DeNAは、9月上旬に金城龍彦に引退勧告をしていた。金城は、移籍を前提にFA宣言をすることとなった。
DeNAになって、本当は何もしたくないTBS時代とは打って変わって積極経営になったとは思う。
球団も、選手も雰囲気が変わった。そして明るくなった。
しかし社会経験の浅いIT系の性かも知れないが「どこか足りないのではないか」と思うようなマネージメントを行うことがしばしばある。
一昨年は『全額返金!?アツいぜ!チケット』というキャンペーンを行った。要するに入場券を返金可能にしたのだ。
結構多くの観客が返金を求めた。中畑監督が強く抗議して、一度きりの企画となった。
こういう企画は、うまくいかなければお客のモラル・ハザードを生みかねない。
昨年は、FA移籍した久保康友の人的補償で、正捕手の鶴岡一成を阪神に譲り渡した。
今季のDeNAは、黒羽根利規の成長はあったが、それは結果論であり、編成上支障をきたすこととなった。
キャリアSTATS

出場機会こそ減り、打率も下がったが、金城はまだ“使える”選手だ。
試合が行き詰まったときに、それを打開する安打を打つことができる。今季の代打成績は39打数10安打5四球5打点。十分な戦力だ。外野手としても堅実な守りができる。
しかも金城は、あの優勝の年のドラフトで指名された生え抜きでもある。
ファンも多く、信頼の厚い選手だ。
背番号「1」は伊達に付けているわけではない。
10月も終わりになって高田GMは、金城を慰留したようだ。また中畑清監督も慰留しているようだが、こういう話は一度こじれると元には戻らない。
DeNAはこういう形で戦う前からほころびを作ることが多い。若手が伸びてきて、戦力は整いつつあるが、今、強化が必要なのはフロントなのかもしれない。「大人頭」が必要だろう。
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コメント
コメント一覧
フロントが野球のことをもっとよく知って、しっかり運営してくれれば、もっと強くなれる…はずです。単純な期待ですが。
もう1年見るのは妥当性があると思います。下手にセリーグの他球団に言ったらDeNAが泣きを見るんじゃないでしょうか。
ファンと球団の意識が乖離しているのは。
これでベイスターズが嫌いになる人も少なくないでしょう。
1993年には高木豊や屋鋪要など大量の主力選手を解雇。
2008年には石井琢朗がやはり引退勧告されて広島に移籍。
親会社が替わってもこうした体質は早々変わらないという事でしょうか。
横浜本を書かれている村瀬秀信さんも同じようなことを述べておられます。
まあいて欲しい気持ちは山々ですが本人が出たいというなら止めれません
むしろ私はとるチームが巨人というのがわからないです
他のチームならいる選手でしょうが巨人にいる選手とは思えないです
中畑監督は、金城の戦力外通告を事後報告で知ったようですね。事前に何の相談もなかったとか。
昨年も内藤という若い選手の戦力外をめぐって、現場に何の相談もなかったようで、監督の意向とフロントの決断に齟齬が生じている旨の報道がなされました。今回の一件も選手のネームバリューこそ違えど、全く同じ構図だと言えます。
MLB流に何事もドライにやろうというのがDeNAの流儀なのかもしれませんが、一方でGMには監督経験もある高田GMを置いている意味としては、広尾様ご指摘のような、野球を知らないフロントの「頭でっかち」たちとの緩衝役の意味もあると思うのですが、せっかく現場出身者をフロントの要職に据えている割には、それが機能しているようには見えないですね。
これはどういうことなのでしょう?高田GMをさしおいて別のフロント幹部がやったことなのか、金城が大人しくユニホームを脱いで指導者の道に進むと踏んでいたのに、他球団に行かれるのはまずい、と、高田GMが慌てているのか、スポーツ紙の報道だけでは窺い知ることは出来ません。
そういえば9月頃、高田GM勇退の報道がありましたっけ。本人は辞める気などサラサラないのに。
このチームのフロントは一枚岩ではないのかもしれません。
スポニチに掲載された監督とフロントの確執は否定しており、金城への引退勧告も、(選択肢として)コーチ就任もあるという話をしたとのことです。
フロントは金城に現役続行の意思を確認する際に、引退するならコーチの席を用意すると話し、金城は現役続行を希望、フロントもそれを了承したのでは?
