黒田博樹は今季、ヤンキースでは唯一規定投球回数に達し11勝を挙げた。田中将大のような華々しい活躍はできなかったが、CCサバシアが故障で落ち込む中、エースと言ってよい活躍だった。
MLBでは、黒田は「まだ使える、流通可能な選手」である。多くの選手が35歳を過ぎると一気に「時価」を落とす中で、いまだ1500万ドルを超える価値があるとみなされている。
そのこと自体は、黒田にとっても大いに誇らしいことだろう。
しかし、同時に黒田は非常に微妙な立場にいる。
少しでも成績が落ちれば、故障で戦線を離脱すれば、黒田の評価は一気に下落する。
例えば黒田と同じキャリアの二十代後半の選手が、不振に陥ったり、故障した場合、MLBでの評価は急落することはない。ポテンシャルはすでに証明済みだ。復調したら、故障がいえたら、同じようなパフォーマンスを期待することができるからだ。
しかし39歳の黒田は、けつまづくことが即、戦力外、引退に直結しかねない。
その点、40歳まで高い評価を得た元チーム・メイトのマリアノ・リベラとも微妙に違う。
リベラは年齢こそ高かったが「カットボール」という「必殺のボール」が投げられる限り、評価は下がらなかった。
しかし黒田にはそんな必殺技はない。総合力で高い水準を維持することが求められた。
つまり彼の評価は、キャリアの最終評価であり、「その先がない」ものだった。
ここ数年、評価が暴落する危機を感じながらのプレーが続いていた。
「プロ野球選手の家の子」に生まれた黒田は自らの状況を冷静に判断していたと思う。
しかし、そんな状況にありながら、昨年、ヤンキースが複数年契約のオファーをしたときに、黒田はあえて1年契約を申し出た。これは異例のことだった。
このあたりに今回の彼の選択の「カギ」があると思う。
複数年契約は、不安定な野球選手と言う職業においてはリスクヘッジする最良の選択だ。たとえ怪我をしても、不振に陥っても、契約期間内は高額の報酬が約束される。その上に復調すれば優先的にチャンスが与えられる。
多くの大物選手が巨額の複数年契約をするのは、キャリアの後半で瀬戸際に追い詰められたくないからだ。しかし、彼らには「働かなくても高収入が保証されている」という批判が付きまとう。
MLBの多くの選手は、そうした批判を承知で、大型契約を結ぶ。そこには「プレーをお客さんに見せてなんぼ」という選手としての倫理観はない。
「拝金主義」とはつまるところ、そういうことだ。
黒田の同僚にもA-RODという「拝金主義者」がいる。彼に対するファンのブーイング、メディアの厳しい批判は、黒田も見聞きしたはずだ。
「ああはなりたくない」という思いが、黒田に1年契約を選択させたと思う。
黒田博樹は「金」にこだわるプロではあるが、それは自らの実力、実勢と引き換えに得る金である。代理人とのマネーゲームのような駆け引きで得る「金」は、黒田には無縁だったのだ。
そして広島への電撃的な復帰にも、同じ考えが底流にあると思う。
40歳になる黒田博樹は、たとえ巨額の契約に成功したとしても、シーズンを通して高いパフォーマンスを維持する自信がないのだろう。
不甲斐ない登板をしたり、投げることができなくなったときに、批判や冷笑を浴びることはどうしても避けたいと言う思いがあったのだろう。
思えば、昨年1年契約をしたときに、黒田の肚にはそうした思いが秘められていたのかもしれない。
NPBに復帰するとすれば、選択肢は広島しかない。年俸はいくらでもよい。
黒田の生涯年俸 ドルはその年度の為替レートで円に換算

すでに黒田はMLBでの成功者である。高額所得者は、年収が激減すれば、翌年は所得税に苦しむことになるが、黒田は大丈夫だろう。恐らく堅実な蓄財をしていることと思う。それに60歳からの年金も60%支給される。
それにしても黒田のNPBでの11年間の年俸総額は、MLBの1年分にも満たない。この格差を見れば、NPBの選手がMLBを目指すのもやむを得ないと思う。
黒田にとっては、最後の一年になるかもしれない年をどちらでプレーするのか、を選択するポイントは、どちらが納得性のあるシーズンが送れるか、だったのだと思う。
広島東洋カープはマエケンの引き留めに成功し、優勝のチャンスが巡り来ている。黒田に対しては例年通りオファーをしたのか、例年よりも熱心に誘ったのかはわからないが、球団自身にも驚きの結果だったようだ。
コメント欄にもあったが、広島はMLBで11勝している現役の16億円投手を4億円で手に入れたのだ。まさに異様なまでの釣果である。
しかし黒田がNPBで、MLB時代のようなパフォーマンスを期待することはできないと思う。
前述のように黒田はNPBからMLBに移籍して、大きく投球スタイルを変えた。今の黒田はMLB仕様の投手だ。たとえ古巣とは言っても、再適応するのは難しいかもしれない。しかも黒田は40歳なのだ。不甲斐ない投球をするかもしれない。黒田はそれでもMLBで無様な姿をさらすよりはましだ、と思っているかもしれない。
さらに言えば、黒田はMLBの野球には順応したが、MLBのビジネス、アメリカのビジネス風土にはなじまなかったのだろう。この点、長谷川滋利などとは異質の人間だ。
黒田の決断は、MLBにも少なからぬ影響を与えることだろう。彼らの感覚からすれば、考えられないことが起こったのだから。
MLBでのNPBの評価は、すでに大きく下がっている。MLBの各球団は「トップクラスの投手以外にめぼしい選手はいない」と見なしている。
ポスティングフィーの上限が2000万ドルに設定されたことも、それを物語っている。
その上に、高額の報酬を蹴って帰国する選手が出たことで、MLBのNPB熱はさらに覚めることだろう。
黒田のNPB復帰は、NPBとMLBの関係に一つのピリオドを打つかもしれない。
単に人材供給源としてのNPBではなく、新たな関係を持つことが求められよう。
日本では「黒田は金ではなく、球団愛、ファン愛を選択した」という安っぽい論調が蔓延することだろう。
100g38円くらいのどうでもいい「感動ストーリー」を多くの人々が求めているからだ。
最も恐れるのはこれが「前例」になることだ。
NPBからMLBに渡る選手には、「黒田は金ではなく、最後は育ててくれたチームを選んだ」という言葉が浴びせられることだろう。日本は、何の関係もない、何のリスクも負わない赤の他人が、もっともらしい言葉を吐く国なのだ。それが羨望や嫉妬などの卑しい感情から出ていることを自覚することなく。
そういう形で、MLBに挑戦をする選手が要らざるプレッシャーを掛けられることは、黒田にとっても不本意なことだろう。
黒田は確かに「金」ではなく「他の何か」を選択した。しかしそれは「郷土愛」「チーム愛」などではなかったと思う。
彼が「金」よりも優先したのは「プロとしての矜持」だと思う。「対価に相応の働きをしてこそプロだ」という高いプロ意識が、彼に奇妙な選択をさせたのだろう。
私はこの稿で「プロは金だ」という自明のことをことさら強調した。それは「金じゃない」と軽々しくいいそうな向きに掣肘を与えたいと思ったからだ。
この問題について「野球は金ではない」と言えるのは、黒田博樹一人である。
黒田が達した高みを知らない我々は、黙って拝聴するしかない。
とりあえず完。
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そのこと自体は、黒田にとっても大いに誇らしいことだろう。
しかし、同時に黒田は非常に微妙な立場にいる。
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例えば黒田と同じキャリアの二十代後半の選手が、不振に陥ったり、故障した場合、MLBでの評価は急落することはない。ポテンシャルはすでに証明済みだ。復調したら、故障がいえたら、同じようなパフォーマンスを期待することができるからだ。
しかし39歳の黒田は、けつまづくことが即、戦力外、引退に直結しかねない。
その点、40歳まで高い評価を得た元チーム・メイトのマリアノ・リベラとも微妙に違う。
リベラは年齢こそ高かったが「カットボール」という「必殺のボール」が投げられる限り、評価は下がらなかった。
しかし黒田にはそんな必殺技はない。総合力で高い水準を維持することが求められた。
つまり彼の評価は、キャリアの最終評価であり、「その先がない」ものだった。
ここ数年、評価が暴落する危機を感じながらのプレーが続いていた。
「プロ野球選手の家の子」に生まれた黒田は自らの状況を冷静に判断していたと思う。
しかし、そんな状況にありながら、昨年、ヤンキースが複数年契約のオファーをしたときに、黒田はあえて1年契約を申し出た。これは異例のことだった。
このあたりに今回の彼の選択の「カギ」があると思う。
複数年契約は、不安定な野球選手と言う職業においてはリスクヘッジする最良の選択だ。たとえ怪我をしても、不振に陥っても、契約期間内は高額の報酬が約束される。その上に復調すれば優先的にチャンスが与えられる。
多くの大物選手が巨額の複数年契約をするのは、キャリアの後半で瀬戸際に追い詰められたくないからだ。しかし、彼らには「働かなくても高収入が保証されている」という批判が付きまとう。
MLBの多くの選手は、そうした批判を承知で、大型契約を結ぶ。そこには「プレーをお客さんに見せてなんぼ」という選手としての倫理観はない。
「拝金主義」とはつまるところ、そういうことだ。
