21Uの3位4位決定戦は韓国とニカラグア。ニカラグアでは野球が盛んだが、それほどレベルは高くない。

パドレスのエバース・カブレラなどニカラグア出身のMLB選手もいるにはいるが、中南米では野球弱小国だ。
韓国は、試合前から笑顔が見える。優勝できなければ2位も3位も同じ、というところか。

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韓国の先発は左腕の李受珉。

ニカラグアは1回、先頭のリゾが出塁。ここで「ニカラグアの大沢親分」みたいな一塁コーチが、やたら複雑なサインを出す。選手はほとんど見ていない。それほど難しい状況とは思えないが。ニカラグアはとにかく間合いが長く、試合運びが遅い。

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韓国は1回2死から3番具慈ウックが右翼スタンドに叩き込む。

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4回には下位の連打で3点、5回にも4点を取って試合を決めた。足も絡めた攻撃。

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しかしニカラグアは試合を捨てず6回に5番ナバレスのタイムリー、7回、9回にも加点し、追い上げる。

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韓国は8回に2点を追加して突き放した。

試合は大味。韓国選手は打撃練習のように振り回していた。

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しかしニカラグアにとって4位は上出来だったようで、最後は嬉しそうに記念写真。韓国はさっさと引き上げたのだった。

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