6/25に続いてのロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム=LAA戦。打順は大きく変わっていたが、顔ぶれは変わらない。そして黒田博樹の投球もかなり違っていた。





最近の黒田は早い回からスプリッターを多投する傾向にあった。この球は黒田の持ち球の中では空振りを奪う確率が高い。しかし、コントロールが良くないので球数を増やす傾向にあった。スプリッターを多投する背景には、決め球のシンカーへの自信喪失があったように思うが、この日の序盤は、シンカーとフォーシームで組み立てた。その結果、球数が減った。3回まで46球は6/8以来の少なさだ。死球を2つ出し警告を受けたが、これは攻めていたということだろう。

珍しいことにチームが4回まで毎回1点ずつ援護点を取ってくれたこともあり、余裕ができた。

しぶといアブレイユには手を焼いたが、LAAは他の打者が比較的淡泊だったので、楽な投球ができた。3者凡退は2度だけだったが、走者を背負っても黒田は投球が変わらなかった。やはり黒田は速い球で勝負する投手なのだ。

7回103球で降板。勝つときはいつもそうだが、白星ってこんなに簡単なのだ、と思わせるような投球だった。

黒田が防御率2.91はナリーグ9位。安定感でもトップクラスだ。MLBに移籍して以来、最も調子が良い。7月末トレード期限に向けて黒田の周辺が騒がしくなるのではないか。


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