黒田の同僚にもA-RODという「拝金主義者」がいる。彼に対するファンのブーイング、メディアの厳しい批判は、黒田も見聞きしたはずだ。
「ああはなりたくない」という思いが、黒田に1年契約を選択させたと思う。
黒田博樹は「金」にこだわるプロではあるが、それは自らの実力、実勢と引き換えに得る金である。代理人とのマネーゲームのような駆け引きで得る「金」は、黒田には無縁だったのだ。
そして広島への電撃的な復帰にも、同じ考えが底流にあると思う。
40歳になる黒田博樹は、たとえ巨額の契約に成功したとしても、シーズンを通して高いパフォーマンスを維持する自信がないのだろう。
不甲斐ない登板をしたり、投げることができなくなったときに、批判や冷笑を浴びることはどうしても避けたいと言う思いがあったのだろう。
思えば、昨年1年契約をしたときに、黒田の肚にはそうした思いが秘められていたのかもしれない。
NPBに復帰するとすれば、選択肢は広島しかない。年俸はいくらでもよい。
黒田の生涯年俸 ドルはその年度の為替レートで円に換算

すでに黒田はMLBでの成功者である。高額所得者は、年収が激減すれば、翌年は所得税に苦しむことになるが、黒田は大丈夫だろう。恐らく堅実な蓄財をしていることと思う。それに60歳からの年金も60%支給される。
それにしても黒田のNPBでの11年間の年俸総額は、MLBの1年分にも満たない。この格差を見れば、NPBの選手がMLBを目指すのもやむを得ないと思う。
黒田にとっては、最後の一年になるかもしれない年をどちらでプレーするのか、を選択するポイントは、どちらが納得性のあるシーズンが送れるか、だったのだと思う。
広島東洋カープはマエケンの引き留めに成功し、優勝のチャンスが巡り来ている。黒田に対しては例年通りオファーをしたのか、例年よりも熱心に誘ったのかはわからないが、球団自身にも驚きの結果だったようだ。
コメント欄にもあったが、広島はMLBで11勝している現役の16億円投手を4億円で手に入れたのだ。まさに異様なまでの釣果である。
しかし黒田がNPBで、MLB時代のようなパフォーマンスを期待することはできないと思う。
前述のように黒田はNPBからMLBに移籍して、大きく投球スタイルを変えた。今の黒田はMLB仕様の投手だ。たとえ古巣とは言っても、再適応するのは難しいかもしれない。しかも黒田は40歳なのだ。不甲斐ない投球をするかもしれない。黒田はそれでもMLBで無様な姿をさらすよりはましだ、と思っているかもしれない。
さらに言えば、黒田はMLBの野球には順応したが、MLBのビジネス、アメリカのビジネス風土にはなじまなかったのだろう。この点、長谷川滋利などとは異質の人間だ。
黒田の決断は、MLBにも少なからぬ影響を与えることだろう。彼らの感覚からすれば、考えられないことが起こったのだから。
MLBでのNPBの評価は、すでに大きく下がっている。MLBの各球団は「トップクラスの投手以外にめぼしい選手はいない」と見なしている。
ポスティングフィーの上限が2000万ドルに設定されたことも、それを物語っている。
その上に、高額の報酬を蹴って帰国する選手が出たことで、MLBのNPB熱はさらに覚めることだろう。
黒田のNPB復帰は、NPBとMLBの関係に一つのピリオドを打つかもしれない。
単に人材供給源としてのNPBではなく、新たな関係を持つことが求められよう。
日本では「黒田は金ではなく、球団愛、ファン愛を選択した」という安っぽい論調が蔓延することだろう。
100g38円くらいのどうでもいい「感動ストーリー」を多くの人々が求めているからだ。
最も恐れるのはこれが「前例」になることだ。
NPBからMLBに渡る選手には、「黒田は金ではなく、最後は育ててくれたチームを選んだ」という言葉が浴びせられることだろう。日本は、何の関係もない、何のリスクも負わない赤の他人が、もっともらしい言葉を吐く国なのだ。それが羨望や嫉妬などの卑しい感情から出ていることを自覚することなく。
そういう形で、MLBに挑戦をする選手が要らざるプレッシャーを掛けられることは、黒田にとっても不本意なことだろう。
黒田は確かに「金」ではなく「他の何か」を選択した。しかしそれは「郷土愛」「チーム愛」などではなかったと思う。
彼が「金」よりも優先したのは「プロとしての矜持」だと思う。「対価に相応の働きをしてこそプロだ」という高いプロ意識が、彼に奇妙な選択をさせたのだろう。
私はこの稿で「プロは金だ」という自明のことをことさら強調した。それは「金じゃない」と軽々しくいいそうな向きに掣肘を与えたいと思ったからだ。
この問題について「野球は金ではない」と言えるのは、黒田博樹一人である。
黒田が達した高みを知らない我々は、黙って拝聴するしかない。
とりあえず完。
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コメント
コメント一覧
お疲れ様でした。
そんなこと言ってませんが。
>NPBからMLBに渡る選手には、「黒田は金ではなく、最後は育ててくれたチームを選んだ」という言葉が浴びせられることだろう。日本は、何の関係もない、何のリスクも負わない赤の他人が、もっともらしい言葉を吐く国なのだ。それが羨望や嫉妬などの卑しい感情から出ていることを自覚することなく。
日曜朝の「喝」の御仁や、「10倍楽しく見る方法」などの著者である元国会議員投手などが、いかにも言いそうなことですね。
>そういう形で、MLBに挑戦をする選手が要らざるプレッシャーを掛けられることは、黒田にとっても不本意なことだろう。
個人的には今回の黒田の行動が今後のNPB選手のMLB進出に何らかの影響を及ぼすとまでは思いませんが、今回の黒田の「特別な行動」を、特に旧弊な野球関係者たちには、あたかも当然のことなどと思って欲しくないことだけは同感です。
そう言えば、黒田はマツダスタジアムでは投げたことがないんでしたね。彼は打高投低の時代に、あの極狭の旧広島市民球場であれだけ奮闘したのでしたね。
こう、おっしゃっていますよ?
本当のところは本人以外は分からない、とは全然意味が違いますよ。
もしそういいたいのなら、ここまで長々と意見を開陳したりしません、
が、「かもしれない」「と思う」という表現が多すぎたのが気になりました。
本人に取材したわけではないので仕方のないこと「かもしれない」ですが…。
同じ年に阪神に移籍した新井は8000万のオファーを蹴って2000万の広島カープに復帰しましたし、長く勝てない時代をエースや4番で支えた2人には、広島カープで優勝争いをしに戻ってくることにキャリアを積む以上の魅力を感じていたようにも「思います」。
引き際の美学もいろいろで、「もらえるものはもらう」的な発想とは無縁の「職人気質」を持っているとすれば、「グラウンドに銭が落ちている」=「プレーによって収入を得よ」という「鶴岡イズム」の系譜に属しているの「かもしれない」ですね。
(ご理解いただけるとは思いますが、ちゃかしではなく洒落です。)
その結論としてこの件に関して金じゃないという発言をできるのは黒田だけと書かれている。
現時点で、移籍発表後の黒田の言葉としてそのようなコメントは報道されていないですよね?
自分の常識の中に収めて満足することをよしとしているのではないのですか?
その通りです。自分が生きてきた経験に基づいて書いています。それは私にとっての「常識」です。それ以外に出来ないでしょう。
今年の金子投手も何かよく分からない結論になりましたが、同じ感じなのでは。広島の状態が横浜と最下位を争っていた状態なら戻ることはなかったのでは。
メジャーにすれば、やはり日本人は分からないと思うでしょうね。ただ、これでメジャーが日本人選手に冷めるかと言われればそうかな?と思います。彼らは使える選手がメジャーと契約したいというならやはりするのではないでしょうか。あくまで推測ですけど。
(間違っていたらすみません・・・・・)
その中での広島復帰というのは、やはり巨額の年俸という日本にはない魅力以上に黒田が広島に帰りたいという心境の変化があったのだろうと考えています。
また登板日以外の日も毎日球場に行くことがつらい、と黒田が語っていたことからMLBの環境に最後までしんどさを感じていたことも要因だと思います。
幼稚な意見だとは思いますが、都会に住む定年間近のサラリーマンが最後に故郷にある支社に転勤してサラリーマン生活を終えたい、という心境に近いと私は思います。
NPBがMLBの下部組織なら、黒田の選択は「あり得ない」ことですが、
事実上は下部組織になりつつあるとはいえ、やはり独立のリーグであるNPB出身の選手であるならば、十分「あり得る」ことだと思いますよ。
選手寿命が長くなった現状において、寿命の一つの終わり方を提示した、そういうことだと思います。
黒田とカープの選択に幸あれと思います。
個人的な感想を言わせていただければ、私は「●●愛」というのが大嫌いです。「愛国心」と同様人間を思考停止に陥らせますし、自分の利益を主張する真っ当な、しかし小さな声を圧殺しかねないからです。
一般の方はともかく、物書きがそれを「結論」にするのは、自殺行為だと思います。
心情的には理解できます。
しかしやはり広島は失礼だったと思います。所得税を考えれば、黒田は翌年実質的に無給あるいはマイナスに陥るわけですから。
「カープ愛」に甘えるにもほどがあるとおもいます。
自分の考えと一致した内容でした。
満点!
