昨日時点でのMLB各チームのホームゲーム観客数と、昨年の同じ試合数を消化した時点でのホームゲームの観客数を比べてみた。その時点での成績付き。つまり、チームの強さと観客動員数は、どんな関係にあるのか。※は、2010年と2011年のホームゲームの勝差。






ホームゲームの同じ試合数を消化した時点での勝敗を追いかけるのに手間取ってしまった。

AL東地区。ボストン・レッドソックス=BOSは微増。本拠のフェンウェイパークは、シートがほぼ売り切れているので、これ以上増えようがないのだ。ニューヨーク・ヤンキース=NYYはほぼ同じ成績なのにやや減少。A-RODの離脱が響いているのか。タンパベイ・レイズ=TBは選手をたくさん引き抜かれた割には健闘しているが、勝ち星が落ちた分、観客動員も減少している。

対照的に、トロント・ブルージェイズ=TORは成績が少し落ちているのに、観客大幅増。これは、新最強打者ホセ・バウティスタ効果だろうか?

中地区では、このところさえなかったクリーブランド・インディアンス=CLEが、2位に躍進して観客増。シカゴ・ホワイトソックス=CWS、ミネソタ・ツインズ=MINは成績不振により観客数を落としている。

西地区は、テキサス・レンジャーズ=TEXが30球団No.1の伸び。シアトル・マリナーズ=SEAが観客大幅減。今年はオールスター前まで大健闘していたのだが。ケン・グリフィ・ジュニア、クリフ・リーといった大物がいなくなったことと、イチローの不振が響いているのだろうか?

NL東地区。常勝フィラデルフィア・フィリーズ=PHIは変わらず。昨年ホームゲームで圧倒的に強かったアトランタ・ブレーブス=ATLが星を落として観客数も下落。ニューヨーク・メッツ=NYMの下落も大きい。東地区は総じて観客数が減っている。

中地区。何と言ってもリーグ最弱チーム、北米プロリーグ記録の18年連続負け越しを更新中だったピッツバーグ・パイレーツ=PITが狂い咲きのように大躍進し、観客も大幅増。シンシナティ・レッズ=CINは昨年躍進した余韻もあるのか、観客が増えている。

西地区。ワールドチャンピオン、サンフランシスコ・ジャイアンツ=SFは順調に白星も勝ち星も増やしているが、大躍進のアリゾナ・ダイヤモンドバックス=ARIはなぜか観客数が減っている。これは謎だ。ロサンゼルス・ドジャーズ=LADはオーナー夫妻の内輪もめから破産まで、野球どころではない状況が続く。30球団最悪の観客減。観客は確実に離れている。これは何とかしないと。去年頑張ったサンディエゴ・パドレス=SDは今年最下位だが観客数は横ばい。

勝敗表と、観客動員数の関係は単純ではないが、それなりにチーム事情が浮かび上がってくる。

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