個人成績について見ていこう。
両軍全選手の打撃成績。

MLBは、選手の好不調がはっきりしていたことが分かる。プイグ、ロンゴリア、アルトゥーベは、好調だったが、他の選手は不振。打線のつながりが無かった。
モルノーは4安打だが2本が本塁打、勝負強さが光っていた。
侍は、レギュラークラスがそこそこ打っている。大きな穴が無かった。菊池、坂本、松田、柳田、山田と若手クラスが期待に応えていた。
小久保監督の用兵も的確だったと言えよう。
投手成績

MLBは恐らくシューメーカーを投げさせる予定はなかったのではないか。最終戦で勝って何とか2勝3敗にするために実績的にエース格の彼に無理をさせた感がある。期待に応え好投した。ヤンキースをFAになったカピュアーノは大いに売り込んだ。
ガスリー、岩隈、和田と言ったところは打ち込まれた。投手も万全ではなかったかもしれない。
侍では藤浪が打ち込まれた。大谷は2失点だがパスボールなどで自責点は0。救援陣では牧田の好投が光っている。
西野のセーブはノーヒットノーランを完成させた貴重なものだ。
短期決戦だけに多くのことは言えないが、侍の方が充実していた印象がある。
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コメント
コメント一覧
あごあし付きで観光気分ならこんなもんと思います。
走攻守ともにパーフェクトでした。
意外にも(?)坂本がメジャー投手の球に合ってましたね。
日本のピッチャーはコントロールがいいから、「真剣勝負じゃないからアウトコース中心だろう」と思い込むメジャー代表には有利に立てたのかな、と見ます。藤浪はコントロールの都合でアウトコース中心になり打たれちゃいましたし。