用しないから育たたない、育たないからよそから取ってこなければならない、よそから取ってくるから新人が育たない。ここ20年以上悪循環に陥っています。
今、レギュラーに定着している一番キャリアの浅い生え抜きは長野ですが、彼は29歳。坂本勇人も26歳。他球団に比べて高齢化しています。
私は育成枠とドラフト組を合わせた選手たちの事を言ったつもりでしたが、言葉足りませんでしたね。
育成枠だけだったら、そりゃお金はかかりませんよ。
しかしドラフトの選手になると年棒はともかく高額な契約金がかかりますから5年間で6億というわけには当然行きませんよね。
いえいえ、年間6億です。球団の年俸総額は年20億から50億の間ですから、それでも大きいとは言えないでしょう。
たぶん、ごちゃごちゃになると思うのでお答えしません。読んでわからなければそれまででしょう。
少なくとも多くの他球団とは異なる補強のことだと言うのは、ご理解いただけますか?
その観点から私は巨人の「即物主義・悪の帝国化」に賛成です(私自身は阪神を熱く愛していますが)
MLBでも元祖悪の帝国ヤンキースもいれば、徹底した若手主義のアストロズもいます。
金に物を言わせる帝国巨人に、他の球団が立ち向かう。
この構図はあっていいと思うんです(これはブログ主様と同じ考えかもしれません)
スター球団無きJリーグの惨状を見ても、その思いは強くなります。
むしろ巨人より罪深いのは、ライバルの劣化版コピーのような施策で、差別化を衰退させた阪神ではないでしょうか。
鳥谷以外の生え抜きはレギュラークラスといえども皆小兵。
星野政権以後より、弱小だった野村政権以前を愛する阪神ファンは、私の周りにはとても多いです。
悪の帝国は私もいいと思うのですが、ニューヨーク・ヤンキースと異なり、巨人は殆ど儲かっていないのにそれをやっているんですね。
企業の時価総額も恐らく大したことないと思います。
ぼろ儲けをして選手をかき集めているのならともかく、経営感覚もないままにやっているのが情けないと思います。
単純に考えて、一年総額6億円で5-6人の新人選手と、一年に6億円クラスのFA選手一人、或は年棒3億円クラスFA選手2人ならFA選手のほうが効率が良さそうに思えますけどね。
まあ、そもそもこういうのは比較の問題ではないかもしれませんが。
「長期的なプランがない」
というより
「長期的なプランが見えてこない」
が、正しいのかと思いました。
巨人は育成をしてないわけではなく、
単に補強をし過ぎてるだけかと。
その結果、生え抜きで活躍できたであろう
選手のチャンスすら奪ってしまった。
強く資金も豊富のままなら
永遠に続くが、そんなことはあり得ない。
それでいいの?っていう問いかけ
分かります。
でも今年でいうと、ソフトバンクの
起用方法の方がヒドイですよね。
印象だけで語られても答えようがありません。比較をすれば今でも突出しています。
大きなお世話です。あなたはどなたですか?
気に入らない人間は呼び捨てまたは氏(特に読売系)
有名人やお気に入りには「さん」付け
「ひいきの引き倒しには与しません」とかいいながら、
最も「ひいきの引き倒し」しているのはあなたでは?
横槍になりますが、ここはあくまで広尾さんのブログであって、このコメント欄は広尾さんのブログ記事の内容に関することをコメントする場であり、個人の性格などの人間性をとやかく言う場ではないと思います。
仮にもし、どうしてもその様なご指摘をされたいのであれば、匿名ではなく素性を明らかにして物言いをされるのが筋だと思いますが、いかがでしょうか。
そういうことばっかり気にしてると、立派な人にはなれませんよ。
なぉさん、広尾さんこそ人の人間性について言っていると思いますが。
匿名で?自分だけは安全な立場にいて、人間性について何か言おうとしている?
メールも表示してあるから、言いたいことがあるなら実名をさらして直接言ってください。
それはあなたが先に人間性うんぬんに関わる言葉を投げた結果だと思います。相手もしているじゃないか、ではなんの意味もありません。
私は何も、そういった事を発言するなと言っているのではなく、多数の方が見るこのコメント欄では控えて頂きたいと言っているのです。
先にも述べましたが、その様なやり取りをなさりたいのであれば素性を明らかにして、直接当人同士でお願いしますということです。広尾さんもそう仰っているではありませんか。
その様な発言は少なからず見ていて不快になる方がいることを分かって頂きたく、コメントさせて頂いた次第です。
広尾さん
広尾さんがコメントを出されているのに、出すぎた真似をして申し訳ありませんでした。
いえいえ、こういう人は屁垂れなので、これ以上は突っ込んでこないと思います。