これからも楽しみにしております。
広尾さんの分析に賛成のところも反対のところもあるのですが、もう少し考えをまとめてからコメントさせて頂きます。
改めて、凄まじい収入ですね。ここまで来るともうお金に執着がなくなっても不思議はないと思います。
いっそ松田家からカープを買収して欲しいですね。
黒田にそもそも20億のオファーなんてあったのかという見方もあるみたいですね(要は既にMLBでの評価は下がっているのではという見方ですね)
今季開幕前の松井との対談で、昨オフ引退を考えた件についてMLBでプレーし続けることの辛さを口にしていたので、自分の力の衰え(特に今季終盤辺りに)を感じて帰国を選んだのではと私は推測しています
死を予期した武将が己の納得いく死に場所を選択した感じでしょうかw
いつか黒田の口からこの選択の理由を語ってもらいたいですね
そして黒田のMLBナイズドされた投球がNPBの野球を変えたら面白いなぁと期待しています(特にボールからストライクになるツーシーム)
更に今回の黒田のように向こうで完全にボロボロになる前にNPBに恩返ししにNPBに帰ってくる選手が増えるとNPBにも好影響があるのではと期待します(死期を悟るのはなかなか難しいでしょうがw)
しかし黒田が抜けてヤンキースはかなり厳しいのではないでしょうか
ダルもマー君も弱小チームで投げることになったらNPBファンとしては辛いですね…
私もここまで書くとは思っていませんでした。
コメント楽しみです。
確かに〇〇愛という結論は論理的に考えることを放棄している言葉ですね。ごもっともです。
論旨としては、名声等(お金を含む)を手に入れた黒田の唯一やり残したことは広島を優勝させることなのではないか、ということです。プロ野球選手であれば現所属だけ、もっと言えば自分のキャリアや収入だけを考えればいいものを広島に恩義を感じている辺りがいかにも日本人的な考え方とは思いますが、これはもう価値観の違いでしょう。
そこに広島出身の鶴岡親分の流れをくむ野球人であることを感じることもできるでしょう。
浪花節的な話は実は好きなのですが、封印しています。それをやりだすときりがないので。
何とかご自分を納得させる理由を書き連ねたという事でしょうか。
本当のところは黒田投手にしか分かりませんが、
カープが優勝出来そうなタイミングで、且つ自身がそれに貢献できると
判断しての決断であると思いたいです。
結局、黙って拝聴するしかないですが。
広島球団のやる気と、お金は十分なので広島で優勝したいという黒田の気持ちが一致した結果でしょうか。
自分の野球選手としての余命も考えたのかもしれません。
マエケンも残留で優勝のチャンスだと思うので頑張って欲しいですね。
2006年が2000万ならね
私だけでなく、一般社会の基準に照らして非常識でした。あり得ない!
でも自分にとって不本意だったとは思っていません。むしろ、ちょっと感動もしています。黒田は大した奴だとは思います。しかしそれは「人情家だったからではなく、プロだったから」と思いたい。ということです。
黒田はMLBの野球には馴染んだがビジネスには馴染まなかったという点は非常に共感いたしました。
しかし黒田が来季、高いパフォーマンスを維持する自信がないという点については疑問符が付きます。
と言いますのも、彼は最終登板後に珍しく来季への自信を覗かせるようなコメントをしています(彼の記事はずっと追っかけてますが本当に珍しいです)。
恐らく今季後半の出来から彼は来季までに関しては自信を持っていたと思うのです。
ここからは完全に予想ですが、自信がないとしたら再来年以降ではないかと思います。
もし来季終えた時点でその次のシーズンへの自信が持てない場合、彼は広尾さんの仰る「プロ意識」から日本で小金を稼ぎには行かないでしょう。
つまり黒田の性格からしてMLB残留、NPB復帰、引退の3つの選択肢を持てるのが今オフまでかもしれないという気持ちがあったのではないでしょうか。
そこにジーターの引退によるNYY残留へのモチベーションの低下や例年以上に熱心な広島の説得(これも中国新聞か何かに書いてあったようです)などが加わった結果、広島復帰となったのではないかと勝手に予想しています。
つまらないことを長文で書いてしまい申し訳ありません。
これからも楽しみにしております。
表は修正しましたが、記述は修正の必要はありませんでした。
的確なご意見だと思います。確かにそうかもしれません。
まずいくつかあった見解の異なる点を。
経緯からいって、黒田が選択したのはやはり第一に「チーム愛」だと思いますし(特に感動はしませんが)
日本出身選手としてもあまりにも特異なケース過ぎて、今回の件でMLBのNPB熱が冷めたり
今後MLBの移籍する選手にプレッシャーがかかったりといったようなことは心配していません。
黒田が実際に今回選んだ以上、MLBと比較して格段に低い条件を長年提示し続けた
広島球団の姿勢も、それほど失礼でも卑怯でもないと思います。
ウェットな誠意は彼にとってかなり重要なものなのでしょう。
ただ本稿中段にある、来季のパフォーマンスに関しての懸念には大いに同意です。
開幕時に40歳を超えたシーズン以降で投球回が140イニングを上回っていたのは
おそらく戦後すぐの若林忠志と山本昌ぐらいだったと思います。
「バリバリのメジャーリーガーが来る」と言っても、リーグ最強クラスの投手を
抱えたというような過度な期待は出来ないでしょう。
150イニング・防御率3点台前半をクリアしてくれれば十分な働きでは無いでしょうか。
>黒田にそもそも20億のオファーなんてあったのかという見方もあるみたいですね(要は既にMLBでの評価は下がっているのではという見方ですね)
これは私も思いました。報道では高評価されていますが、実際のところは確たる証拠があるわけではありませんから。それでも、広島のオファーよりはずっと条件はよかったのでしょうが。
仮に「チーム愛」だったとすれば、それは危険なことですね。「黒田を見ろ」「なぜ黒田のようにできない」という論調が広がることを恐れます。
(浪花節だよ人生は)
とはよく言ったもので、パンピーはこんな姿見せつけられるとぐうの音も出ない。
が、正直MLBのハードルも高いのだろうが広島で求められるハードルも相当高いんじゃないかと思われる訳で。
どこまで想定していたか分かりませんが、
マエケン残留、G阿部コンバ、T鳥谷流出(かも)、好材料な中【復帰→日本一】という最高の可能性をカープファンは期待してるはず。
が、これで前田智監督就任が5年伸ばされたか、消滅したか。
カープにとっては新たな悩みかも。
今季【シーズン終盤にピークを持って来る】という魔法の様なコンディショニングをやってのけた黒田に、願わくば来シーズン広島でのキャリアでMLBに対する新たな衝動が本人の中に芽生える事があればなぁと。
広島に歓喜を置き土産に「まだカーショーに教える事が残ってる」と再びドジャーブルーを身に纏って欲しいとは欲張り過ぎか…。
ありがとうございます。
確かに
黒田はお金を捨ててかえってきたのだから●●も。。
みたいな論調がうまれそうなのは
ありそうで嫌ですね。
お金=評価 なので
あくまでこれは例外と考えなくてはいけませんね。
それと同時に
今の年俸インフレについて考えさせられます。
黒田からしたら
天文学的収入を
すでに毎年4000万以上つかっても
余裕で生きていけます。
となると、ある程度になれば
お金をモチベーションにしにくいのではないか。
なので、やりがいもして広島を選んだのではないかともおもうのです。
(あと、前の記事で野茂、松井、佐々木などは悠々自適にすごしていると書いてありましたが、ということは現役時代の高給をもらいすぎたため、将来のコーチ、監督になりたいというモチベーションが削がれるという球界にはあまりよくない事が起きてないかと心配になります。)
>もっともらしい言葉を吐く国なのだ。
カープ球団と黒田選手との交渉に関し、広尾さんは何の関係もない、
何のリスクも負わない赤の他人なわけでして・・・
そして昨年、及び今回も、もっともらしい言葉を書き連ねてみえるわけでして・・・
>私はこの稿で「プロは金だ」という自明のことをことさら強調した。
自明の理なのでしょうか? 球団愛ではないですが、メジャーリーグの選手の中にも、高額報酬より家族愛を優先する選手もいたと記憶しています。
(確か、レッドソックスの捕手や投手だったと思いますが。記憶違いならすみません)
そこまで特殊な例でなくとも、「年俸より、優勝争いのできる球団でプレイしたい」といった「金」以外の「やりがい」を優先された選手は多くいると思います。
中には「黒田を見ろ」などという人もいるでしょうが、似たようなムチャぶりは今までもあったわけで、いちいち気にしていたらプロ野球選手なんて出来ません。なので、前コメントにも記したようにこの点に関しては心配していません。
何の関係もないから、私は最も普遍的な「経済原則」に則って発言しているわけです。もっともらしい意見ではなく、もっともな意見だと認識しています。
「家族愛」「やりがい」をモチベーションにする人も当然いるでしょう。しかしビジネスシーンで「経済」以外の理由を持ち出すのは信義に反します。
あなたがビジネスの厳しい現場で取引先から「世の中は金じゃない」と言われたらどう思いますか?ずうずうしい奴だと思いませんか。
そういうご経験がないかもしれませんが。
広島は黒田の復帰が誤算だったのではないかと思います。すでに「赤字」なのではないでしょうか?
