投手陣の補強もほとんどなし。
左側が昨年の戦力、右側が今季。左側、移籍はオレンジ、戦力外、引退はえんじ色、右側、ブルーは他球団からの移籍、緑は新外国人、グレーは新人。文字のえんじ色は規定投球回数以上。

エースを張ってきた能見は36歳、衰えが少し見える。
シーズン3000球が限界というNPB選手の常識を破ってきたメッセンジャーは、今年も万全なのか。
藤浪は昨シーズンは夏にERAが4点台半ばまで落ち込んだ。覚えられた印象もあるが。

そして岩田は今年も頑張れるのか。
岩崎、岩貞などがしっかりしていない中で先発陣に不安要素はある。
新人左腕横山の評価が高いが、これは未知数。
昨年、阪神の2位に貢献したベテランセットアッパーの二人、安藤と福原は今年は厳しそうだ。
松田、高宮、金田らの奮起がないと、救援陣も崩れてしまう。
呉 昇桓は相変わらず好調ではあるようだが。
結局、新しい選手が入らないと、投手陣もルーティン化してしまう。競争原理が働かないのだ。
それが気がかりだ。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。
1974年鈴木啓示、全登板成績【西本近鉄での1年目】
広尾晃、3冊目の本が出ました。



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新人左腕横山の評価が高いが、これは未知数。
昨年、阪神の2位に貢献したベテランセットアッパーの二人、安藤と福原は今年は厳しそうだ。
松田、高宮、金田らの奮起がないと、救援陣も崩れてしまう。
呉 昇桓は相変わらず好調ではあるようだが。
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それが気がかりだ。
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コメント
コメント一覧
榎田、鶴、二神らの年代が順調にローテ投手として育っていれば、コンスタントに毎年優勝を狙える戦力なのですが。打線の方もそうですが、投手も核となるエースとクローザーが外国人の上、チームの長期的育成方針が見えてこないところが問題です。
結局のところ、個の力だのみのチームであると感じます。昨年は日本シリーズまで行きましたが、偶々メッセンジャーや岩田の出来が素晴らしかった上に打線が打ちまくったからで、じゃあ主力が不調でも勝てる野球をしているか?と問われればNOです。
綺羅星のようなタレントは揃っているのですが、それらを束ねてどういう野球がしたいのか、フロントにそのビジョンが欠けているように思います。偶々その時市場に出た、獲れる選手を集めてみました、という印象です。
和田監督が西岡の三塁コンバートを4度も打診し、ようやく4度目でイエスと言わせた「四顧の礼」事件が話題となっていますが、これこそ阪神伝統の「馬なり野球」を象徴する事件ではないかと思います。
たとえば巨人や中日の選手が、原監督や落合監督のコンバート指示を3度も拒否したらどんな恐ろしい事になるのか、想像もつきません。落合監督なんてあのアライバですらコンバートさせたんですから。
強いチームは命令系統がしっかりしているもので、選手にとってはしんどい事が多いと思いますが、個人の喜びをとるのか、チームの勝利をとるのか、ですよね。レギュラーの質ではすでに巨人を上回っているのに、シーズンの成績で及ばなかった原因のひとつだと思います。
西岡の件、西岡自身はチーム内に競争がないと感じていたのでそれを喚起するために当初は断ったと言ってましたが、それこそ首脳陣がやるべきことですよね…
西岡の心意気は買いたいですがそんなことまで個人依存でどないすんねんと