今年のNPB12球団の監督の現役時代の実績と、監督実績を並べてみた。フランチャイズとは、今のチームで選手としてプレーした実績があることを意味する。監督実績は昨日まで。
a href="http://baseballstats.jp/wp-content/uploads/2011/07/NPB-Manager20110713.jpg">


一番年長の星野仙一と、野村謙二郎、渡辺久信は時代が違うが、他の監督は、すべて現役時代が重なっている。チームメイトもいるし、ライバルもいる。
現役時代の成績は、投手3人はすべて100勝投手。エース級だ。野手はほぼレギュラークラス以上。そして12人のうち9人が現役時代に活躍したチームの采配を取っている。
これは現場社員が管理職になって、役員にまで出世した、という日本の年功序列社会を思わせる。監督としての技量、能力ももちろん加味されているだろうが、それよりも「顔」や「人脈」を重視しているような気がする。
NPBでは、監督とは、現役時代に活躍した選手の“ご褒美”として与えられる役職という印象だ。現役時代の実績が引退後の地位を決めている。この点、大相撲の親方とよく似ている。
過去には上田利治や根本陸夫のように現役時代は大した実績がないのに、名将と呼ばれた監督もいる。しかし、NPBでは「野球をする能力」と「指導者の能力」は別物、という意識がどうしても根付かなかった。これが、NPBの野球の限界を示しているように思う。
中でただ一人、ヤクルトの小川淳司監督は、現役時代、一度も規定打席に達したことがない。昨年、高田繁監督が5月26日に退陣して監督代行となったが、あくまで「中継ぎ」だと思われていた。しかし采配を取って以降.621という高い勝率を記録したために、今年、正式に監督になった。そして今年も快進撃。プロ野球は何と言っても戦力が重要だが、統一球元年の大変動の中で、引き続き勝率6割を維持しているのは見事である。名選手でない名監督が久々に登場するのを、ぜひ見守っていきたい。
明日はMLBについて考察する。
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一番年長の星野仙一と、野村謙二郎、渡辺久信は時代が違うが、他の監督は、すべて現役時代が重なっている。チームメイトもいるし、ライバルもいる。
現役時代の成績は、投手3人はすべて100勝投手。エース級だ。野手はほぼレギュラークラス以上。そして12人のうち9人が現役時代に活躍したチームの采配を取っている。
これは現場社員が管理職になって、役員にまで出世した、という日本の年功序列社会を思わせる。監督としての技量、能力ももちろん加味されているだろうが、それよりも「顔」や「人脈」を重視しているような気がする。
NPBでは、監督とは、現役時代に活躍した選手の“ご褒美”として与えられる役職という印象だ。現役時代の実績が引退後の地位を決めている。この点、大相撲の親方とよく似ている。
過去には上田利治や根本陸夫のように現役時代は大した実績がないのに、名将と呼ばれた監督もいる。しかし、NPBでは「野球をする能力」と「指導者の能力」は別物、という意識がどうしても根付かなかった。これが、NPBの野球の限界を示しているように思う。
中でただ一人、ヤクルトの小川淳司監督は、現役時代、一度も規定打席に達したことがない。昨年、高田繁監督が5月26日に退陣して監督代行となったが、あくまで「中継ぎ」だと思われていた。しかし采配を取って以降.621という高い勝率を記録したために、今年、正式に監督になった。そして今年も快進撃。プロ野球は何と言っても戦力が重要だが、統一球元年の大変動の中で、引き続き勝率6割を維持しているのは見事である。名選手でない名監督が久々に登場するのを、ぜひ見守っていきたい。
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