非常に気がかりなのは、田中が投げるたびに少しずつ内容が悪くなってきてこの試合を迎えたことだ。昨年の7月を思い起こさせる。
中5日。この日はこれまでと投球内容がかなり違った。

1回表、二死からカブレラが外角球に合わせて右前打。不振のマルチネスは高く浮いた球を右翼席に運ぶ。
セスぺデスのあたりは遊撃グレゴリウスが捕球ミス。最悪の失策だった。JDマルチネスは外角高めの球をすくいあげて左中間に運ばれる。ホラデーは三振。
2回表、ロマインが右前打。低めの球だが合わされた。イグレシアスの遊ゴロは併殺できず。デービスの当たりは外野手が取れず安打に。カブレラは警戒して歩かせる。満塁。またビクター、低めのボール球と思われるが、ちょこんと合わせて右前に弾き返す。2点が入る。コーチがマウンドへ。セスぺデスは左飛。
2回裏、マッキャンの一発、ライアンのタイムリーで2点。
3回表、連続三振の後ロマインを歩かせる。イグレシアスの当たりはぼてぼて。グレゴリウス投げられず。デービス右飛。
4回表、一死からカブレラに右前に運ばれる。簡単に打っている感じ。ダルビッシュもそうだったが、日本人投手はこの打者にカモにされている。マルチネス投ゴロ。
5回表、先頭JDマルチネスにはカーブを投じるがこれをバックスクリーンに運ばれる。軽く打っている感じだが伸びている。ホラデーはいい当たりの左前打。
後続を断つも90球。降板。
黒田博樹のようなゴロを打たせて取る投球は全く見られなかった。
公式サイトはカッターと判定していたが、140km/h台前半のさして変化のない球を多く投げていた。シンカーのように右打者の内角に食い込んでくるわけではなく、スプリッターのように落ちるわけでもない。置きにいっているような球だ。
低めの球が多かったが、タイガースは簡単に打ち返していた。少しでも高めに行くと安打にされた。
ギアチェンジはもちろんなかったし、打者を圧倒する球は殆どなかった。
これが一時的な不振なのか、体の異常から来るものなのか。次回の登板で明らかになるだろうが、その前にもフィジカルな面についてのニュースがあるかもしれない。
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コメント
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でも例の番組で、カネやんが太鼓判押してたから「もしかしたら大丈夫かも?」って思いだしたとたんこの投球。
実際のところどうなのか、次回はどういうピッチングをしてくれるのかわかりませんが、投手というのはホントに繊細な生き物ですね。
去年なんてダルビッシュが投げて、マー君が投げて、岩隈、黒田ってチェックするの大変やったのに。
いくら医師全員が手術は必要ないといっても、いつ本当に断裂するのかわかったものではありませんし、そのような漠然とした不安が、本人に思い切りの良い投球をさせない、ということはありえます。