>現役時代の高給をもらいすぎたため、将来のコーチ、監督になりたいというモチベーションが削がれるという球界にはあまりよくない事が起きてないかと心配になります。
これは、本当によくない風潮なんでしょうかね。
日本では「名選手=監督」という図式が定着していますが、MLBを知る彼らにはそんな価値観が必ず通用するというものではないでしょう。なぜなら当たり前のことですが、選手としての資質と指導者としての資質は別であるからです。
名選手である彼らが現場の指導的立場につかないことで、NPBでは非常に困難な挑戦になりますが、選手として実績のない人が指導者として名声を博するチャンスが増えるわけですし、むしろいいこともあると思うんですけどね。
黒田にかんしては評価云々とはちょっと違うのではないかと
これほどの実績を残した人間です。今からそこそこの長期契約を結んだ場合は最後のほうで評価は急落しかねませんが、来年活躍しなかった場合急落はしません。
つまり一年契約を連続で取り続けるといった形をとることができるはずです。今年の黒田はあの打線のなかで二桁勝利をあげているし、成績は申し分ない。
ということはカープの粘り強い交渉に黒田が感銘を受けたのか、折れたのかどっちかだと思います
しかし粘り強く交渉してみるものですね〜www
同感です。日本の一般企業の営業マンが偉くなって営業部長になるような感覚で、選手の上がりがコーチ、指導者なのはよくないと思います。
現場での働きとマネジメントは別物ですから。
来年、黒田が休んだり、不振だったりすれば評価は急落するでしょう。最近でいえばソフトバンクに来たパディーヤがそうです。
それに対し、自分の命を犠牲にして助けることを強制することになりかねないので、若者を美化するのはやめようと言う広尾さん。
例えるならこうですかね。
それは厳しい事例ですね。特攻隊の例が近いと思います。
黒田の場合はあくまで「彼だけの事情」であることを強調したい。
ありがとうございます。
確かに理想となれば
そうでしょう。
無名の方が監督にならなさすぎなところはあります。(ソフトバンクは鳥越さんに監督にしてほしいとおもってました)
むかしの上田監督みたいな方が多数でてくるのがいいでしょう。
しかし、少なくともいい悪いは
別として日本の野球は
今のところ選手でそれなりの成績を
納めた方が監督でみたいというニーズがあるのは
確かです。
推測ですが
日本は終身雇用
アメリカはそうでない
という社会が大きいと思います。
(これもどちらがいいという話ではありません。)
ぼくも上記のニーズを持ちながらも
一流だった選手がコーチから監督に
育つのもみたいのです。
(なので、緒形監督、真中監督には期待しています。中日ファンですが(^-^;)
そうおもうと、そう思う選手が
少なくなるのはやっぱり寂しく思うのです。
広尾さんへ
ありがとうございます。
ひとつだけ聞きたいのですが
それでしたらマダックスコーチというのは
やめてほしいと思われますか?
私は、黒田がドジャースからのフラッグディールシップを断り、勝ち目のないチームで投げ続けたとき、いつか黒田は広島復帰を選ぶんだろうなあと思いました。
今回も同じくプロとしては勿体ない選択ではありましたが、長い長い暗黙の約束を果たしたというバイアスが掛かったことで、全く違ったインパクトになりましたね。正直泣けました。
これで広島は優勝するしかなくなったわけで、黒田にとってもファンにとっても、来季は最高にスリリングなマウンドになるでしょうね。
どうして?
名選手で名コーチなら、それでいいのでは。
名選手でない人に、指導者への門戸が広く開かれていないことに異を唱えているわけです。
興行的には最高のおぜん立てができました。NPBの観客動員を考えれば喜ばしい。
パディーヤと比べるのは違いませんか?確かに彼も実績があったとは言え、怪我での離脱もあり、安定感には欠けていました。
黒田のようにヤンキースにずっといたわけでもなく、2012年にはマイナー契約を結んでいます
黒田は来年は残るとしたらまずメジャー契約ですし、来年活躍しなかったらカープに来るといったことも充分あり得たと思いますが
1年躓けば、翌年はないと言うことが言いたかっただけです。今、よく似た境遇にいるのは、野手ですがトリ・ハンターだと思います。
黒田やトリとの契約は「将来投資」というニュアンスが全くないと思います。
>広島ファンは黒田に大きな借りができたと思います。
そこです!そういう意識を持っていればいいですが、「黒田のようにするのが当たり前」と思うファンが増えないかどうかを危惧します。
私もドラゴンズのファンですから、たとえば立浪のような元選手が監督になるということに興味がないわけではないですし、それこそ以前の落合監督などは、名選手の中の名選手でしたが、監督としても手腕を発揮したわけで、すべてのケースを否定しているわけではありません。
ただ、だからといって全ての元名選手が監督やコーチを目指すべきだとは思いませんし、彼らのような生き方があってもいいと思います。現にMLBの元名選手たちの中には、野球とは離れた人生を送っている人たちも多いですし、今年引退したデレク・ジーターも同じようなことを言っています。
それに、名選手ということなら、国内にもたくさんいます。巨人などは松井にラブコールを贈りつづけているようですが、高橋由や阿部なども候補になるのでしょうから、本人が乗り気でないのに無理に誘うことはないのに、と思ってしまいます。
なるほどそれは確かにありますね
良くも悪くもその場その場を大事にといった感じを受けます
そういえばMLBに関わるとほとんどの選手に代理人の影がちらつくのに黒田ってほとんどちかつきませんね
黒田はオクタゴンと契約していたと思いますが。
この一報を聞いた時、率直に私はこれは黒田の一種の酔狂なのだと思いました。
が、今回の一連のエントリーを拝読し、黒田は冷静に彼「固有」のプロ意識に準じているのだと考えを改めさせられました。エントリーでもその言葉は使われてませんものね。
黒田本人には関係のない今後の悪影響について懸念をこのブログで指摘されたのも意義深い事です。
私だけかもしれませんが最近の主要メディア(ないしは日本)には
酔狂どころか安酒で酔っぱらわせる傾向に拍車がかかっているように思えてなりません。
願わくば黒田本人からそれに一石を投じる様な言葉があればと思いながらも、それは求めすぎなんでしょうね。
その資格のある数少ない日本人アスリートだと思うのですが。
本当に今のメディアの劣化は目に余ります。現役中は無理でしょうが、引退後には黒田の思いを聞きたいところです。
来季成績を残す自信はあるが、再来年はどうなるかわからないという思いがあるのではないかと思います
広島で貢献できる間に戻ってきたい、となると来季が最後になるかもしれない、と
MLBでボロボロになって戻ってくるのではなく、現役バリバリで戻ってくるのは黒田が初でしょうかね
過度の期待は禁物ですが、広島が優勝候補筆頭になるくらいの大きな補強ではないでしょうか
これで広島日本一で思い残すことなく引退になったらカッコ良すぎます
もちろん黒田には長く現役を続けて欲しいですけど
まぁ、普通のバカはさておき、いち野球ファンとして、ちょっと残念ですが、いち広島ファンとしては、よくぞ帰って来てくれた、です。
新井にしてもそうですが、阪神にいても、広島にいても、代打要因良くてレギュラーの穴埋めという扱いはそう変わらなかったはずです。
黒田の場合はヤンキースではクオリファイングオファーがなく、昨年とは扱いが違うのがひしひしと感じられたのではないでしょうか?
他のチームから主戦級の誘いがあったにもかかわらず、それらを蹴って、広島に来たことには、本人しかわからないものがあるのでしょう。
その気持ちに甘えず、ファンは暖かく厳しく応援してもいいのではないでしょうか。
毎年三億程度のオファーをだして満足したり、新球場の資金を募金で賄った割には球場には企業名を記す球団には残念に思いますが、今回は素直に深読みせず、喜んでおきます!
この復帰は本部長の長年の交渉の賜物だと思っています
もし自分だったら交渉する事さえ恥ずかしくて出来ません
いちいち他人(この場合は黒田選手)の行動、決断に屁理屈と憶測をこね回して自己満足するような人間にはなりたくないなぁと言うのが感想です。
>この問題について、「野球は金ではない」と言えるのは黒田博樹一人である。
いいえ違います。新井貴浩選手がいます。
FAなんてなければよかったと、泣きながら出ていった新井選手が、広島に帰ってきたのです。彼は本当に、カープが好きだったのです。
今回広島に戻った新井選手の判断も、奇妙な判断だったでしょうか?私は黒田選手も新井選手も奇妙な判断だとは思いません。「金じゃない」でなく、「金だけじゃない」だと私は思います。
何の関係もない、赤の他人のもっともらしい意見で、すみません。この辺で失礼致します。
じゃ、評論はできないね。なぜコメントするのか意味不明。
おかしいと思いますが。新井はこの問題には何の関係もないでしょう。状況も違うし。
新井はレギュラーから外れて、2000本安打も危うくなったから広島に復帰したのだと思いますが。彼の移籍は良いことだったとは思いますが、黒田のケースとは全く異なると思います。
税引き後でも10億円近くの収入になる契約が目の前にありながら、それを袖にするなんて貧乏人から見ると理解し難いですね。
お金はいくらあっても邪魔になるものではないのに・・・もったいない。
しかし4億円と言っても日本ではメジャーでの20億円に匹敵するステイタスの契約。
ましてやあまり裕福ではない広島との契約ですから成績が冴えなかった時に浴びる非難はメジャーでやった場合と同じかもしかするとそれ以上かもしれません。
全く同感です。だからこそ私は、この黒田の決断を支持したくないのです。
マエケンも間違いなく「お前も戻ってくるんだよね?」と見られるのは間違いないです。
張本あたりがまたぞろ「黒田は漢気がある!あっぱれ!!それに引き換えイチローは、ダルビッシュは、マー君は」とか言いそうでもの凄く嫌です。
後進のことも考えて、この決断はして欲しくなかったと思いました。
充分評論にあたいするとおもいますが?
