“パワフルな黒田博樹”という印象。シンカー(2シーム)を基本として低めの球でゴロを打たせていた。力強さもあり、文句のない出来だった。

ビジターのシアトル戦。

Tanaka20150603


1回表、モリソンは初球を本塁打性のファウル。スライダーでファウルを打たせ、高速スプリッターで三振。ジャクソンの当たりは抜けそうだったが三塁ヘッドリーが好捕。カノの当たりは田中の足元を抜けて安打になるかと思えたが、二塁後方で守っていた遊撃グレゴリウスが処理。

2回表、インコースに投げ込む切れ味のよいスライダーが冴えている。クルーズを三振。シーガーはシンカーを低めに決めて見逃し三振。セス・スミスの当たりも中前に抜けそうだったが、また遊撃グレゴリウスが飛びつく。好守備に助けられている。
2回裏、絶好調のタシェアラの一発で先制。相手投手は荒削りなタイワン・ウォーカー。

3回表、ミラーに右中間に運ばれる。三塁打。アクリーは外角をすくいあげる。バックホーム狙いで前進守備の左翼の頭を超す二塁打。同点。ズニーノは三振。モリソンの当たりは左前打、しかしフローレスの返球が早くアクリーは本塁憤死。ジャクソンはスライダーで三振。

4回表、三者凡退。主軸が簡単に打ってくれた。51球。
4回裏、ギャレット・ジョーンズが2ラン。勝ち越す。

5回表、三者凡退。小さく曲がるスライダーが有効。61球。

6回表、三者凡退。球速が上がってくる。1死後捕手のマッキャンが交替。右足負傷。マーフィーになる。71球。

7回表、三者凡退。調子がのってきている感。最後は今季最速の154km/hが出る。

鋭く曲がる145km/h以上のシンカー、140km/h台と120km/h台の2種類のスプリッター、小さく曲がるスライダー、110km/h台のカーブ、さらに4シーム。カッター。いずれもが素晴らしい出来だった。シンカーでカウントを整え、低めの球で打たせて取るところは黒田そっくり。ただ三振も奪えるところが違う。

味方の援護も良いタイミングであった。

肩が軽い印象。こわごわ投げてはいなかった。好守にも助けられたが、4月の田中とは大きく印象が違う。この調子で行けるのだろうか。

0603


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