7勝を積み上げたが投手力もほとんど横ばい。ただ新人の活躍があった。
2013年と2014年の陣容の比較。投手を除くすべての打者。文字のえんじ色は規定投球回数以上。
2013年のグレーは移籍した選手。2014年のえんじ色地は新加入。薄緑色はマイナーからの昇格。*は左投げ。
表外のRankは、リーグ15球団のランク。

CHC-P


先発陣からスコット・フェルドマン、マット・ガーザが抜けた。
勝ち頭は昨年後半から起用し始めたジェイク・アリエッタ、勝ち星に恵まれないもののエース級の働きをしたサマージャとジェイソン・ハメルは8月にオークランドへ。
新人のカイル・ヘンドリクスが7月以降小気味よい投球、34歳の新人和田毅もまずまずのマウンドだった。
トラビス・ウッドは勝ち星こそ1勝減だが内容はぐっと悪化した。

トータルでは先発陣は前年とあまり変わらない出来。

救援陣は少しまし。ロンドンは標準以上のクローザーに。新加入のストロップも良いセットアッパーだった。
さらに新人のニール・ラミレスも素晴らしいパフォーマンスを見せた。

打線よりも少し明るい兆しがあるかもしれない。


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