気に入らないなら、興味のない方には読まれない会員制にでもしたらいいのにね。
他人の決断に口出しするなというのは、私への反論ではなく、こうした批評文自体の否定だと思います。それを言っては終わりでしょう。
評論になっていないと思います。会員制にしても、あなたを会員にすることはないと思います。
見事なブーメランでわろた
くらがさんが正論ですわ
読解力低くて、わろた、ですな。わろた、ってしょーむない言い方だと思うけど。
無理無理、あなたには。
高レベルな人集めて、マンセーしてもらって気持ちよくなってアフィで小銭稼ぎ頑張ってくださいな
ありがとうございます。これからもがんばります。アフィリエイトそれほどでもなかったので、ちょっと残念ですが。あなたのような人、歓迎です。ぜひ、毎日来てください。
ブログはいいですよ、あなたもアフィリエイトで儲けて見ませんか?
これはどこの国でも同じでしょう。
適当な記事拾って、ちょっと煽ればみんなポチポチしてくれますしな
自分は野球ファンというより、野球を食い物にして稼いでるゴミだと自覚してやってるんで、あなたのような「もっともらしい言葉」は必要ないですがね
黒田復帰もお互いいい飯のタネですな
あ、毎日は来たくないや(笑)
自分も野球メディアにおいて「チーム愛」といった表現が蔓延するのを心配しております。MLBとNPBの人材の質・量における差がこれほど明確になってしまうと新聞を中心とする野球メディアは従来の「NPBトップのスター」に関するストーリーを作れなくなってしまいました。現在スポーツ新聞を中心に報道されている野球のストーリーは「選手の日常小話」「MLB等の外国リーグからの優勝請負人」「(ささやかな)チーム愛」といったものであり、陳腐なものとなっています。
これを打破するには従来の姿勢を自己批判したうえでシビアな記事に取り組まなくてはなりませんが、親会社等による統制がかかっている現状では到底無理でしょう(このような記事は親会社から球団への天下りといった従来の構造をゆるがしてしまいますから)。
少しでも変化が訪れるのを待ちながら、広尾さんのブログを読み、書籍も購入させていただきますのでよろしくお願いします。
そもそもプロ意識とは集団によって規定されるものです。
黒田の選択の理由を「高いプロ意識」に無理矢理求めたいようですが、MLBにしてみれば黒田の選択こそ非プロ的行為と見なすでしょう。
下手したら何かの新興宗教にかぶれたのだと思う人もいるかもしれません。
しかし世の中には、大学病院のポストを捨てて福島浜通りの医療を維持するために転職した医師や、東京都から夕張の行政に転身した人がいます。彼らはもちろん例外ですが、福島に移り住まなかった他の医師は「プロ意識が低い」のでしょうか?
もちろんNoです。プロ意識の高低などで人は選択をしません。
「やりがい」こそが金銭に匹敵する価値観なのです。
差額16億を埋めるだけの「やりがい」、提供源はなかなかありませんが、日本人の場合、唯一説明できるのは「元の所属集団からの呼びかけ」ではないでしょうか。
ようこそいらっしゃいました。こちらこそよろしくお願いします。
そうなんだ、ゴミなんですね。可哀想に。私はそうならないように気を付けよう。
サイト教えてください。
黒田は「義」を大切にしているなと感じました。
かつてカープに1年残留した件や、ドジャースにも1年残留した件、さらに近年複数年契約を結ばない件、そのあたりから
今回、カープに復帰したのは、大金を得ながら働けずにチームに迷惑をかけてしまう不義と、若い頃から世話になり、今も自主トレでも自由に使わせてもらっている恩義を天秤にかけた結果ではないかと思います。かねてから「NPBに戻るならカープ」と黒田は発言していましたが、ポンコツになってからカープに戻るのも、おそらく彼の中では不義にあたるでしょう。
黒田の現状ににおいて、「義」を貫き通せる可能性が一番高い選択が、現時点でのカープ復帰ではなかったかと思います。
「愛」じゃないと広尾さんがしきりに言っていますが、黒田にとってカープに愛着がないわけじゃないけれど、彼の行動原理はそこではないと私も思います。「チーム愛」をもつのは、選手ではなくファンであるべきですね。
「チーム愛」といえば、「一生涯カープ」等、チーム愛を表にだして大失敗したのが新井貴裕だったかと思います。彼は「プロ」としてFAし移籍したわけですが、「愛」と謳われると、周囲は「酷い状況でも揺るがない」ことを求められてしまうんですよね。結果、一部の信じていたファンからはFA移籍は裏切り者とみられ、彼は要らぬ罵声を受ける結果となってしまいました。
取りとめもなく長くなって失礼しました。最後に、年俸10億クラスの第一線で働くMLBのスターターが、NPBでどんな投球をしてくれるのかという視点でも、来年の黒田のピッチングが楽しみです。
同感です。
それがカープ復帰を決めた第何番目の理由かまでは語らないでしょうが。
しかしマスコミはそこだけ切り取ってお涙頂戴話に仕立て上げる。
見えた未来です。
私はカープファンなんですが、もう来年が待ちきれないです。
いやー、楽しみ、楽しみ。
松坂の方がいい成績残しそうですし
昔在籍した時は二番手だった大竹の方がいい数字残しそうです
佐々木みたいに醜態晒すなら
引退した方が良かったんじゃないですかね?
リアルに言えばそうですね。まあ、期待したいけど。
(注目度&イベント&グッズ&集客力)
(来季マエケンポスフィー)
カープ球団の運営としてもチーム編成としても補強としては上々かなぁと。
誤算があるとすれば黒田獲得があまりに神格化されてしまった事か。
決断に少しばかり時間が掛かったおかげでMLBと条件比較され契約の異常さが浮き彫りになった。
シーズン終了→即広島復帰というスムーズな規定路線ならここまで神格化されなかったはず。
黒田の存在が影響力を持ち過ぎると特に新監督一年目にはキツい。
カープが、監督が、チームが、どこまで浮き足立つ事無く黒田と混ざり合い冷静にペナントを迎えられるかカープ球団の底力を見せて欲しい。
ただ、タイトルに対するアンサー部分はこれだけの前フリの割には非常に短いですね
「高額オファーを蹴ってNPBに帰る選手の出現でMLBにも少なからぬ影響を与えるだろう、日本人選手への関心が下がるし、NPBとMLBの関係も変わるだろう」というのがアンサーですか?
MLBそのもの、としては何も変わらないのではないですか?「やっぱり日本人は俺たちとは違う考え方をするものなのだな」と思うぐらいで
黒田が金に見合わない行動をしたからと言って「俺たちも拝金主義はやめよう」という機運がMLBに高まるとでも言うなら面白いですが、まさかそんなことはないですよね
また、日本人選手への関心が下がるというのも論理的帰結とは言えないでしょう(その前段にあるポスティングフィーの上限の話は日本人選手への関心低下とは全然別の理由ですよね)
一番最後のNPBとMLBの関係が変わるというのも、じゃあ「どう」変わるのかが書かれていないので答えにはなっていません
もしおヒマがあれば詳説いただければ幸いです
端的に言えば日本人選手のMLB志向熱が黒田博樹の広島復帰でさらに冷めるだろうと思います。需給の関係が変わると思います。
1.他選手事例との比較
「他選手の決断では感じなかった衝撃を感じたのはなぜだろう?」 そこで、川崎選手や松井選手の場合と比較してみます。
○川崎宗則(SB→SEA,2012)
・「イチローとプレイしたい」という目標を最優先に掲げた
・キャリア的には全盛期
・上の舞台への所謂「挑戦」であった
・年俸は激減した(2.4億円→0.6億円)もっと下がる可能性もあった
・SBで、リーグ優勝・日本一を経験
○松井秀喜(TB→引退,2012)
・キャリア的には晩年期。重なる故障に苦しんでいた
・一説にはYGからオファーがあったとされるが引退を決断
・MLB球団からのオファーはなかった
・NYYで、リーグ優勝・世界一を経験
○黒田博樹(NYY→C,2014)
・「○○○○○○」という目標を最優先に掲げた?
