二軍の成績と一軍の成績に関連性はあるのか。一度調べてみようと思った。
ファームからの人材登用との関連性はあるのか、二軍での実績が一軍に反映されるのか。
2005年から10年の一軍、二軍の成績を並べてみてみる。
二軍はセパではなく、イースタンとウェスタンに分かれている。イースタンが7チーム、ウェスタンは5チーム。試合運営に大きな支障があると思うが、ねじれ状態は解消されていないままである。
だからセパの区切りで球団を分けるとどちらかのリーグに優勝チームが偏ることもある。
パリーグ。

一軍と二軍の順位、勝率の差異をどのように解釈するのか、難しいところだ。
ソフトバンクは、2008年一軍が最下位に落ちて王監督が退任したが、この年にファームは優勝。そして2年後に一軍も優勝している。
2008年のソフトバンクに軍の主力には明石健志、江川智晃、岩嵜翔、高橋秀聡らがいた。この選手たちが2年後に上である程度活躍したのは事実だが、主力になったとまでは言えない。
オリックスもファームが2010、12年に2位で、一軍が2014年に2位。2010年の二軍の主力は一輝、大村直之、柴田亮輔、梶本達哉、中山慎也ら。中山を除いては今季の主力ではなかった。
ファームの成績と一軍の成績がリンクしていたとしても、ファーム選手が昇格して一軍で力を発揮した結果だとは言えない。
これはNPBでもMLBでも同じだが、プロ野球の世界は、「下で好成績を上げないと昇格できない」仕組みにはなっていない。この点、大相撲とは違う。
主力選手の多くは、ファームで1シーズンを過ごすことはない。短期間好成績を残せばすぐに引き上げられる。
アメリカでは素質を認められれば、AAAを経ずにAAから直接MLBに引き上げられることも珍しくない。
NPBでは、ファーム知らずの選手も多い。
そういう意味では、一軍と二軍の成績を比較するのはあまり意味がないかもしれあい。
しかし、二軍が長期的に下位に沈んでいるチームは、何らかの意味で問題を抱えている可能性が大きいと思われる。この表でいえば西武がそれだ。
また二軍がずっと好成績のチームは、やはり一軍も好成績を上げているということは言えよう。
チームの「体質」が反映されるということは言えるのではないか。
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