これは画期的なことだ。
史上初!侍ジャパン高校日本代表と大学日本代表が甲子園で激突 アマチュアトップ選手によるドリームマッチ開催


公式サイトから

史上初めて、侍ジャパンの高校日本代表(U-18代表)と大学日本代表(ユニバーシアード代表)が戦うドリームマッチが実現する。
悲願の世界一を目指す「侍ジャパンU-18」の壮行試合として、7月にユニバーシアード競技大会(韓国・光州)で戦いを終えたばかりの大学日本代表が、「侍ジャパンU-18」強化のために力を貸す。


日本の野球界はセクショナリズムが強烈で、プロ、アマの間には大きな壁が立ちはだかっていた。また、アマチュア球界の中でも、高校野球と大学野球、社会人野球はほとんど交流がなかった。日本学生野球協会と言う統一組織はあるが、その中での連携は希薄だった。
小さなお山の大将が、それぞれの組織の上に頑張って、「我こそは野球の本山なり」と唯我独尊を決め込んでいたのだ。そのために、世代間の連携も取りにくかった。

選手にとっては、まさに百害あって一利なし。大人たちの意地の張り合いが、野球界の発展を妨げていた。

とりわけ意義深いのは、この世紀のドリームマッチを、プロ野球の組織であるNPB傘下の侍ジャパンが仕切っていることだ(ドリームマッチは公益財団法人日本学生野球協会と株式会社NPBエンタープライズが共催)。プロ、アマの雪どけも進んでいるが、アマ野球同士の障壁を、プロ側が仲介して崩したことも意義深い。

こうした動きの背景には、MLBの影響下に野球の国際大会が改革されたことがある。

これまでもAAA世界野球選手権大会という18歳以下の国際大会があったが、注目度は低く、盛り上がりに欠けていた。IBAF(国際野球連盟)の力が弱かったからだ。
2013年にMLBがIBAFの建て直しに参画し、国際大会は「WBC」のブランドで統一された。
今回は18Uワールド・ベースボール・クラシックの壮行試合なのだ。
サッカーのワールドカップを見てもわかるように、野球の国際的な発展を目指すためには、プロアマの組織の一体化、イベントの一本化は不可避だ。

日本でもその動きに呼応して「侍ジャパン」が設立され、プロアマを横断した動きが活発化しているのだ。

問題は日程だ。最近の天候不順によって、甲子園も順延が多い、雨でスケジュールが押して、8月26日の実施が難しくならないか、という懸念がある。

「侍ジャパン」は、プロだけでなくアマにとっても、日本のフラッグシップになろうとしている。注目したい。

Samurai-J


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