・キャリア的には晩年。大きな故障はなし
・MLB球団からのオファーあり(一説には20-18億円)
・年俸は激減する(16億円→4億円)
・NPBでリーグ優勝経験なし。MLBでWS出場なし
川崎事例と比較すると、袖にした年俸の桁が違うこと、ステップダウン(MLB→NPB)であることが違います。松井事例と比較すると、晩年ではあるものの周囲から「まだ十分に一線級」と評価されていること、実際にMLB球団からオファーがあったことが違います。
「○○○○○○」を推測するなら、「広島を日本一にしたい」「広島に変えるという約束を果たしたい」なのでしょうか。本人の口から語られるのが待たれます。
それによりMLB側の日本人選手に対する熱が下がる
そしてNPBとMLBの関係が変わる
という論旨だったはずです
つまりMLB側の受け止め方によって「変わるはずだ」という話ですね
日本選手のMLB志向が下がるということは書かれていないし、他の部分を読んでもそのようなことは書かれていないと思いますが
それに黒田が帰ってくるとなぜ日本選手のMLB志向がしぼむのか理屈が分かりません
『愛』なのか『金』なのか。
黒田はドジャースとの3年契約期間中、頭部損傷により長期欠場を余儀なくされました。私はこの一件がその後の単年契約に影響したのではと考えています。その後の彼は、プロとして与えられた契約を全うする事に重きを置いていたのではないでしょうか。
私の推測する移籍理由
MLB→NPB移籍理由
①年齢的衰えによりMLBのローテ(31~33試合)が守れない=契約を全う出来ない不安。
②登板間隔の広いNPBのローテ(25~26試合)ならまだ戦えるという自信。
③過去在籍した2球団のローテが既に埋まっている事による契約的事情。
NPB12球団からカープを選んだ理由。
①球団への恩義
②カープ愛
結論:彼は自分の身体と相談して、契約を全う出来る(シーズン通してローテを守る)場としてNPB(カープ)を選んだのではないでしょうか。『契約金』が与えた影響は僅かだったと考えます。『愛』は国内選考の為には重要な指標だった筈です。
『カープ愛(チーム愛)』・『義を重んじる心』・『侍』
彼はMLB在籍7年間(平均190イニング)を闘い抜いた猛者です。それ程の男が自分の最後の決断の全てをこれら口当たりの良い言葉に預けていたとは思えません。これらの言葉は日本復帰に関与したと思いますが、あくまでもサブ的な理由だったのではないかなと。
最後に、
色んな方が多様性のあるコメントをされている事に嬉しく思います(野球もまだまだ捨てたもんじゃない)。
○黒田のプロ意識故に「最後の1年」の舞台として広島を選んだのではないか、との分析
黒田投手の父というバックボーンは知りませんでした。彼のストイックさの一因を知ることが出来た気がします。
「来季MLBで投げ、奮戦するも結果がついてこず…。来来季MLBからオファーなく、広島に戻る」という流れなら誰も驚かないはずですしこれでも”約束”は守っている訳ですが、彼のプロ意識はそれを許さなかったのではないか、ということですね? 納得度が高いです。
○来季のパフォーマンスについて
人間的には「2007年エースの帰還」ですが、選手的には「2014年MLBローテ投手の新入団」と思った方がよいと思います。故に「再適応」が大きな課題となる点は広尾さんに同感です。
来季のパフォーマンスについては、MLB時代と同様の成績を来季は残せるのではないかと予想しています。広島が優勝できれば、彼のラストシーズンになるでしょう。
ただ、「11勝11敗防御率3.45」(MLB7年の平均)で終わった時、私は成功だと思いますが、広島ファンはどう感じるのかが分からないところです。それでもありがとう、なのか、給料泥棒、なのか。
○今回の「男気」の過剰な賛美と悪用への懸念
全く同感です。彼の「男気」はある側面では一種のダンピングですから、市場に与える影響は大きいと思います。彼の「男気」は彼への賛美に向けられるべきものであって、誰かが自分を利するために「悪用」する前例にしてはなりません。
今後各所で「悪用」されないか、注意深く冷静に見ていく必要があると思います。
○黒田がMLBで1年契約を続けたことについて
彼の安定した成績あってこそではありますが、結果論としては2012年や2013年に複数年契約を結ぶより多額の年俸を得ることが出来たという面もあります。
一部のアメリカメディアでそれを評して「タフ・ネゴシエーター」と表現したことがありました。日本では「広島への誠意」「1年に賭ける決意の表れ」一色だったので新鮮でした。
○彼が手に入れたもの
NPB→MLB挑戦で、選手が獲得を期待するものには金以外に、「注目」と「ドラマ」があります。
NPBで「注目」を手に入れるには、巨人に入るしかない時代が長くありました。巨人戦の地上波放映も激減した今、有料でないTV中継やTVのスポーツコーナーで取り上げられ「注目」を得る道は、NPB→MLB挑戦であります。
しかし、タイミングが大事で、超大物と同時期に渡米や活躍をしても「注目」は集めにくいものです。また、安定した平均的な活躍よりも特定時期の集中的な好成績の方が「注目」は集まりやすいものです。黒田のMLB7年間は「注目」の観点では不遇だったと言えるでしょう。
何か達成するたびに「日本人メジャーリーガー初」がついて回るMLBでは、選手は記録だけでない記憶や「ドラマ」を掴むチャンスがあります。NPBにも好プレーや名場面はある訳ですが、大きい舞台で同じことが出来れば、「ドラマ」もよりドラマチックになります。選手が引退しても「ドラマ」は語り継がれるものですし、選手の生きがいとしても引退後の飯の種としても重要なものです。黒田はこの「ドラマ」の面でも不遇だったと思います。
今回の帰還で黒田投手はこの2つを手に入れることが出来ました。彼がそれを目標にしたとは思いませんが、事実として彼にこれまでにない大きな「注目」が集まりましたし、日本人好みの”男気””男の約束”という「ドラマ」を広島ファンが忘れることはないでしょう。
(了)
自分自身のことをよく書くもんだ(笑)
どうでもいいことをやたらと膨らませただけの東スポレベルの妄想ですな(笑)
天下の東スポを引き合いにだしていただいて、ありがとうございます!
よく理解できます。明晰なコメントだと思います。
黒田の今回の行動が、MLB、NPBにどんな影響を与えるかは、改めて書きます。
黒田選手がNPBに帰ってくるということを聞き、中日ファンである私も驚きと喜びを感じています。自分が「よくわからないMLBよりも慣れ親しんだNPB」というNPBファンだということを前置きとして、広尾様の文章を読んでの感想と、私なりの受け取り方、意見を述べたいと思います。
さて、広尾様がおっしゃっている「プロは金である」をすべて否定するわけではありませんが、「キャリア」について学ぶものとして、この件を「キャリア」という側面で読み解いてみたくなり、コメントを寄せさせていただきます。
なお、ここでの「キャリア」はプロ野球選手のキャリアだけにとどまらず、いろんな方の「キャリア=仕事に係る人生」として言葉を使っております。ご了承ください。
まず、今回の件について「マズローの欲求段階説」で考えてみたいと思います。
マズローの五段階では、欲求は
“
1.生理的欲求(Physiological needs)
2.安全の欲求(Safety needs)
3.所属と愛の欲求(Social needs / Love and belonging)
4.承認(尊重)の欲求(Esteem)
5.自己実現の欲求(Self-actualization)
"(Wikipediaより抜粋)
という5段階に分けられます。
私が推測するに、現在の黒田選手にとって「金銭」はあまり5、自己実現の欲求や4、承認の欲求を満たすものではないのではないか?ということです。
(続きます)
広尾様がおっしゃるように、黒田選手は既に多くの報酬を得て、今後よっぽどリスクが高いことをしない限り金銭が足りなくなり生理的+安全欲求不満(安全な衣食住が足りない)ということは起こらないのだと思います。
そうすると、人は3~5を求めてキャリアデザインを考えるようになってきます。
もし、ここ数年間の彼にとってMLBが「集団への帰属欲」や「承認欲」を満たすものでなかったとしたら、「欲求不満」の状態になり、葛藤しながらもMLBで投げていたということになるわけです。
欲求不満にならないまでも、彼にとって「広島カープ」という存在が自分の帰属先で、そこにいる時に最大限に「所属と愛の欲求」や「承認の欲求」が満たされると考えていたとしたら、それを満たすために移籍するということはあり得るのではないでしょうか?
