5月のMVP。凄い成績だ。あまり注目してこなかった投手だ。入団時には「被本塁打が多いのが気になる」と書いていた。

しかし後付でいうが、NPBで出世する投手の条件をいくつも備えていたことが分かる。

キャリアSTATS

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アメリカの出身だが、ドラフトには掛からずアマチュアFAでカーディナルスに入団。
マイナー時の同僚にはルーク・グレガーソン、ハイミー・ガルシア、アダム・ウェインライトなどがいる。
スターターとして育てられ、5年目にMLBに昇格。まずまずの成績だったが翌年は打ち込まれた。
ずば抜けたところはなかった。制球力も普通、球速も普通、はっきりした特色がない投手だった。確かに被本塁打が多かった。しかしイニングイーターであり、大崩れはしなかった。

オリックス入団時でまだ28歳、これが大きい。成長する余地があったのだ。
MLBではパワー不足でもNPBでは通用する可能性もあった。
そして、おとなしくて素直な性格は、NPBの野球を受け入れる素地になった。

昨年までの数字も大したことはない。2番手の先発投手のレベルだったが、今年、開花したのだ。
今年の戦績。

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11登板でQSが10。それなりに走者は出すが、打たせて取る投球が冴えている。低めにシンカー系の球を集めてゴロを打たせるのがうまくなった。
まるで黒田博樹のような投球だ。

オリックスは再建モードだ。来年は巨人と言う話が早くも浮上しているが、オリの建て直しにまずは奮闘してほしい。


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