期待を裏切ったヤンキースだが、終わってみれば2位。田中将大が故障をせずシーズンを投げ切り、あと5つ勝ち星を積み上げていれば、ポストシーズンに手が届いた勘定になる。
2013年と2014年の陣容の比較。投手を除くすべての打者。文字のえんじ色は規定投球回数以上。
2013年のグレーは移籍した選手。2014年のえんじ色地は新加入。薄緑色はマイナーからの昇格。*は左投げ。
表外のRankは、リーグ15球団のランク。

投手陣もベテラン症候群に悩まされている。
前年限りで絶対的クローザーのリベラと先発ペティットが引退。
そしてCCサバシア、黒田博樹と言う先発の柱にも陰りが見えていた。
今季、これを埋めるべく獲得したのがMLBでは1球も投げていない田中将大。これだけを見ても、ヤンキースの今季の補強が、いかに余裕がなかったかがわかる。
相変わらずの金満球団だが、A-ROD、CC、タシェアラらの大型契約に縛られ、自由度はそれほど高くなかったのだ。
田中は期待以上の活躍、黒田も一時器落ち込んだがしぶとく復活、しかしCCサバシアは使い物にならず。
シアトルから2年前に獲得していたピネダは4月に素晴らしい登板をしたが、すぐに故障。8月になってようやく復帰。
恃みの田中がひじの故障で7月初旬に離脱すると、ヤンキースは黒田以外にローテを維持する投手がいなくなった。急きょダイアモンドバックスからマカーシーを入れたが、絶対的な頭数が足りなかった。
救援陣は、リベラの後継者になったロバートソンが平凡ながら役割を勤めおおせた。また新人王の資格があるべタンセスが素晴らしい働き。ウォーレン、新加入のソーントンもセットアッパーとして働いた。
リベラの穴はほぼ埋まりそうだ。
率直に言って来季の浮沈は田中将大にかかっている。NPBの投手も含めて、チームは大型補強をするだろうが、田中のような投手はなかなか獲得できるものではない。
黒田博樹の去就も含め、ヤンキースの投手陣は「日本人投手」にかかっていると言っても良いだろう。
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コメント
コメント一覧
1回落第の印をされたのにもかかわらず、立派な成績を上げました。8.9月以外の成績は立派なものです。
ベタンセスは本当にすごかった。。。TBのボックスバスターも三振を奪う能力は非常に高かったですが、ベタンセスは本当にすさまじい。
でも、今年は、回またぎなどを何回もさせられていたので、かなり疲労があるのかな?って思ってしまいます。来年も、今年と同じくらいのパフォーマンスをぜひ残してもらいたいものです。