VTRを見て、スコアを取ってみて。
率直な印象は「下り坂になった松坂大輔」にそっくり、ということだ。
今やレッドソックスの方が、明らかなスター軍団。不動のオルティーズに加えて、サンドバル、ハンリー・ラミレス、ビクトリーノとごっつい顔が並んでいる。

1回表は9球で三者凡退。しかしベッツ、オルティーズは芯で捉えていた。
前回と異なり、シンカー(2シーム)を頭から多投しなかった。
裏にA-RODの二塁打、ヘッドリー、ドリューの一発が出て7点。試合は一気に緊張感を失った。
2回表、このころから制球が怪しくなる。まっすぐでストライクが取れない。
3回表、ベッツに安打を打たれたものの少し落ち着いたかのように見えたが。
4回表、0-2からオルティーズにスライダーを投げるもストライクが入らない。さらにハンリー・ラミレスのときにスプリッターの暴投が2つ続いてオルティーズは三進。ラミレスは犠飛。
サンドバルは甘く入ったシンカーを中前打。さらにナポリに対してもストライクが入らなくなる。
溜まらずコーチがマウンドへ。
ビクトリーノは二ゴロ。しかし併殺を狙って二塁ドリューが投げた球を遊撃のグレゴリウスが弾く。ドリューに失策がつく。満塁。
ここでボガーツがきれいに左翼線を抜く二塁打。
ここで多少ギアが上がったか、後続二者を三振に切って取る。
4回裏、見方にさらに3点が入る。
5回表、ハンリー・ラミレスに一発を打たれたが、落ち着きを取り戻した。
突如制球が乱れる。特にスプリッターが全く決まらなくなる。昨年とはコンディションが違うのか、フォームが崩れているのか。
そして最速148km/hしか出ない。40歳の黒田は日本で152km/hを出しているというのに。
田中は「少しずつ良くなっている」と話したが、本当にそうなのか。
だましだましの投球で、今シーズンを切り抜けるのか。二流のスターターになってしまうと思うが。
精度もパワーもない。本当に田中将大なのか。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。
1974年星野秀孝、全登板成績【左腕からの虎退治】



1回表は9球で三者凡退。しかしベッツ、オルティーズは芯で捉えていた。
前回と異なり、シンカー(2シーム)を頭から多投しなかった。
裏にA-RODの二塁打、ヘッドリー、ドリューの一発が出て7点。試合は一気に緊張感を失った。
2回表、このころから制球が怪しくなる。まっすぐでストライクが取れない。
3回表、ベッツに安打を打たれたものの少し落ち着いたかのように見えたが。
4回表、0-2からオルティーズにスライダーを投げるもストライクが入らない。さらにハンリー・ラミレスのときにスプリッターの暴投が2つ続いてオルティーズは三進。ラミレスは犠飛。
サンドバルは甘く入ったシンカーを中前打。さらにナポリに対してもストライクが入らなくなる。
溜まらずコーチがマウンドへ。
ビクトリーノは二ゴロ。しかし併殺を狙って二塁ドリューが投げた球を遊撃のグレゴリウスが弾く。ドリューに失策がつく。満塁。
ここでボガーツがきれいに左翼線を抜く二塁打。
ここで多少ギアが上がったか、後続二者を三振に切って取る。
4回裏、見方にさらに3点が入る。
5回表、ハンリー・ラミレスに一発を打たれたが、落ち着きを取り戻した。
突如制球が乱れる。特にスプリッターが全く決まらなくなる。昨年とはコンディションが違うのか、フォームが崩れているのか。
そして最速148km/hしか出ない。40歳の黒田は日本で152km/hを出しているというのに。
田中は「少しずつ良くなっている」と話したが、本当にそうなのか。
だましだましの投球で、今シーズンを切り抜けるのか。二流のスターターになってしまうと思うが。
精度もパワーもない。本当に田中将大なのか。
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1974年星野秀孝、全登板成績【左腕からの虎退治】
コメント
コメント一覧
3回まで速球主体、それも4シーム主体の組み立てだったのが、4回に入って変化球主体にガラリと変わってしまったのが、残念ですね。
この試合、最速は92マイル。150キロ越えはありませんでしたが、それでも速球のコマンドは前回より良いほうでした。右打者の外角低めいっぱいを突く4シームが何度もありましたし、シンカーで浴びた3本のヒット中、2本は、前回のように逆球を打たれた訳でなく、マッキャンの要求したコース&ゾーンに決まるものでした。