もしフロントがいらないと考えていれば戦力外にすることも出来ましたが、すでに期限は過ぎています。
現に、高田GMは金城について「来年も戦力」とコメントしたのが、FA騒動以前に記事になっています(これを載せたのは、金城が引退を迫られ退団を決断したと報じたスポニチです)
9月上旬に現役続行の意思を確認したことについては、もし金城が今季の不振を理由に引退を考えていたら、早いうちに引退試合やセレモニーの準備をする必要があるからではないでしょうか
コーチ就任も視野に入れていたならなおさら早く確認しなくてはならないでしょうし
要するにコーポレートガバナンスが欠如しているんでしょう。
すくなくとも、>10月も終わりになって高田GMは、金城を慰留した
というのは考えにくいと言いたいのです。
球団が金城の横浜での現役続行をFA騒動が起こる以前に了承していた上で、金城のFA宣言があったわけです。
シーズン終了後早々に多村と共に残留との記事も出ていましたし、引退勧告の件でのフロントへの不信感でFAをしたとは考えにくいのです。
球団から金城への引退勧告はあったのですか?無かったのですか?
現役か、引退してコーチかという選択肢を提示したとうことなら「引退勧告」はあったでしょう。
しかし、それが不振を抱かせるほどの強制的なものであるかは分かりません。
私もDeNAフロントにこれまで失態がまったく無かったとは思いませんが、不信のベテラン選手にそういう選択肢を提示することが、唾棄すべきこととは思えないのです。
唾棄すべきとは言わないですが、首脳陣のコミュニケーションに問題があったように思います。以前からそういう部分、ときどき出ていました。波留コーチの件などもありましたし。
おそらくですがNPBの体質上、GM制では現場との祖語が生じやすいものではと思います。
日本ハムでも糸井のトレードを栗山監督は発表後に知ったとのことですし、現場の要望は聞き入れても具体的な編成については知らされないというのは、監督の権限が強いNPB出身の監督は不満に思うのではないでしょうか。
ただ、今回の件について中畑監督は、内部で対立があった事を否定していますので何とも言えませんが。
中畑さんの立場として内紛があったとは言えないですからね。
IT系企業というのは、ドラスティックなので人間臭いプロ野球とはなじまないのかもしれませんね。
入団した球団から出ても現役であり続けたい選手、入団した球団から出されるくらいなら引退を選択する選手、その選択は個人の人生観次第ですが、移籍して得るものもあれば、失うものもあるわけで、全て良いとこ取りをできるわけではありませんから、堪えるところは堪えないと、結局、失うものが多くなるように思います。
確かにそういう面はあるかもしれませんねぇ
反面、情をかけ過ぎるのも編成面ではあまりよくは無いのでしょうが・・・
本人の思いとチーム編成が不一致になることもあれば、苦渋の思いで選手らに契約解除の勧告をしなければならないのは、プロの世界の定めですが、それにしても横浜にとっての金城という存在にはやるものではなかった。。。
巨人や阪神や中日や広島みたいに生え抜きOBが牛耳る球団も困りものですが、特にパリーグも含めて生え抜きを大事にしない球団っていつまでたっても球団のブランドが出来ない、人気が出ずらい、FAではすぐ移籍される、という歴史であるのを感じないとならないですね。
早速、「代打の切り札・守備固め要因」として巨人入り濃厚のニュースが出ていますが、かつての武田一浩・西山秀二・木村拓也・大道典嘉、最近では井端弘和のような、若手への良き影響を与えてくれそうな戦力外のベテランを獲得する実績ある球団だけに、真実味あります。