セントルイス・カーディナルスのアルバート・プホルズは、2011年珍しく不調で、本塁打は出るものの打率は2割台に低迷していた。実は、プホルズの打率はずっと気になっていたのだ。ここ数年、イチローと現役最高打率の争いを続けていたからだ。



打数3000以上の現役打者の最高打率ホルダーは、2003年から2006年までコロラド・ロッキーズ=COLのトッド・ヘルトンが保持していたが、2007年にイチローが奪取。しかし翌年にはイチローの同期のアルバート・プホルズに僅差で奪われ、以後、追いつきそうで追いつけない状態のまま、3シーズンが経過していた。

この春、プホルズは低打率にあえいだために、イチローは春先わずかにかわしてトップに立った。今季の月間でのデッドヒート。






しかし、プホルズに歩調を合わせるようにイチローもかつてない不振にあえぎ、6月にはその座を再びプホルズに奪われた。ところが6月19日、インターリーグのカンザスシティ・ロイヤルズ=Kc戦でプホルズは左手首を骨折して数週間の離脱を余儀なくされた。同期の不世出の打者二人にとって、今年は災厄の年となっている。

イチローは今V字回復の途上だが、鬼の居ぬ間の洗濯と言うことではなく、あっさりとプホルズを抜いてほしいと思う。


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