一般的に「カープ愛」と呼ばれるものかもしれませんが、都会に出てきた地方出身者が故郷を思い、定年前に地元に帰って最後は地元で働くという事に似ているかもしれません。
もう一つ、第五段階の自己実現の欲求です。よく言われる黒田選手がやり残したこと「広島カープでの優勝」を、もし彼自身が渇望しているとしたらその実現のために帰ってくるという行動も考えられます。ただ、それを従前より渇望していたとしたらもっと早く帰ってきていた可能性が高いので、他の欲求が満たされて最後に「やり残したこと」として、自分の花道として最後に選択するものとして「広島復帰」が出てきたのだと思います。
(続きます)
ところで、私は広尾様の書かれた
>40歳になる黒田博樹は、たとえ巨額の契約に成功したとしても、シーズンを通して高いパフォーマンスを維持する自信がないのだろう。
ということは違うと考えます。
それであれば他の箇所で広尾様が書いているように「MLBとは流儀が違うNPB」に戻ってくることで、普通に考えて自信がないのであれば、さらに失敗する可能性が高くなるNPB復帰という道を選ぶことはないと思います。
さて、もう一つマズローの欲求段階説から発展したハーズバーグの二要因理論(動機付け・衛生理論)というものも当てはめてみたいと思います。
ハーツバーグの二要因理論は、簡単に言うと
人間は仕事に「不満」を持つのは【衛生要因】(「会社の政策と管理方式」「監督」「給与」「対人関係」「作業条件」など)が満たされていないときであり、これらがどれだけ満たされても「満足」を得るわけではない。
満足を得るのは【動機づけ要因】(「達成すること」「承認されること」「仕事そのもの」「責任」「昇進」など)が満たされた時で、ただし動機づけ条件が満たされる状況にあっても、衛生条件が満たされない場合はその職を離れるかもしれない。
というものです。
まず、報酬は衛生要因で大きく満たされたといってもそれ自体が「満足」につながるものではないということです。なので5年総額100万ドルの報酬を得たとしても、不満につながらないという程度でそれで満足はしないということです。ただし、プロ野球の世界では報酬が多い=承認される という側面もあり、そちら側で満足を得る可能性があります。
(続きます)
黒田選手の今回の移籍の理由をハーツバーグ的に考えると、【動機づけ要因】の面で、あと1年投げる場合にMLBに残るのに対して「広島カープ」で投げた方が得られるものが多いと判断した と考えることができます。
評価という面では、すでにMLBでは彼に最大20万ドルのオファーが届いているので、実際にもらう金額がいくらか?ということは彼にとってあまり重要ではない状況となっているわけです。
広島カープに戻った時に得られるものとしては「広島ファン(そして他のNPBファン)からの戻ってきたことに対する感謝という評価」「広島カープを優勝させるという責任、そして達成する目標」「今後、広島カープの監督という昇進が望める」というものがあり、MLBでの投球と比較して多くのものを得られると考えられます。
さらに無視できないのは【衛生要因】の面です。
もしかしたらMLBで働くことは黒田にとって「給与」以外の面、「会社の政策と管理方式」「監督」「対人関係」「作業条件」などで不満の元になるものがあったのではないでしょうか?さらに広島から出た理由も「給与」だけでなく、「会社の政策と管理方式」、そのころの広島カープの優勝を目指さない経営方針や、チーム内での「対人関係」が不満だったということもあったのではないか?と予想されます。
そう考えると、来期に向けて本当に優勝を目指すということが見て取れる今の広島カープの経営方針や新井が復帰した事は、MLBのいくつかの球団よりも魅力的だったのではないか?と思います。
(続きます)
「野球の記録で話したい」と掲げている方が、他人の心情を自分に都合のいい推論だけで書き連ねるとは。ざんねんです。
最後に、キャリアの概念の中には「内的キャリア」と「外的キャリア」というものがあります。“外的キャリアは具体的な職種や業種や職業など目に見えるもの、名刺に書けるものです。建物に例えると上物です。内的キャリアは自分にとっての働くことの意味や価値や意義です。自分の内面であり、自分の心の中に存在しています。建物で言えば基礎です。”(JCC HPより抜粋)
プロ野球選手のキャリア(デザイン)を考える時に、目に見える【外的キャリア】である「チーム」「役職(レギュラーだったり、控えだったり、エースだったり、リリーフだったり)」「記録」「報酬」と、表面上は出てこない【内的キャリア】である「働きがい」「信念」「ポリシー」「癖」「価値観」「興味」の部分の両方を見ていかないといけないのではないか?と思います。
この面で見ると、彼が復帰を決めた理由を探るためには、広尾様がおっしゃっているような【外的キャリア】からだけで眺めるのはなく、【内的キャリア】からの視座がとても重要となってくるのではないでしょうか?
そういう意味で、彼のいままでの言動に加えて今回、彼自信が復帰について語ることを聞くことが何よりも重要な気づきにつながると感じます。
(続きます)
なお、毎年3億円のオファーをしていた広島カープについては、広尾様の価値観では「失礼なこと」といえるかもしれませんが、黒田選手の価値観では「光栄なこと」「ありがたいこと」という受け止め方だったのではないか?と感じます。
今回、広島カープからのオファーを受けたこと自体がそれを物語っていると思います。
多分、広尾様ご自身はご自身の価値観が否定されるという事態に直面してしまい、キャリアクライシスに近い状況に置かれて動揺を隠せない面と、ご自身の運営するHPのPVを増やす絶好のチャンスであるという側面から今回の長いエントリを書かれたのだと思います。
テキスト化して続けて読まさせていただきましたが、とても興味深く面白い、ただしいつも広尾様がおっしゃっている範疇から抜けられていない読み物でした。今回の面で、特に「MLB至上主義」という価値観を一度取り除いてお話をされればいいのにな。と思っていたので残念な限りです。
あと、
>黒田博樹の決断がエポックメイキングなのは、この原理原則を初めて破ったからだ。
というのは、佐々木主浩が当時15億円のメジャー契約を破棄して横浜に復帰したこと、横浜でも最終年の契約を破棄して引退したことが抜けていると思いました。
なにも、「プロは金だ」という原則を破ったのは黒田が最初ではないし、たぶんMLBを探していけば同じようなケースが今までもあったのではないかと思います。
そういう意味では、MLB関係者はショックを受けているでしょうが、「日本人のMLB至上主義者」ほどショックを受けていないと推測されます。あちらでは日本よりはキャリアに対する理解が進んでいるので、そういう選択も彼のキャリアならあり得る。というところではないでしょうか?
長くなりまして申し訳ございませんでした。
では~
(終わります。)
広島が失礼なことをしたと言う意見は、いささかも変える気がないので、おっしゃっていることは的外れだと思います。
広島の提示に対して黒田が応じたとしても、広島のやり方は失礼だと思います。
そもそも「何かを大きく変える」の「何か」とは何なんでしょうか?
6つのブログエントリを費やして書かれてきたもののまとめが「何か」といういたって不明瞭なものなのは、文筆業評論業を職とされている方としてあまりにも未熟稚拙ではないかと。
そりゃ「何か」は変わるでしょう。人一人が動いたのですから。
その「何か」を、分析して提言するのが義務なんじゃないでしょうか?
「何か」に対する明瞭な答えを期待します。
(「何か」はその人それぞれで考えてください…などという無責任な返答ではないことを願ってます)
「何か」についての言及が浅かったのは認めます。再度ブログを上げるべく準備中です。
選手が野球は金じゃないって言うのは勝手だけど、他の人が言うべき言葉じゃない。
黒田投手が何で戻ってくるのか結局よくわからないけど、無関係な人が美談にしようとするのは良くはないですよね。
なんか、松坂投手とかとばっちりで叩かれてるし。
広尾さんは有名なスポーツライターで、選手に取材して記事を書いてるのだと誤解していました。
改めてブログの記事を拝見したのですが、ちょっと野球に詳しい素人が妄想で記事書いていたのですね。
半世紀に一度レベルのお祝い事に浮かれていたのを、
野良犬に小便かけられて、つい感情的になってしまい
申し訳ありませんでした。お詫びいたします。
つまりオファーを「あなたには○億の価値がある」というジャッジと見なすか、
それとも「獲得意思表明」そのものであり、金額は「私たちに出せる(最大)金額」以上でも以下でもないと見なすか。
貧乏人でもお姫様にプロポーズすることはできる。失礼かどうかは礼儀と前後の文脈の問題であって、指輪の大小ではない。
逆に指輪の大小"だけ"で心が動くと外野が見なすのは、その方が「失礼」な話ではなかろうか。
誤訳覚悟で聞きますが、裏金前提の自由枠や逆指名制度についてのご意見聞きたいのですが。
わかればよろしい。
以後、自分は厚顔なだけでなく「無知」だと言うことをしっかり自覚すること。出ないと小便だけじゃなくて、もっと汚いものをひっかけますよ。
ビジネスの世界では、「獲得意思表明」が金額を伴わない場合、オファーではなく単なるお誘いでしょう。
↑これって以前赤の他人であるあなたが「広島は無神経」と書いたことにも当てはまりますよね
この事について是非あなたの今の見解を具体的に訊いてみたいですね
安易に国や民族や人種を差別するとブーメランとして戻ってきますよ
それだけ難しいんですよ、国を一言で語るってのは
差別主義者の論理だと気付かずに軽々しく口にすると
結局は自分の過去の発言と合わなくなって恥をかくだけです
自覚しましょう
だから私はもっともらしい言葉は吐いていない。
「経済原則」という最も妥当性のあることしか言っていないわけです。
それ以外の理屈は、プロスポーツ選手を語る上であり得ないでしょう。
そのことがなぜ理解できないかわかりません。
しかしあなたの記事も随分と失礼ではないでしょうか。まったくの推測(というよりあなたにとって都合のいい歪曲)で黒田の心情を書き散らすのはいかがなものか。
また、根本的には関係ない松坂も貶める必要はないでしょうに。
もう少し選手に敬意をはらっていただきたいですね。
本当のことを言うのが、敬意を払っていないことになるのでしょうか。選手によいしょをする気は毛頭ありませんが。
黒田の行動が、他のことにあたえるから
いけないなんて、なぜ、言えるのか理解できない。
そもそも、スポーツなのです。
もちろん、お金を稼ぐためのプロスポーツですが
黒田の経歴から見ると、
稼ぐがベースでなく、野球を
野球というスポーツを極め、
その楽しさも伝えていきたいというのが表れていると
思われます。
そもそもメジャーに行かなかったのも
広島のファンがいたから・・・・。
まだまだ投げれる時期に
満員の赤い球場で
黒田と叫ばれながらなげること。
お金ではかえない投手冥利ではないかと
それはあなたの思い込みでしょう。
黒田はスポーツだけではなく、スポーツビジネスにも携わっていると思いますが。
良いプレーをして少しでも高い年俸を得ることを考えていると思います。
それは子供にも教えるべきことだと思いますが。
仕事とはそういうことですから。
仕事をしてお金をもらうことの大切さを教えることは、スポーツの大切さを教えるのと同じくらい大事だと思います。
黒田に取材したのですかね
別にアメリカのプロスポーツでだって◯◯愛で金額じゃないなんて事例腐る程あるし、それに対しての外野の批判とか、賞賛なんてのも腐る程ある。アメリカだからとか日本だからとか関係ない。自分は主にNBAファンだけど。別に黒田がやったことは日本人的でもなんでもなくて、人としてそういう人だったってことだろ。
そしてあなたは◯◯愛が嫌いだ、論理的じゃないからなどとおっしゃってるけど、それが人ってもんだと思うけどね。論理的じゃないから嫌いだってのもただの感情だから論理的じゃないと言えるし。
ま、自分は広島の人間だから素直に嬉しいし、あなたみたいなすぐ「日本という国は~」みたいなって大した根拠もなくイメージで上から目線で語る人の論理的でもない文がちょっと気にいらなかっただけです。ごめんなさい。
私の経験で言いますが、〇〇愛的な言葉をビジネスの席上で多用する人は、ちゃんと金の話をしたくない、金に汚い人間です。
どうでもいい世間話としては使えばいいでしょうが、黒田がシビアな選択をした理由を〇〇愛だと言うのは、何も言っていないのと同じだと思います。
個人的な感覚ですが、ライターとして私は恥ずかしくて、そういう格好の悪い言葉は使いたくありません。
逆に言えば、まだメジャーでやれる自信もあったのだろうと思います。だからこそ葛藤もあったのでしょう。
例年のオフから力のある内に広島に帰りたいと言っておりましたし、自身の発言に嘘を吐けないという、彼の実直さを表しているかと思います。
広島球団のオファーについての考え方は広尾氏に同意です。
ついでにこの風潮を、他人が強要することがないことを願います。
ちゃんとHNをいただきたいものです。
って、黒田の決断についてあなたが書かれたことは、「思う」「だろう」ばかりじゃないですか。それのどこが本当のことなんです?