ところが4回はその速球を捨て、半速球だらけの配球に。さらに初回から怪しかったスプリッターがこの回に来て全くストライク入らず。スプリッターは21球投げたと思うのですが、そのうち10球がワンバウンド投球。それもベース盤の手前でワンバンする新垣投法。スプリッターをここまで操れない田中将大は楽天時代からずっと見てきていますが、初です。
ペドロ・マルティネスの田中の状態は65点発言は、的を得た見立てだったということになりそうです。
外堀も内堀も埋められた大阪城。さながらそんな感じがします。
次回以降5回持たない、いや3回と持たないピッチングが3試合続いたら「決断をする覚悟」が求められるでしょう。
ただ田中の投球術が5回何とか持ってしまうので、それによって決断が遅れて延び延びになる場合もある。投手としての本能がそうさせるのだから。
NYYフロント、監督・コーチ、チームドクター、代理人を交えて5者協議をする日は近いとみた。
ファンとしては田中が決めたことに対して静観するしかない。
手術が必要となったら、田中もダルビッシュのように聡明でプロ意識の塊だから現状を受け入れて復帰に向けて一つ一つやるべきことをやっていく。
そして無事復帰して、白星を挙げたら拍手をする。
今日発売の週刊誌で松坂が「最悪今季で引退か」という記事を読んだが、田中が不安になったりもするが…。
shibakawaさんはどう考えますか?
真田幸村は城の外に真田丸を築いて徳川方に一矢報いてやる、と意気込んだが…。
田中はどう決断をするのか、静観したいです。
修正します。
ただ、NYYの2番手、Dカーペンターは小気味よい投球でした(DATAですが)。ちょうど名前が出ましたが、昔の良いときの松坂のように4シーム、スライダーを中心によく攻めていたと思います。
球威がないぶん、コーナーやボールゾーンで勝負するためにどうしても球数が嵩みます。とはいっても、3回までは制球は悪くなかった。問題は4回ですね。
2シームに関しては、短期間でよくここまでモノにしたなあ、と思うほどいい変化をしています。実際にオルティーズはこれで討ち取りましたし、対左打者用の決め球にはなるでしょう。
ただサンドバルとベッツには通用せず。インローぎりぎりに決まる2シームでも、145km/hくらいの球速だとインローの得意な打者には打ち返されてしまうのがメジャーです。
2人を次の打席ではスライダーで打ち取ったのが今後を打開するヒントになるでしょう。つまり、打者の得手不得手にあわせた攻め方を徹底していけば、いまの球速でも戦えるとは思います。
とはいっても、現状のスタイルが完成形になっても昨年前半のような成績をおさめることは不可能。よくてローテ2〜3番手の投球でしょうね。
まあ昨年は田中本人が「かなり無理をしていた」と言っているので、あれを再現するのは肘の状態が万全でも難しいんでしょう。ギアを上げまくってましたから。
現時点で、昨年と違うところを抜き出してみました。まだ2試合のデータですが、見えてくる物はあるかな?データはfangraphsのものを利用しました。
残塁率の低下→昨年は79.5%もの残塁率を記録しましたが、今年は44.6%。被打率は変わらないので、四球の増加と、突如コマンドを崩すことに関連がありそう。
フライを打たれる率の増加→フライボール%が29%から37%へ。そのまま被長打率の増加につながっていると思われます。
球速の低下→全球種最大1マイルほど平均球速が低下しています。
空振りをとれない→空振り率13.4%から9.5%となり、メジャー平均程度へ下落。また、打者がボール球を振る確立が約10%低下しており、与四球率の増加へつながっていると思われます。
ボール球のコンタクト率がpitchf/xとそれ以外で違いすぎだので省きます。
ツーシーム(シンカー)の被打率→なんと約7割です。ライナーを打たれる確立約4割で、ゴロとフライの割合が同じ。ボール球を振る確立9%!全くツーシームとしての役割を果たしていません。
あとこれはさすがにミスだと信じたいんですが、コンタクト率100%です。ツーシームで空振りを1つも奪えていないことになります。これは主力球種として使うには厳しい。
元々フォーシームもツーシームも7割方コンタクトされてはいたんですが、少し衝撃的な記録です。
変化量を見ると、昨年と比べて縦方向の変化が増加しているようです。元々田中投手のフォーシームとツーシームは似たような変化をしていましたが、それが進んでいます。ツーシームが打たれているのはコマンドと共に、変化のさせ方に問題があるのかもしれません。
