ドラフト会議からは球団の戦力強化方針がはっきり見て取れる。
球団別の選手の学歴、投野手別指名一覧

2014Draft-02


パリーグはドラフト41人の指名の内、22人が高校生。セリーグは39人の内、高校生は10人。
相変わらずセリーグは大学、社会人の即戦力の出来星をほしがる。スケールの大きな若手選手が余り出ないのはこのためだろう。

巨人だけでなくセリーグは、育成というより戦力補充を目的に選手を獲得しているのかもしれない。
日本ハムのように、独自のコーチングシステムまで開発、導入して選手を心身ともに育てようとしているのとは対照的だ。

育成枠での選手獲得はセリーグの方が多い。即戦力中心のセにとって、保険の意味があるのかもしれない。
パリーグはソフトバンクが3軍を作って本気で選手を養成しているが、他には楽天が2人取っているだけ。
単に年俸を節約するためではないか、とも思える。
何のために育成選手を囲い込むのか、そろそろ検証が必要かもしれない。

数が増えたとはいえ、NPBのドラフトは12球団で102人。MLBは30球団で1500人、人材の厚み、深さには絶対的な差がある。

もちろん、MLBのファームに相当するピラミッドを高校、大学、社会人が担っているのはわかるが、ファームの充実はNPBにとって必須の課題ではないかと思う。

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