直接の取材でない限り、推測になりますから、思う、だろう、になります。
でも、それが本当ではないとなぜ思われるのですか。
間違っていないと確信を持って意見を開陳しています。
オチはまだ付いてないですが
オチを付ける気はありませんが、明日です。でもあなたとは議論しませんけど。
黒田以外本当のことはわからないのでは?
お金をもらえる方法で考えた場合
16億は広島に帰ってきて取り戻せるだけの
可能性はない。コーチ・監督などいろいろしても。
よっぽど口がたって芸能界でも行けば別だが。。。
MLBで無様な姿を見せるとあったが
そんな選手に20億出そうとするほど
MLBのフロントはばかなのか?
今年途中厳しかったが、
まだ、行けるという試算があるはずです。
スポーツでお金を稼ぐことも大事ですが
ほとんどのスポーツでは
お金を稼げない。
でも、多くの人がいろんな価値観で
やっている。
結果お金が付いてきた人
お金が欲しくて結果がでた人
プロの場合後者が多いとは思いますが
今回の考えは、まず、やりたいことを
優先させた!
とここで何言ってもしょうがないのですが
他の方が言ってましたが、
せっかくつらい思いをして
英断したのに、それを誹謗し
黒田の耳にこんな記事が
入るのが悲しい。。。
まあ、人と違う観点で文字を打つのが
物書きなのでしょうが。。。
誰かが泥棒を捕まえた!新聞でヒーローになる。
8割の人がほめたたえる。
2割ぐらいの人が
危うく死ぬとこだったと
けなす。
この2割になりたいですよね。
>黒田以外本当のことはわからないのでは?
だったら、あなたのコメントも含め議論をやめたらどうでしょうか?
黒田博樹を非難する気は毛頭ありません。
ただ、これはかなり異常なビジネスであり、今後に大きな影響を与えるので、注意を喚起したいわけです。
→そうします。
>黒田博樹を非難する気は毛頭ありません。
→そう取れる部分が多いからみんな反論してるのでは。
>ただ、これはかなり異常なビジネスであり、今後に大きな影響を与えるので、注意を喚起したいわけです。
→ここに特化すればよかったのです。
他のくだりが多すぎる。
今だかつてネットでの文章に反論したことが
ない私が非常に不快な文章だったので
初めて投稿しましたが、不毛なことに気が付きました。
失礼しました。
→そう取れる部分が多いからみんな反論してるのでは。
そうかあ、多数決ですか。自分の意見じゃないんですね。不毛だと言う結論だけは一致しましたね。
黒田投手までついでに非難されているように私にもやはり読めました。
非難というか、黒田という人間性の前提が妙だな、と。
「カープのオファーは失礼だ」まではなるほど、です。自分も似たようなことを思っていました。
ただ「黒田はプロだからより多くの金を得たいはずだ」というあたりが彼を好きな人間には「馬鹿にするな」と感じるのでしょう。
少なくとも私は読んでいてそう感じました。
彼がヤンキースと初めて契約した際の提示額は、複数球団からのオファーの中で確か一番少なかったのではと記憶しています。
それでもヤンキースに決めた理由は、ここで投げることが一番自分にプレッシャーを与えてくれると思ったからだ、というようなことを黒田投手自身が仰っていました。
「一球、一試合、これが最後というつもりで投げている」人です。「本当は一年でなく一試合ごとに契約したい」とも。
常に背水の陣を敷いて自分の能力を高めることばかり考えていた人が、裏で金勘定しかしていない、という決め付けがどうしても飲み込めない。黒田ならそんなはずないと思うけどなあ・・・?と。
単純に今あるオファーの中で広島で投げるのが一番プレッシャーが得られると思っただけだと思うんですけどね。来年優勝争いできそうだし。
これは忠義ではなく、ましてや愛なんかでもなく、単に黒田の自己満足だと思います。
自分を高めることにわがままな人だもの。
少しでも高い金のところへ行くことは、恥ずかしいことではありません。プロならそうあるべきでしょう。
もちろん同じような水準のオファーがあったなら、金額よりも他の条件を選択することは大いに考えられます。少々高い年俸をもらっても環境が合わなければどうしようもないですから。
やはり黒田を語るべきでない。
一つ前の方は黒田さん擁護です。
しれに対して、意味不明な回答。
スポーツの指導者としてききたい。
あなたはスポーツ好きですか?
なぜ好きですか?
こんなことに悔しくなる自分が
大人げないと思いますが
やはりあなたは人の思い軽くみてる。
そう思え…なけてきます。
もう寝た方がいいよ。指導者としていくら優秀でも、ビジネスとスポーツを混同してはダメでしょう。これはビジネスの話です。
ドジャースの時も今度の事も、所属チームに関する黒田の特異的な考えに由来する事ではないでしょうか。とすれば、本人の談を待つ他なく、事の真相はそれから論議するほかないのでは。
また、黒田広島復帰の今後に与える影響ですが、日本野球復帰当然、メジャー挑戦難色のような雰囲気は反対したい。
金、忠誠心、恩義、そんなことは私というファンには関係ありません。現時点で最良の野球を見たいと思うばかりです。球場でも、テレビでも。
確かにドジャースから移籍するときに、フラッグシップディールで移籍しなかったことも、昨年1年契約にこだわったことも、黒田の「特別の意志」を感じます。それは魅力的だと思います。
ここでいう「オチ」というのは笑いではなく「タイトルに沿ってそのアンサーを過不足なく論理的に書き、今回の長〜いエントリをきちんと完成させる」ことのつもりでしたが、それを放棄するんですか?
結論が生煮えのまま大原稿を書いて、おかしいと突っ込まれるや否や、エントリ本文に書いてもいない「日本人選手のMLB熱が冷める」とか訳の分からない言い訳をする
それもおかしいと指摘されると、今度は「結論は後日」と逃げる
これだけでも売文業としてはあり得ない失態ですが、さらには「いつになったら結論を書かれるんですか?」と尋ねたら、「明日書くけどそれでオチをつけるつもりはない」
しかも「どうせこの鬱陶しい奴が突っ込んでくるだろうから」とわざわざ「議論はしません」と牽制球を投げる
一連の流れに、思わず笑ってしまったので、ああ、オチを「そう」捉えたのかさすがだなと感心した次第です
↑正にここが妙だな、と感じるのです。前提がまずおかしい。
言い方を変えるなら、黒田は広尾様の仰る「プロならそうあるべき前提」から外れた価値観の持ち主だとも言えるかも。
黒田投手を好きな私は、彼のこの部分がたまらなく好きなわけですが。
ここまでコメント欄が沸騰する原因は、広島批判よりも一連の文章のこの部分への違和感が大きいかもしれませんね。
黒田が好きな人間は、彼はいつでも「金は二の次な姿勢」だったなーってところに魅かれたと思いますから。
核心ではなく枝葉にカチンときた感じです。
再度申し上げますが「カープは失礼だ」という意見には私も以前からおおむね同様に思っていました。
もちろん諸条件を勘案することはありますが、普通は年俸の高いところへ行くのが原則でしょう。そうでなければ交渉は成り立たない。もちろん、例外はある。黒田はまさに例外ですね。
黒田投手をその例外として扱っていないところにみんな違和感を感じてるんだと思いますよ。
黒田を好きなら終始一貫、違和感バリバリです。
何が面白いのかわからん
広尾くん野球見るのやめたらええねん
すまんけどおっちゃん、僕にもわかるように書いてんか。何を言うてるのかわからんわ。頭湧いてるんちゃうか。
その上で納得できたら、野球見るのやめてもええで。