続きます。
あと個人的に肝いり。昨年と比べてリリースポイントがやや1塁側に移動しています。フォームを崩しているのか、何らかの考えがあってのことなのかわかりませんが、おそらく0.2~0.3インチほどの変化があります。
総評としては、全体的に変化球のスイング率が低下していますが、打者にボールを見極められているのはもちろん、そもそものコマンドに大きな問題が生じていると思います。ゾーンチャートで見ても低めのボール球が非常に多い上に、真ん中に球が集まっています。また、磨いてきたツーシームが全く機能していないこと、スプリットの威力が低下していることが伺えます。
コマンド、スピード、ムーブメント全てスケールダウンしており、やはり怪我の影響があるのではないかと疑わざるを得ません。
MLBはスカウティングが素晴らしく、データも豊富です。duplesさんの言うとおり、打者ごとに対応が必要になってくるでしょう。
問題は、NYYがそんなきめ細かに選手に気を配ってくれる球団なら、こんなことになってない気がすることですね...
長文失礼しました。
この試合は「ながら見」だったので、きちんと見ていないのですが、カート・シリングが、球種ごとの投球フォームについて言及していますね。
http://www.baseballchannel.jp/mlb/5153/
素晴らしい分析力、ありがとうございます。
あまりにも極端な数字が出ていますね。fangraphsの(というかPitch f/xの)球種判定が間違っている可能性はないでしょうか。
というのも、たとえば王建民はマイナー時代に2シームを覚え、デビュー以降の投球のほとんどを、この球種に頼ってきた事はよく知られています。
しかしfangraphsのPitch f/xデータですと、2007〜2008年はこの球種が全てファストボールに、2009年は一部がシンカーに計測されています。
2010年の全休を挟んで、2011〜2013年は全てがシンカーの扱いです。
2010年の故障により、球速が落ちる、軌道が変わるなどボールに変化が生じ、その結果として2シームがシンカーとして計測されたものと推測できます。
ちなみに、キャリアを通じて2シームは1球も投げていない事になっています。
ロイ・ハラディでも同じような現象が起こっており、彼の投球の軸は「2シームの握りで投げるシンキングファストボール」なのですが、この球種が2007年にはほとんどがファストボールに、キャリア最終年の2013年では2シームを多投してファストボールは1球も投げていない扱いです。
王にハラデイと懐かしい名前ですね。
duplesさんのおっしゃるエピソードは面白い事実を表していると思います。
王の2008年と2011年のFA、SIを比較してみましたが、両者の差は縦方向の変化にあるようで、2011年の方がより沈むボールとなっていました。横方向にはFA判定時代からかなりハードに変化しているので、王が2008年に投げていたFA系の変化球は、ある時期からSI系の変化球と判定されることになったといえます。実際、FA系とSI系のゴロ率やフライ率はかなり似通っており、逆にSIがメインになって以降のFAは全然ゴロをとれていないです。おっしゃる通り、球種の判定間違いというより、王の投げる球が変化した結果、FAをSIと判定するようになったというところでしょうか。
ただ、pitch f/xをどのように利用してfangraphsが球種判定を行っているかわからないので、僕にはここらが限界です。データを利用するのは人ですし。
http://www.fangraphs.com/pitchfx.aspx?playerid=15764&position=P
田中投手に関して言えば、彼のツーシームはほとんどシンカーと判定されています。昨年もツーシーム判定はわずか2球。今期はまだゼロです。メディアでツーシームと報道されているので、それに倣って上のコメントではツーシームとしています。
球種判定がどうであれ、田中投手の投げるシンカー系列で同じような変化の球種のコンタクト率が100%ということは、間違いないと考えられます。
個人的な結論としては「速球系で横方向の変化が大きく、フォーシームに比べて沈むSI判定のボールのコンタクト率が100%であり、現在主力としているこの球種は問題を抱えている」としたいところですね。