これまでの調子で45分前に台中駅からタクシーで台中国際野球場に向かったが、今日は土曜日。すさまじい渋滞。試合開始ぎりぎりに間に合った。

何と球場周辺にはダフ屋の姿も。場内は立錐の余地もない、とはいわないが、三塁側内野席はほぼ満員。一塁側もそこそこ埋まっている。

00


台湾と日本は5連勝同士で対戦する。そのこともあって、盛り上がっているのだろう。

日本の先発は巨人の平良拳太郎、

02

台湾は左腕の林子イ。文化大學の投手だ。

01


侍は1回、2回と得点機を迎えたが、あと一本が出ず。盗塁死もあった。

04


流れは敵チームに移って、台湾が4回、四球と左前打で出た走者を4番の王柏融の安打で返して先制、さらに7番陳傑憲のタイムリーも出て2点。
スタンドは大いに沸いた。

5


しかし日本を除くアジア諸国は、先発クラスこそそれなり投球をするが、二番手以降がぐっと力が落ちる場合が多い。
林が引っ込み、アンダースローの澎識頴が出ると日本はこれを捉え、一死一三塁から6番畔上の二ゴロ、7番辻の内野安打(エラーがついてもおかしくない)で先制。
05


06


この頃から台湾は失策が目立ち始め、7回には1点を取ってなおも一死一二塁から鈴木の素晴らしい三塁打が出て決定的な三点が入った。

最後は巨人の山岡が出て抑える。

07


投手力に加えて守備力の差は大きい。

08


今夜もまた同じ顔合わせ。台湾は満を持して西武と契約をした郭俊麟を投入してくるだろう。日本は中村勝か?
大いに盛り上がると思われる。楽しみだ。

09


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!




クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。
1972年安田猛、全登板成績



広尾晃、3冊目の本が出ました。