パリーグのパワーバランスの推移。
縦軸に打撃、得点の生産性を表すRC27、横軸に防御率=ERAを取って、各チームをマッピング。


大きく他のチームが落ち込む中で、驚くべきことに、ソフトバンクだけが打撃を示すRC27が向上している。内川の加入、本多、松田の成長、小久保の回復などの要因による。続いて打撃の落ち込みが小さく、投手力が飛躍的に伸びた日本ハム。この2チームが独走態勢を築いていることがこのマトリックスでもわかる。
しかし、各チームの数字の動きの激しさである。すべてのチームで投手優位が顕著だ。パリーグの野球も大きく変化している。
この変化の大きさは、ラビットボールから飛ばないボールに代わった1950年前後に次ぐものだろう。そのときもそうだったが、ここまで振幅が大きいと、選手のキャリアSTATSにも大きな影響が出る。
昨年までと数字の持つ意味が違うことを改めて意識したい。昨日はQSにふれたが、投手でいえばERA2点台は、もはや良い数字ではない。反対に打者の打率3割、OPS.900の持つ価値は跳ね上がっているとみるべきだ。
関係者がここまでの変化を予測していたとは思えない。わずか数%のボールの「弾みの差」と審判部の組織変更が、ここまでの大きな異変をもたらしたのだ。
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大きく他のチームが落ち込む中で、驚くべきことに、ソフトバンクだけが打撃を示すRC27が向上している。内川の加入、本多、松田の成長、小久保の回復などの要因による。続いて打撃の落ち込みが小さく、投手力が飛躍的に伸びた日本ハム。この2チームが独走態勢を築いていることがこのマトリックスでもわかる。
しかし、各チームの数字の動きの激しさである。すべてのチームで投手優位が顕著だ。パリーグの野球も大きく変化している。
この変化の大きさは、ラビットボールから飛ばないボールに代わった1950年前後に次ぐものだろう。そのときもそうだったが、ここまで振幅が大きいと、選手のキャリアSTATSにも大きな影響が出る。
昨年までと数字の持つ意味が違うことを改めて意識したい。昨日はQSにふれたが、投手でいえばERA2点台は、もはや良い数字ではない。反対に打者の打率3割、OPS.900の持つ価値は跳ね上がっているとみるべきだ。
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