全体として打撃力は弱体化した、その中でセスぺデスを放出した。

2013年と2014年の陣容の比較。投手を除くすべての打者。文字のえんじ色は規定打席以上。
2013年のグレーは移籍した選手。2014年のえんじ色地は新加入。薄緑色はマイナーからの昇格。*は左打ち。♯は両打ち。
表外のRankは、リーグ15球団のランク。

OAK-H


2012年頃から着手したチーム作りは昨年、ほぼ固まったと判断したのだろう。
レギュラークラスでは、セス・スミスが移籍したのみ(スミスはパドレスで.266、12本48打点、攻守に良い働きをした)。

いわばベストチームで臨んだのだが、昨年程にはうまくいかなかった。
アリーグは投高打低が続いており、打者の成績は軒並み下がる傾向にあるが、今季打撃成績がはっきり向上したのはデレク・ノリスだけ。他は落ち込んだ。
チームリーダーのクリスプも数字としては落ち込んだ。

とはいえ、ノリス、ジェイソ、ボワトと言う捕手3人が、攻守でしぶとい働きをするなど、いやらしい打線は健在。ダルビッシュや田中将大を苛めたのは記憶に新しい。

しかしながらシーズン中盤以降チームの勢いは失速。そこで打線では早打ちの傾向が強い(つまりビリー・ビーン好みでない)セスぺデスをボストンに放出し、ジョニー・ゴームズを獲得。さらにアダム・ダンも獲得するなど、打線の厚みをつけるべく補強をした。

しかし新加入勢力が存分に働くには至らず、ワイルドカードを手に入れるのが精いっぱいだった。

打撃成績だけ見ると、とてもペナントレースを争えるとは思えない。来季、ビリー・ビーンの手腕が気になるところだ。

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