この時期に明言したのには、何らかの意図があったのだろう。
ニッカンスポーツより 少し長いが

大リーグ専門テレビ局「MLBネットワーク」に出演。
「来年メジャーでプレーすることを固く決意している。どの球団かは、野球は個人スポーツでないので分からない。誰かがプレーする機会を与えたいと思ってくれなければならないが、私はどんなことをしてでもプレーする」と繰り返した。
 現在メジャー通算2844安打の記録にも触れている。同3000安打まで156本に迫り、日米通算では4122安打。ピート・ローズが持つ世界記録の4256安打まで134安打としており「2つの記録は目の前にある目標ではある。だが、それがプレーし続けたい理由ではない。私はまだプレーできると思っているので続けたいのだ」と説明。安打記録の達成はプレーする動機の1つではあるが、最大の目標ではないとしていた。


先日、私はイチローの選択肢として3つを上げた。

① デレク・ジーター、チッパー・ジョーンズ、トッド・ヘルトンのように成績がこれ以上下降しないうちに自ら引退を宣言する。

② ジェイソン・ジアンビ、ボビー・アブレイユ、松井秀喜のように、年俸が下がってもプレーを続行する。場合によってはマイナー契約、キャンプ招待選手も甘受する。

③ 日本球界に復帰する。

予想通り②を選択するようだ。今、ここで宣言するのは③の選択肢がないことを日本側に明らかにする意図もあるだろう。

MLBではFA資格ができる6年目を過ぎた選手は、複数年契約でない限り、シーズンが終了すれば一旦FAとなる。
その中でも特に評価が高い選手は、所属球団が、1年契約でその年の年棒総額の上位125選手の平均の金額で優先的に交渉ができる。これをクオリファイング・オファー=QOという。
今年のQOの選手とイチローの比較。

QO-Ichiro


イチローの成績が見劣りするのは否めない。カダイヤとイチローのWARは近いが、カダイヤはシーズンの1/3しか試合に出ていない。
QOにかかるような選手ではないと言うことだ。

年内、ウィンターミーティングまでにメジャー契約が決まれば御の字、
年明けでもメジャー契約が決まればそれでもよし。
キャンプになって、各球団のロースターが固まって、マイナー契約の招待選手で呼ばれることになったら、イチローはどうするのか?

ジェイソン・ジアンビ、ボビー・アブレイユのように、かつて1000万ドル以上貰っていたスター選手がマイナー契約から再びMLBを目指す例は珍しくはない。

しかしイチローは、彼らよりも格上。引退後5年で野球殿堂入りが確実とされる選手だ。
同様に野球殿堂入り確実とされるイヴァン・ロドリゲス(現役時代は盗塁でイチローと名勝負を演じた)は、2012年春、FAのまま開幕を迎えた。4月23日に引退を表明した。マイナー契約招待選手のオファーがあったかどうかはわからないが、マイナーから這い上がる選択肢は彼にはなかったのだ。

そういうケースも考えられるのではないか。

イチローは、ジョン・ボッグスという代理人と契約を結んだとのこと。

ポイントは2月までにメジャー契約のオファーがあるかどうかだろう。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!




クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。
G.ホプキンス、全本塁打一覧|本塁打大全



広尾晃、3冊目の本が出ました。