1955年、昭和30年生まれの野球人。今年還暦、60歳。
MLBの選手から。殿堂入り以外の選手も加える。

tosiotoko-1955-MLB


殿堂入りは名遊撃手。ロビン・ヨーント。後に外野手になる。安打製造機と言う印象。
チェット・レモンはホワイトソックス、タイガースで活躍した外野手。中距離打者で、やたら死球が多かった。
ジェフ・リヤードンは一度も先発したことがない純然たる救援投手。セーブ王1回。

NPBは80年代に活躍した選手たち。掛布、江川世代と言うべきか。殿堂入りは大野豊だけ。

tosiotoko-1955-NPB


大野豊は軟式出身。43歳まで先発、救援で投げた。

斉藤明雄も同じような役どころで似たような成績を残す、

平野謙は中日から西武で活躍したスピード感のある外野手。

斉藤とともに大洋、横浜のマウンドを担った遠藤一彦。セリーグの先発投手としては江川卓と並ぶ存在。

河埜敬幸は巨人の河埜和正の弟。南海の二塁を長く守った。スナップスローは兄譲り。

そしてミスタータイガース、掛布雅之も今年還暦。15年の現役はあまりにも短い。

古屋英夫も日本ハムの強打の三塁手だった。のちに阪神にも少し在籍。

山村善則は、ライオンズからホークスへ。「河内音頭」が出囃子。弟の勝則も西武ライオンズにいたので「兄やん」と呼ばれた。

達川光男は広商時代に佃正樹とバッテリーを組んで江川を攻略。広島の正捕手として活躍。

袴田英利はその江川と法政でバッテリーを組んだ。プロではロッテの正捕手。

山根和夫は広島の先発投手。山倉和弘は巨人の正捕手。

江川卓はわずか9年の現役生活。135勝は年平均15勝。たいしたものではあるが、かれはNPBでの成績ではなく、やはり「江川事件」で歴史に名を刻むことになろう。


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1970年江夏豊 、全登板成績【2度目の20勝到達】



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